趣里の学歴と経歴|出身大学(明治学院大学)高校や中学校の偏差値|日芸じゃなかった!

 

 水谷豊さんと伊藤蘭さんの娘で、このところは演技派女優として注目されている趣里さんの出身大学や高校の偏差値などの学歴情報をお送りします。進路に苦悩して女優を目指しはじめた大学時代やバレリーナの夢が断たれた高校時代など、学生時代のエピソードや情報、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします

 

趣里(しゅり)

 

 

 

1990921日生

身長158

血液型はO型

 

東京都出身の女優

本名は水谷趣里

父親は俳優の水谷豊で、母親は女優の伊藤蘭

 

以下では趣里さんの学歴や経歴、出身中学校・高校・大学の偏差値などをご紹介していきます

 

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趣里の学歴まとめ

 

出身大学:明治学院大学 文学部芸術学科(中退)

出身高校:アーツ・エディケーション・スクール

出身中学校:桐朋女子中学校

出身小学校:桐朋小学校

 

趣里の学歴~出身大学(明治学院大学)の詳細

 

出身大学:明治学院大学 文学部芸術学科(中退) 偏差値55(中の上)

公式HP

 

 

 

趣里さんは高校卒業後は大学に進学していますが、進学先の大学は明治学院大学です。

 

当初は母親の伊藤蘭さんが日本大学芸術学部出身なので、そちらの大学に進学したと思われました(Wikipediaにもその旨の記載あり)。

 

ところが当時を知る読者の方から情報提供があり、日本大学ではなく明治学院大学に入学したことが判明しました(情報を提供して頂いた方には感謝申し上げます)。

 

また2020年のAERAのインタビューでも芸術学部ではなく、文学部芸術学科に在籍したことを明らかにしています。

 

「文学部芸術学科です。演劇の歴史を学んだり、映画鑑賞をする授業や、身体表現の授業などがあって、おもしろそうだなと思い選びました」

引用元記事

 

他にもREAL SOUNDのインタビューでも芸術学科に在籍したことを明らかにしています。

 

「大学も芸術学科でおしゃれなフランス映画に触れていました」

 

日本大学には文学部芸術学科はないので、可能性はないでしょう。

 

※追記

その後Wikipediaの趣里さんの出身大学の記載も日本大学芸術学部から明治学院大学に変更されました

 

Wikipediaの記事

 

この大学には一般受験で入学しています。

 

後述するように趣里さんは高校を中退しており、高卒認定試験をクリアした上での大学受験でしたので、大学受験は大変だったことをインタビューで話しています。

 

「2年間のロンドン暮らしのおかげで英語は問題なかったんですが、世界史がもう壊滅的な状態で……。だから、予備校に通って必死で勉強しましたね。絵にして覚えたり、替え歌を作ってみたり。でも勉強すればするほど、“絶対に落ちちゃいけない”って、結構、精神的に追い込まれてしまって」

 

ちなみにその際にはバレエのオーディションを思い出して、「大学に落ちたくらいで人生終わるわけじゃない」と思い直したら気持ちが楽になったとのこと。

 

また予備校時代は友達にも恵まれて、勉強を教えあったり、一緒に息抜きをしたりしたそうです。

 

趣里さんは自身の大学時代については、インタビューで次のように話しています。

 

「自分がこれまで知らなかったことを学べるのは楽しかったですね。歌舞伎とか絵画などの専門科目はもちろん興味深かったのですが、たまたま履修した心理学がすごくおもしろくて。人はどういうときに心が動くのかとか、仕事に役立つようなこともたくさん学びました。実は今も機会があれば心理カウンセラーの資格をとりたいと思っているんです」

 

後述するように高校時代にクラシックバレエのレッスン中に大けがをしており、大学時代はリハビリをしながらバレエの練習に打ち込みます。

 

しかし以前のように踊れないことを理由にバレエは在学中に断念しています。

 

当時はその現実を受け入れられずに、極限の精神状態だったとも語っています。

 

とは言え大学在学中に女優の仕事に興味を持っています。

 

「視野を広げるといろんなものが見えてきました。いろんな人がいて、いろんな職業があって、世界は広いんだと気づきました。昔から芝居に興味がありましたが、このとき、きちんと芝居をやりたいと思うようになったんです 」

 

そして軽い気持ちで参加した俳優の塩屋俊さんが主宰する「アクターズクリニック」のレッスンで、演技の面白さに目覚めて本格的に女優を目指します。

 

「アクターズクリニックで塩屋俊さんという恩師に出会い、演技することの喜びとか楽しさ、苦しさなんかをイチから教えてもらって。そのうえ、“お前はそのままで大丈夫。やったほうがいいよ”と、やさしく背中を押してもらったので、それでようやく女優になる決心がつきました」 

 

このアクターズスクールに通学中はレッスンが週3回もあり、ワークショップもありました。

 

また役作りを細かく書いたノートを提出したりと、けっこうハードだったそうです。

 

ちなみに塩屋さんの演技指導は定評があり、女優の相武紗季さんや俳優の桐谷健太さん、向井理さん、鈴木亮平さんらもこのスクールの出身者です。

 

ただし塩屋さんは2013年6月に亡くなっています。

 

加えて趣里さんは大学時代に渡米して、アメリカの演技学校「ステラ・アドラースタジオ・オブ・アクティング」の短期ワークショップで演技を学んだこともありました。

 

大学2年生の終わりごろの2011年3月に、「3年B組金八先生」のスペシャルドラマで女優デビューを飾っています。

 

 

ちなみにこのドラマでは21歳だったにも関わらず、中学生役で出演しています。

 

そのため他の生徒役からは「姉さん」と呼ばれており、恋愛相談などにも乗ってあげたそうです。

 

 

役柄は武田鉄矢さん扮する金八先生に恋する母子家庭の生徒役でした。

 

また「Hey!Say!JUMP」の岡本圭人さんもこのドラマに生徒役として出演していました。

 

加えて当時の趣里さんは父親や母親のことを伏せてオーディションを受けていたので、主演の武田さんをはじめ出演者やスタッフは水谷豊さんと伊藤蘭さんの娘であることは誰も知りませんでした。

 

ちなみに趣里さんが両親の名前を伏せたのは、当時はまだ演技に自信が持てなかったことから両親に迷惑がかかると考えたからでした。

 

また芸能活動をするあたり母親の伊藤さんは賛成しましたが、父親の水谷さんは最後まで反対していました。

 

とは言え趣里さんはさほど注目されることはなかったことから、下積み生活は5年ほど続きます。

 

また大学4年生の時に女優活動に専念するために大学を中退しています。

 

ただし大学をやめたことについては「心残りがある」とインタビューで話しています。

 

「一つ、心残りだったのは、忙しくなって大学を辞めなければならなかったこと。本当は卒業したかったんですけどね。ただ自分としては挫折を乗り越え、再び夢がちゃんと見つかったのはとてもうれしいことだったので、覚悟を決めて次への一歩を踏み出すことにしました」

 

23歳だった2013年に「おとぎ話みたい」ではじめて映画の主演に起用されています。

 

 

そして25歳だった2016年に抜擢されたNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で知名度が上昇すると、演技力の高さもあって、以降は立て続けに話題作の連続ドラマや映画に起用されています。

 

 

両親ともに大物俳優と女優ですが、親の力を借りずにコツコツと演技を磨いてきた成果が現れています。

 

2018年には映画「生きてるだけで、愛」の主演に起用されています(菅田将暉とW主演)。

 

 

この映画の演技が評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

 

さらに2023年のNHK朝ドラ「ブギウギ」のヒロインに抜擢されています。

 

その際には2471名が応募したオーディションを勝ち抜いて、ヒロイン役を得ています。

 

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趣里の学歴~出身高校(アーツ・エデュケーション・スクール)の詳細

 

出身高校:イギリス アーツ・エデュケーション・スクール(中退)

※後に高卒認定試験に合格

公式HP

 

 

 

趣里さんは中学卒業後は、イギリスのバレエ学校(Arts Educational Schools)へ留学しています。

 

この学校は1939年開校の私立のバレエ学校で、映画「サウンド・オブ・ミュージック」に主演したジュリー・アンドリュースさんの母校としても知られています。

 

(ジュリー・アンドリュース)

 

当時の夢はプロのバレリーナになることだったので、より高いレベルでクラシックバレエを学ぶためにイギリスに渡りました。

 

「オーディションを受けて、ロンドンのArts Educational Schoolsという学校に通いました。午前中は授業を受けて、午後はバレエレッスンをしていましたね」

 

 

当時は寮生活をしており4人部屋で暮らしていましたが、英語があまりわからなかったので当初は辞書を片手にルームメイトと会話していました。

 

それでも気づいた頃には日常会話レベルの英語が話せるようになっています。

 

また最初はかなりホームシックになっており、毎日日本に電話してしまったそうです。

 

ただし国際電話だったので、金額がかなり高額になってしまいました。

 

なお趣里さんはこの学校に入学したのは15歳の時でしたが、童顔だったことからクラスメイトたちからは12歳だと思われています。

 

また当初は英語力が十分ではなかったことから、コミュニケーションに苦労したそうです。

 

加えてこの学校に在校中に校長先生から言われた「あなたは、あなたらしく生きていけばいい」という言葉は現在でも仕事をする上で心の支えになっているそうです。

 

ただし留学2年目にレッスン中に大けがをしたことをインタビューで話しています。

 

「中学を卒業するタイミングでイギリスのバレエスクールのオーディションに受かって、16歳からロンドンで生活していました。ところが留学して2年ほどが経ったある日、レッスン中に大きな怪我をしてしまって。最初、自分の身に何が起こったのかしばらく理解できず、“一度寝て起きたら元通りになっているかも”などと考えて寝てみたんですが、変わるはずもなく……」

 

 

ちなみに趣里さんがケガを負ったのはレッスン中にジャンプの着地の際に変な方向に足をついたまま続けてジャンプしたら体に体重以上の負荷がかかったことが原因だと話しています。

 

また当初は捻挫だと思っていましたが、捻挫どころではない大けが(アキレス腱断裂と剥離骨折)で「いろんなことがこんなにも脆く、あっという間に消え去ってしまうもんだと思った」とインタビューで述べています。

 

そのためバレエ学校は中退して、失意のどん底で日本に帰国しています。

 

 

帰国後は高校には入学せずに、高卒認定試験を受験して高卒の資格を取得しています。

 

このあたりについては趣里さんはインタビューで次のように話しています。

 

「最初はすごく思いつめていました。でもしばらくすると、生きていくためには何か仕事を見つけなくちゃいけないと考えて、ひとまず大学に入って勉強しないとなって。きっと大学に行けば、いろいろなことを学んで新しい道が切り拓かれるという漠然とした期待があったんだと思います。それで勉強し始めて、高卒認定試験を受けました」

 

当時は将来に対する明確なビジョンがなかったことから、「とりあえず大学に行こう」と思って高卒認定試験を受けています。

 

前述のように高卒認定試験に合格後は、予備校にも通学して大学受験に臨んでいます。

 

当時の趣里さんは英語力を活かして、将来は空港のグランドホステスなどの仕事をしようかと漠然と考えていたとも話しています。

 

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趣里の学歴~出身中学校(桐朋女子中学校)の詳細

 

出身中学校:東京都 桐朋女子中学校 偏差値52(普通)

公式HP

 

 

 

趣里さんの出身中学校は、私立の女子校の桐朋女子中学校です。

 

この中学校は1941年開校で、古くから「お嬢様学校」として知られています。

 

以前は比較的難関な中学校でしたが、このところの同校は偏差値が凋落気味です。

 

趣里さんは出身中学校を明らかにしていませんが、インターネット上やツイッターに在籍情報が複数見られるので、この中学校の出身者で間違いないでしょう。

 

中学校時代もバレエ一筋で、部活動などはおこなっていなかったようです。

 

また中学校2年生の頃から海外でバレエを学ぶことを考えはじめています。

 

「海外に行けたらいいなっていう気持ちが中2の頃から出てきました。やっぱり日本ってちょっと窮屈だなっていうのは感じていたので、外に出たいって思う時期なんでしょうね。何かを変えたいって思ったのかな」

 

なおイギリスの高校は9月入学なので、中学を卒業した後はインターナショナルスクールに通学して英語を勉強しています。

 

【主な卒業生】

浅茅陽子(女優)

高野志穂(女優)

蜷川実花(写真家)

桐野夏生(小説家)

 

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趣里の学歴~出身小学校(桐朋小学校)の詳細

 

出身小学校:東京都 桐朋小学校(有力)

公式HP

 

 

 

趣里さんの出身小学校は、私立の共学校の桐朋小学校が有力です。

 

家族構成は両親と本人の3人家族です(ひとりっ子)。

 

 

父親は俳優の水谷豊さん、母親は「元キャンディーズ」のメンバーで女優の伊藤蘭さんです。

 

ちなみに趣里さんが生まれた時は、水谷さんが38歳で伊藤さんが35歳でした。

 

幼稚園や小学校への送り迎えは、父親の水谷さんがたびたびおこなっていたそうです。

 

趣里さんは4歳の時から東京の世田谷区にある「井上バレエ団」でクラシックバレエをはじめていますが、当初はいやいやでした。

 

はじめたきっかけは仲の良かった友達に誘われたからでしたが、誘った友達はさっさとやめてしまっています。

 

このあたりについてはインタビューで次のように話しています。

 

「外に出てもあまり喋らないような、凄く静かな子だったようです。 4歳の時にバレエを始めたんですけど、最初は馴染めずにレッスンに行くのも嫌だったのを覚えています。お友達に誘われて始めて、ただついて行っている感じでした」

 

ただしその後はクラシックバレエに本気に取り組むようになり、小学校5年生の時から将来はプロのバレリーナになろうと決意しています。

 

 

バレエに夢中になったのは、舞台に立って表現したものに対しリアクションしてもらえるのが幸せに感じたからでした。

 

小学校6年生の時には井上バレエ団の代表的な作品の「くるみ割り人形」の主役に抜擢されており、当時から高い実力を有していました。

 

加えてバレエで鍛えられた精神力や体力は現在の仕事で活かされているそうです。

 

なお両親ともに俳優と女優ですが、趣里さんは子供の頃は女優や芸能界に興味はなかったとのこと。

 

 

加えて子供の頃から母親の伊藤さんが在籍していた「キャンディーズ」のDVDはよく見ており、楽曲にも詳しいそうです。

 

以上が趣里さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。

 

女優デビュー後は下積み生活が続きましたが、その際にも大物である父親や母親の名前を出さずに演技を磨いてコツコツと作品に出演するなど、非常に根性のある面も見せています。

 

このところはようやく話題作の連続ドラマや映画に起用されるほどになりました。

 

 

またその際には演技力の高さも話題になっています。

 

大きな挫折を経験している人物だけに、さらなる飛躍にも期待が膨らみます。

 

 

 

趣里の経歴

 

1990年(0歳):東京都で生まれる

1994年(4歳):「井上バレエ団」でクラシックバレエをはじめる

2002年(12歳):井上バレエ団の「くるみ割り人形」の主役に抜擢

2009年(19歳):「アクターズクリニック」のレッスンに参加

2011年(21歳):スペシャルドラマ「3年B組金八先生」にて女優デビュー

2013年(23歳):「おとぎ話みたい」で映画の主演に抜擢

2016年(26歳):NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演

2018年(28歳):映画「生きてるだけで、愛」の主演に抜擢

2023年(33歳):NHKの朝ドラ「ブギウギ」のヒロインに起用される。

 

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