陸上選手の多田修平さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。実は多田さんは陸上競技だけではなく、勉強も頑張っていました。学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
多田修平(ただ しゅうへい)
1996年6月24日生
身長177㎝、体重68㎏
血液型は非公表
大阪府東大阪市出身の陸上選手
以下では多田修平さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
多田修平の学歴~出身大学の詳細
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出身大学:関西学院大学 法学部 偏差値57(中の上)
多田修平さんは高校卒業後は、私立大の関西学院大学に進学しています。
この大学には推薦入学で進んでいますが、スポーツ推薦ではなく一般推薦で入学しています。
関西学院大学を選んだ理由についてインタビューで次のように話しています。
「関西が好きでしたし、練習のための環境を考えると実家から通いたいと思っていたので、関西の大学の中で陸上競技の強い大学を探し、高3の5月くらいには推薦で関学に行くことを決めました。」
高校総体後は強豪校からスポーツ推薦の話も来ていたようですが、初志を貫いたそうです。
多田さんに入学したことについて「大学は社会に出る準備期間と位置付け、そのために自立心を養う場と考えて入学しました。」と話しています。
そして多田さんは大学1年生の時の近畿選手権では自己ベストを叩き出し優勝を勝ち取っており、この頃から「日本代表として戦っていきたい」という思いが芽生えたそうです。
またこの大会で優勝したことで大阪陸協が主宰している「OSAKA夢プログラム」の強化指定選手に選ばれており、大学2年生から大学3年生にかけてははじめて海外合宿を経験しました。
多田さんの中でこのOSAKA夢プログラムの活動は大きかったそうで、インタビューで次のように話しています。
「関西学院大の練習も自分のためにはなっているのですが、やはり大阪陸協が支援してくれたプログラムのおかげで合宿などに行かせてもらい、そこでコーチして下さった先生に合宿中はいつも見ていただいて、補強の仕方や自分にあったメニューを出して下さるので、そのメニューを継続したおかげで、いい形で筋肉も付いていったと思います。また海外にも行かせて頂いていますが、米国やオーストラリアで多くの経験を積ませてもらいました。」
また大学時代は陸上の練習で疲れていることから、帰宅するとご飯を食べてすぐに寝る生活をしていました。
そのため大学の授業では集中して講義を聞いて、試験前になると図書館などで5・6時間ほど勉強をしていたそうです。
政治学のゼミでは発表することが多かったことから、人前で堂々と話せるようになったそうです。
多田さんは陸上だけでなく学業との両立を上手くおこない、勉強を疎かにすることはなかったと言います。
そのため競技をおこないながらも、大学はキッチリと卒業しています。
大学を卒業した2019年には、世界陸上選手権の4×100mリレーで桐生祥秀さんやサニブラウン・ハキームさん、白石黄良々さんとともにアジア新記録で銅メダルを獲得しています。
多田さんは陸上選手としてその後も進化を続けて、2021年の東京オリンピックの100mの代表に内定しています。
東京オリンピックでは4×100mリレーでのメダル獲得も予想されています。
はじめてのオリンピックへの出場になりますが、その活躍に期待ですね。
なお2020年からはYOUTUBEに公式チャンネル「おしゅうチャンネル」を開設しています。
こちらは多田さんの素顔も見えることから好評になっています。
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多田修平の学歴~出身高校の詳細
出身高校:大阪府 大阪桐蔭高校 Ⅲ類 偏差値52(普通)
多田修平さんの出身高校は、私立の共学校の大阪桐蔭高校です。
この高校は1988年開校の私立高校で、硬式野球部やサッカー部、ラグビー部などが全国的な強豪として知られています。
その一方で基本的には進学校で、難関大学に卒業生を多数輩出しています。
また同校は以下の3つのコースを設置していますが、多田さんは「スポーツ・芸術コース」にあたるⅢ類に在籍していました。
Ⅰ類:偏差値70
Ⅱ類:偏差値65
Ⅲ類:偏差値52
高校時代は陸上部に在籍をしています。
多田さんの転機は高校生の頃だったそうで、インタビューで次のように話しています。
「高校の陸上部で顧問の先生から練習日誌をつけるよう勧められたことです。大きな目標をまず決めてそれを踏まえて1カ月、今日と小さな目標を立てていくんです。毎日書き続けることで、頭の中に自然と目標とやるべきことが刷り込まれていきました。」
このやり方が多田さんに合っていたようで、高校3年生の時の高校総体で全国6位の成績を残せるほどに成長をしています。
当時のことについてインタビューで次のように振り返っています。
「僕は大阪府大会が5位通過、近畿大会も5位通過でどっちもギリギリだったんです。そこからインターハイで6位に入ったんですが、高校時代は全国レベルで優勝できるとは考えてなくて、大学に入ってからある程度の成績が残せればいいかなと考えていました」
ただしこの成績が高校時代の最高成績で、全国大会で優勝の経験はありませんでした。
また多田さんは高校時代も勉強をしっかりおこなっており、成績も優秀でした。
そのため前記のように関西の名門私立大学の関西学院大学に、一般推薦で進学しています。
【主な卒業生】
松村沙友理(乃木坂46)
岡副麻紀(タレント)
津田理帆(アナウンサー)
牧野結美(アナウンサー)
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多田修平の学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:大阪府 東大阪市立石切中学校 偏差値なし
多田修平さんの出身中学校は、地元東大阪市内の公立校の東大阪市立石切中学校です。
中学時代も陸上部に在籍していますが、当時から短距離一筋でした。
また目立って速かったわけではなくそれほど良い成績は残せませんでした。
そのため中学時代は全国大会にも出場していません。
ちなみに中学時代の最高成績は大阪府大会で5位でした。
【主な卒業生】
芹洋子(歌手)
多田修平の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:不明
多田修平さんの出身小学校は、地元東大阪市内の公立校のようですが校名などは不明です。
ただし出身中学校の校区からすれば、以下の2校のいずれかの可能性が高そうです。
東大阪市立岩切小学校
東大阪市立岩切東小学校
家族構成は両親と弟の4人家族です。
両親は毎年多田さんのためにお守りを購入してくれるそうで、多田さんもそれをリュックに付けて持ち歩いているようです。
小学生の頃から鬼ごっこが好きだったそうで、かけっこは学年で3番目でした。
自身の小学生時代についてインタビューで次のように話しています。
「小学校の運動会においても、必ず自らリレーメンバーを志願し、走っていました。そのため、小学校の頃から中学生では陸上部に入ろうと心に決め、中学生から現在に至るまで短距離一筋でここまできました。」
以上が多田修平さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
前述のように高校時代まではさほど目立った存在ではありませんでしたが、本人のたゆまぬ努力でその後に才能が開花しています。
またイケメンアスリートということで人気も上昇して、女性ファンも多いことで知られています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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