中村玉緒(なかむら たまお)
1939年7月12日生
身長156㎝
血液型はO型
京都府京都市出身の女優、タレント
本名、旧芸名は林玉緒(結婚前)
以下では中村玉緒さんの出身中学校や高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
中村玉緒の学歴~出身高校・大学の詳細
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出身高校:京都女子高校 偏差値62 or 69(現在)
中村玉緒さんの出身校は、私立の女子校の京都女子高校です。
この高校は1899年開校の伝統校で、地元では「京女」の愛称で古くからの「お嬢様学校」として知られています。
現在のこの高校はⅡ類(偏差値69)とウィステリア(偏差値62)の2つのコースを設置している進学校ですが、中村さんが在籍した当時も進学校でした。
後述するように中村さんは、中学時代に芸能界入りして女優としてデビューしています。
高校時代も「新・平家物語」への出演を皮切りに、20本以上の映画に出演しています。
また高校3年生の時から出演した「赤胴鈴之助シリーズ」で、女優として注目を集めています。」
当時の中村さんは時代劇女優になりたかったと述べています。
「時代劇が大好きだったので時代劇女優になりたかったんですよ。現代劇も出ましたけど、どうしても時代劇が好きで」
【主な卒業生】
白井貴子(歌手)
富司純子(女優)
高田美和(女優・転校)
そして中村玉緒さんは高校卒業後は大学などに進学せずに、芸能活動に専念しています。
(若い頃)
当時の女優はほとんど大学に進学しなかったことから、進学校出身の中村さんもその流れにしたがったようです。
とは言え高校を卒業した年に出演した映画「大菩薩峠」の演技が評価され、「ブルーリボン賞助演女優賞」を受賞して人気女優の仲間入りを果たしています。
この頃は幼馴染の市川雷蔵さんや当時の大映のスター女優だった山本富士子さんや若尾文子さんらを支える脇役としての出演が主で、清純な娘役を演じることが多かったです。
そして23歳だった1962年に俳優の勝新太郎さんと結婚し、女優としての人気絶頂期に子育てを理由に芸能活動を休止しています。
その後に復帰するとテレビドラマや映画の脇役として活躍。
また1990年代からはタレントとしても数々のバラエティ番組に出演しています。
1997年に勝さんとは死別していますが、その後もテレビなどで元気な姿を見せています。
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中村玉緒の学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:京都女子中学校 偏差値61~68(現在)
中村玉緒さんの出身中学校は、私立の女子校の京都女子中学校です。
この中学校は高校に併設している系列校で、高校へは内部進学で進んでいます。
中村さんは父親が歌舞伎俳優だったことから、子供の頃から女優を志しています。
そのため中学校1年生の時に親戚の大映の重役に頼み込んで、大映と専属契約を結んでいます。
その際には初年度の給料は2万円という破格の金額で、撮影所まではハイヤーでの送り迎えという優遇ぶりでした。
中学校2年生の時に、映画「景子と雪江」で女優デビューを飾っています。
そして中学3年生の時に長谷川一夫さん主演の映画「銭形平次捕物控 幽霊大名」に出演しています。
この作品は人気シリーズだったことから、中村さんは高校時代にも出演しており、大映時代の代表作にもなっています。
ただし勝さんと結婚するまで大映に所属していますが、主演作は一本もありませんでした。
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中村玉緒の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:京都市立立誠小学校
(旧校舎)
中村玉緒さんの出身小学校は、地元京都市内の公立校の立誠小学校です。
この小学校は1869年開校の伝統校で、旧校舎は京都市内に現存する最古のコンクリート建築として、1993年3月の閉校後も保存されて様々なイベントに使用されています(現在の立誠小学校は別の場所にある)
家族構成は両親と兄の4人家族です。
父親は歌舞伎俳優で人間国宝の二代目中村鴈治郎さんで、兄も人間国宝の歌舞伎役者・四代目坂田藤十郎さんです。
そのため中村さんは子供の頃から裕福な家庭に育っています。
また子供の頃からピアノや琴、習字などを習わされていますが、どれも長続きしなかったそうです。
小学生時代から勉強もスポーツもできる文武両道型の生徒でした。
小学校時代から女優志望で、小学校でも演劇部に在籍していました。
以上が中村玉緒さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
女優としてのキャリアは既に60年を超えており、数えきれないほどの映画やテレビドラマに出演してきました。
また50歳の頃から本格的にタレント活動をはじめると、お嬢様育ちらしい天然ぶりが大ウケして数々のバラエティ番組にも出演してきました。
既に年齢は80代間近となっていますが、未だに精力的に活動をしています。
末永い活躍を期待したいところです。
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