陸上選手のケンブリッジ飛鳥さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。リオデジャネイロオリンピックのリレーで銀メダルを獲得したケンブリッジさんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
ケンブリッジ飛鳥(けんぶりっじ あすか)
1993年5月31日生
身長180㎝、体重76㎏
血液型はO型
ジャマイカ出身(大阪府育ち)の陸上選手
本名はケンブリッジ飛鳥アントニオ
以下ではケンブリッジ飛鳥さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
経歴/プロフィールの詳細
小学生の時はサッカーをやっており、中学時代から陸上に転向。
2013年の東アジア大会200mで優勝して、初の国際大会制覇。
2015年の織田記念国際グランプリ100mで桐生祥秀らを破って初優勝し、日本代表入りを打診される(足の故障で辞退)
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは100mは準決勝で敗退するも、男子4×100mリレーで銀メダルを獲得。
同年12月にプロ転向を表明した。
ケンブリッジ飛鳥の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:大阪府 大阪市立淀川小学校
ケンブリッジ飛鳥さんの出身小学校は、大阪市内の公立校の淀川小学校です。
家族構成は両親と妹の4人家族です。
ケンブリッジさんはジャマイカのモンテゴヘイで生まれていますが、2歳のときに日本に移住してきており本人は記憶はあまりないと話しています。
両親は運動神経はあまり良くなかったそうで、インタビューで次のように話しています。
「2人とも運動はできないんです。父はその分、頭はめちゃめちゃいいんですけど。勉強しかしてこなかったんじゃないでしょうか(笑)。」
小学生の頃は6年間サッカーをしていました。
また水泳を習っていたそうで、母親が送り迎えをしてくれていました。
ケンブリッジ飛鳥の学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:大阪府 大阪市立淀川中学校 偏差値なし
ケンブリッジ飛鳥さんが入学したのは、大阪市内の公立校の淀川中学校です。
中学時代に陸上をはじめたきっかけについてインタビューで次のように話しています。
「サッカーを続けるか他のスポーツをやるかで悩んでいたのですが、中学校1年生のときに陸上部の先生に誘われたのと、ちょっと走るのに自信があったのでやってみようかな~と思ったのがきっかけですね。」
ケンブリッジさんは気が付くと陸上にはまっていたそうです。
最初は400m走をしていましたが、中学2年生のときからは100mと200mを担当するようになりました。
中学3年生のときに東京都の江東区立深川第三中学校(偏差値なし)に転校しています。
その後、中学3年生のときに全日本中学陸上競技選手権に出場しましたが、予選落ちしておりこの時からずば抜けた才能があったわけではありませんでした。
また英語が苦手だったことから中学3年生のときに先生が中学1年生からの英語を猛特訓してくれたそうです。
中学時代は渋谷や原宿でモデルとしてスカウトされたこともあったそうです。
【江東区立深川第三中学校の主な卒業生】
関智一(声優)
井上亘(プロレスラー)
スポンサードリンク
ケンブリッジ飛鳥の学歴~出身高校の詳細
出身高校:東京都 東京高校 偏差値54(普通)
ケンブリッジ飛鳥さんの出身高校は、私立の共学校の東京高校です。
同校は1872年創立の伝統校で、陸上部やラグビー部、テニス部などが強豪として知られています。
ケンブリッジさんは高校時代も陸上部に在籍して、競技に励んでいます。
北京オリンピックの男子100mでオリンピック初出場していたウサイン・ボルト選手が世界記録を叩き出した瞬間をテレビで見て胸が高鳴ったことをインタビューで話しています。
そして「自分も世界で勝てる選手になりたい」と思ったそうです。
ただし当初はケガに悩まされて、思うように記録が伸びませんでした。
ようやく高校3年生の時に、日本ジュニア陸上競技選手権大会の男子200mで初の個人タイトルを獲得しています。
大学2年生のときのインタビューでは高校3年生のときにこの試合で優勝したことが一番嬉しかったと次のように語っています。
「高校3年のインターハイで4×100mR(2走)で優勝した時が一番うれしかったですね。その年のインターハイは高校で男子総合優勝も出来たので、チームで勝てたのが本当に嬉しかったです。陸上って個人競技ですけど、皆で同じところに向かって励むっていうのはいいもんですね。」
【主な卒業生】
立川談志(落語家)
MAKIDAI(EXILE)
スポンサードリンク
ケンブリッジ飛鳥の学歴~出身大学の詳細
スポンサードリンク
出身大学:日本大学 文理学部体育学科 偏差値50(普通)
ケンブリッジ飛鳥さんは高校卒業後は、日本大学に進学しています。
一般受験ではなく、陸上のスポーツ推薦での進学です。
そのため大学時代も陸上部に在籍していました。
大学2年生の冬にトレーニングのためにジャマイカの「レーサーズ・トラッククラブ」に短期留学をしています。
ここでは世界的ランナーであるウサイン・ボルト選手の担当コーチに指導を受けて帰国後には肉体改造をおこなっています。
しかし大学3年生のときに肉離れを起こしてしまい、その後も怪我に悩まされたことで思うように記録が伸びませんでした。
それでも大学4年生だった2015年「織田記念国際GP」の100mで、桐生祥秀さんを破って注目されています。
ケンブリッジさんは大学時代からプロのスプリンターに興味があったそうで、インタビューで次のように話しています。
「大学生の頃から、“プロのスプリンター”というのに興味がありました。ただ、すぐにプロになるというわけではなく、いずれはそういう立場で試合に臨めればいいなと思っていました。」
大学卒業後はドームに入社しており、競技生活を送っていました。
23歳だった2016年には第100回日本陸上競技選手権大会の男子100mで全国大会優勝を果たしており、リオデジャネイロオリンピックの代表選手として選出されました。
そしてリレーではアンカーを担当し、見事に銀メダルを獲得しています。
2019年には運動学の知識を深めるために母校である日本大学の大学院に進学しており、通信制の総合社会情報研究科で人間科学を専攻しています。
その後も学びながら競技生活を続けています。
国内でも有数のスプリンターなので、今後の活躍にも注目です。
以上がケンブリッジ飛鳥さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
当初から素質の高さは注目されていましたが、度重なるケガに悩まされています。
しかし大学時代にその才能が開花して、オリンピックでのメダル獲得に大きく貢献しています。
現在も東京オリンピックの有力候補として名前があがるほどで、今後のさらなる成長にも期待が高まります。
スポンサードリンク
ここまでお読みいただきありがとうございました。ご質問やご意見などがございましたら、お手数をおかけしますがページ上の「お問い合わせ」よりお願いいたします。また出身校や偏差値情報などのリサーチには万全を期しているつもりですが誤りなどがあった場合はご指摘していただけると幸いです。なお返信はあるだけ早くおこなうようにしていますが、数日かかる場合があることをご了承ください。