元卓球選手の福原愛さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。子供の頃から「泣き虫愛ちゃん」でお馴染みの福原さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、若い頃のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
福原愛(ふくはら あい)
1988年11月1日生
身長155㎝
血液型はB型
宮城県仙台市出身の卓球選手
本名同じ
以下では福原愛さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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福原愛の学歴まとめ
出身大学:早稲田大学 スポーツ科学部(中退)
出身高校:青森山田高校
出身中学校:八尾市立東中学校→青森山田中学校
出身小学校:仙台市立吉成小学校→八尾市立中高安小学校→八尾市立大正北小学校→八尾市立東山本小学校
福原愛の学歴~出身小学校(仙台市立吉成小学校・八尾市立東山本小学校)の詳細
出身小学校:宮城県 仙台市立吉成小学校
※卒業は八尾市立東山本小学校
福原愛さんが入学したのは、仙台市内の公立校の吉成小学校です。
福原さんは幼稚園は私立の女子校の仙台白百合学園幼稚園に通学していたので、当初は系列の仙台白百合学園小学校に進学するつもりでした。
そのため制服などの一式も揃えていましたが、入学1週間前に父親が通学時間が長く卓球の練習に差し障ることや共学校がいいということになって公立校の吉成小学校に進学しています。
家族構成は両親と10歳年上の兄の4人家族です。
福原さんは兄や母親の影響で3歳9か月の頃から卓球をはじめています。
母親は卓球経験者で、兄も中学時代に宮城県大会で優勝したほどの実力でした。
福原さんは当時から平日は4時間、休日は8時間の猛練習を毎日おこなっていたことからメキメキと実力をつけていきます。
試合前には母親とラリー1000本の特訓もおこなっています。
すると4歳だった1993年に宮城県の大会で優勝して、全国大会でもベスト16に入ったことから「天才卓球少女」と話題になっています。
この頃からバラエティ番組にも出演して、12月に「明石家さんまのスポーツするぞ!大放送」に出演すると、明石家さんまさんとデーモン小暮さんと対戦してともに泣かされています。
その他にも「とんねるずのみなさんのおかげです」などにも出演していました。
この頃から「泣き虫愛ちゃん」の愛称で呼ばれはじめています。
とは言え翌年には5歳で全日本選手権バンビの部(小学校2年生以下)で優勝をしています。
当時から中国人コーチをつけていたことから、福原さんはこの頃から中国語を勉強しはじめています。
すると小学校4年生だった1998年にプロ宣言をしてミキハウスと契約しています。
ちなみに日本の女子卓球戦でプロになったのは、福原さんがはじめてでした。
ミキハウスの練習拠点は大阪府八尾市にあったことから、これを境に一家で仙台市から八尾市に移り住んでいます。
そのため八尾市立中高安小学校に編入しています。
ただしその後も八尾市内で転校を繰り返し、八尾市立大正北小学校から八尾市立東山本小学校に転校して卒業しています。
なお福原さんはミキハウス入り後は、代名詞となる「王子サーブ」をマスターしています。
そして小学校6年生からはジャパンツアーに参戦して、一般の選手たちと対戦を開始しています。
福原愛の学歴~出身中学校(八尾市立東中学校・青森山田中学校)の詳細
出身中学校:大阪府 八尾市立東中学校 偏差値なし
※後に青森山田中学校(偏差値48)に転校
福原愛さんが入学したのは、大阪府八尾市内の公立校の東中学校です。
当初は卓球の強豪校の四天王寺中学校(大阪府)への進学も検討しましたが、福原さんは既にプロ契約をしていたのでインターハイへの出場ができないなどの懸念もありこちらの中学校に進学しています。
ただしこの中学校に進学したのは「とりあえず」といった感じで、1か月後には私立の共学校の青森山田中学校(偏差値48)に転校しています。
東中学校時代に父親が青森山田中学校と交渉して、プロとしての活動を大幅に容認したことからこちらの中学校に転校しています。
以降は福原さんはこの中学校の卓球部に在籍して、青森を拠点に活動しています。
また学校側のサポートもあり、中学時代から海外転戦が可能となっています。
なお懸念されたインターハイなどへの出場ですが、その後に「卓球界に大きな貢献をした」という理由で特例が認められ出場が可能になっています。
とは言え福原さんは中学時代も主にシニアの試合に出場して、全日本選手権をダブルスで3連覇するなどの快挙も遂げています。
そして中学3年生だった2003年には世界ツアーに本格的に参戦して、世界ランキングを上昇させています。
またこの年の世界選手権の個人戦のメンバーに抜擢されて、日本勢で唯一のベスト8入りを果たしています。
なお当然のことながら当時の福原さんは国内の同年代に対しては無敵でした。
加えて勉強面では家庭教師のトライと契約して、遠征先の教室で勉強の指導を受けていました。
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福原愛の学歴~出身高校(青森山田高校)の詳細
出身高校:青森県 青森山田高校 スポーツコース 偏差値38(かなり容易)
福原愛さんの出身高校は、私立の共学校の青森山田高校です。
この高校は1918年開校の私立高校でスポーツの強豪校として知られ、多くのJリーガーやプロ野球選手なども輩出しています。
また卓球部も強豪で福原さんのほか、水谷隼さんや松平健太さん、丹羽孝希さんらも卒業生です。
福原さんは高校時代は卓球部に在籍しています。
高校時代は授業が終わった後に、1日6時間の練習を課していました。
水谷さんは卓球部の1学年後輩で、当時から仲がよかったとのこと。
福原さんは高校時代から既にトップレベルの卓球選手で、高校1年生だった2004年にはアテネオリンピックに出場しています(結果はシングルベスト16)。
この際には福原さんにとってはじめてのオリンピックの出場でしたが、インタビューでは次のように振り返っています。
「まずオリンピックに出ることができたということだけでうれしくなってしまって…もちろんメダルを獲得したいって思ったんですが、実際にメダルとの距離をすごく感じた大会でした。メダルを獲るのは本当に難しいんだと、実感しました」
記事引用:oaj.jp
また高校2年生だった2005年には中国リーグにも参戦しています。
そのため高校に通学するのはなかなか大変で、出席日数が足りない分はレポートなどで補っていました。
しかしそれでもちゃんと卒業したのは偉いですね。
ちなみに高校時代の得意科目は国語で、苦手科目は数学だったとのこと。
【主な卒業生】
錦織圭(プロテニス選手)
柴崎岳(プロサッカー選手)
本田真凛(フィギュアスケート選手)
本田望結(フィギュアスケート選手)
福島由紀(バドミントン選手)
彩香(りんご娘)
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福原愛の学歴~出身大学(早稲田大学)の詳細
出身大学:早稲田大学 スポーツ科学部(中退) 偏差値60(やや難関)
福原愛選手は高校卒業後は、早稲田大学のスポーツ科学部に進学します。
この学部は日本の体育・スポーツ系の学部の最難関に位置します。
当初は父親は高校の系列の青森大学への進学を考えていましたが、福原選手が早稲田大学への進学を強く希望したことから入学となりました。
ただし福原選手は一般入試ではなく、トップアスリート入試(スポーツ推薦)で入学しており、書類選考と面接のみです。
とは言え、幼少期からの素晴らしい競技成績の賜物ですから大したものです。
ちなみに母親はそもそも大学進学自体に反対でしたが、福原さんが「他の人と同じ年代で大学生活を送りたい」と譲らなかったため折れています。
また当時はプロ選手は大学の試合に出場はできませんでしたが、福原さんの早稲田大学進学に際して関東学連と日本卓球協会は事前に規約を改定しています。
福原さんは大学1年生だった2007年5月に春季リーグ(2部リーグ)に早稲田大学卓球部の一員として参加していますが、優勝を飾れずにチームを1部に導くことはできませんでした。
2008年には北京オリンピックにも出場しており、平野早矢香さんと福岡春菜さんとともに団体4位を記録しています。
シングルはベスト16でした。
なお福原さんは以降はインカレなどの大学の大会には出場することがありませんでした。
以降も早稲田大学卓球部に在籍していたものの、大学3年生だった2009年4月に同大の卓球部としての活動を停止しました。
ちなみに大学進学後も練習は青森を中心におこなっており、当時から世界を転戦していたことから大学の講義には欠席することも多かったとのこと。
そして2010年3月に大学は中退しています。
大学を中退する際にはロンドンオリンピック出場に向けての海外ツアーや中国スーパーリーグ参戦のため、学業との両立が困難になったと発表しています。
女子のトップレベルの選手の場合、ほとんどが高校卒業後は大学などに進学せずに世界を転戦します。
石川佳純さんや平野美宇さん、伊藤美誠さんらもすべて高卒です。
やはり大学生活を送りながら、世界のトップレベルと戦い続けるというのは無理があったようです。
とは言え福原さんのその後の活躍は際立っており、2012年のロンドンオリンピックでは日本女子史上初となる団体戦の決勝に進出して銀メダルを獲得しています(他のメンバーは石川佳純、平野早矢香)。
ちなみにロンドンオリンピックへの出場が決まった際には、練習拠点の卓球台の後ろに前回の北京オリンピックで負けた際の写真を大きく引き伸ばし、ライバル選手の写真とともに貼りだしています。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、団体戦で銅メダルを獲得(他のメンバーは石川佳純、伊藤美誠)。
日本女子卓球界の底上げに大きく貢献しています。
2016年に台湾の卓球選手・江宏傑選手と結婚した際には、両国で大きな話題になっています。
福原さんは既に現役は引退していますが、未だに高い人気を誇っています。
以上が福原愛さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
卓球選手としては長らく日本代表として活躍して、オリンピックでも悲願のメダルを獲得しています。
また彼女の影響で卓球をはじめる女子も多く、彼女の存在自体が日本の卓球界の底上げになったのも偽りなき事実です。
プライベートでも結婚をして、公私ともに充実している福原さんの今後の活動に注目です。
石川佳純の学歴|出身高校中学校や小学校の偏差値と昔のかわいい画像
経歴・プロフィールの詳細
4歳だった1993年に宮城県の小学生の大会を制して、全国大会でもベスト16に入り「天才卓球少女」と報道される。
1994年に5歳ながら全日本選手権バンビの部(小2以下)で、史上最年少で優勝を果たす。
小学校4年生だった1998年にプロ宣言をしてミキハウスと契約。
2004年のアテネオリンピックには史上最年少の15歳で出場し、4回戦まで進出。
同年からは中国リーグでもプレー。
2008年の北京オリンピックに出場し、団体戦4位、シングルスベスト16の成績を残す。
2011年のロッテルダム世界選手権では岸川聖也とのペアで混合ダブルに出場し、34年ぶりにこの種目の銅メダルを獲得する。
2012年のロンドンオリンピックでは、団体戦で史上初の決勝戦に進出し銀メダルを獲得。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、団体戦で銅メダルを獲得。
私生活では2016年9月に台湾の卓球選手の江宏傑と結婚。
2018年10月に現役引退を発表。
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