「Y.M.O.」で一世を風靡して俳優としても活躍している高橋幸宏さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。なんと高橋さんは小学校時代からドラムをはじめており、高校時代にはスタジオミュージシャンとして活動していました。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
高橋幸宏(たかはし ゆきひろ)
1952年6月6日生
身長170㎝
血液型はA型
東京都目黒区出身のミュージシャン
「Y.M.O.」の元メンバー
本名同じ
以下では高橋幸宏さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
高橋幸宏の学歴~出身大学の詳細
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出身大学:武蔵野美術大学 造形学部(中退) 偏差値40~51(難関)
高橋幸宏さんは高校卒業後は、武蔵野美術大学に進学しています。
この大学は東京芸術大学には及ばないものの、多摩美術大学とともに美術系の私立大学の最高峰に位置する大学です。
また学科試験はさほど難しくないことから偏差値は低めですが、実技試験が難しいことから入学は難関です。
高橋さんは高校は大学の系列校に通学していましたが既にミュージシャンとして活動していたので、大学に進学したくありませんでした。
そこで落ちることを前提に、武蔵野美術大学を受験します。
ちなみにこの大学を受験したのは「女子が多い」ということでした。4
しかし予定通りにはいかず補欠で受かってしまい結局進学することになります。
このことから、勉強に励む傍らスタジオの仕事も両立することとなりましたが、この時、お姉さんがファッションデザイナーであり洋服の仕事にも興味があったことから「Bricks」というブランドを立ち上げることとなりました。
大学生にして起業とは驚きますが、当時の社会情勢についてこのようにインタビューで振り返っています。
『1980年頃は原宿の表参道に石を投げると、コピーライターか、スタイリストか、ヘアメイクか、デザイナーにあたると言われていたんです。今よりお店も全然少なかったけど、そんなカタカナ職業を目指して上京する人がたくさんいたんです。今思えば夢があったんだよね。』
さらに20歳だった1972年には「サディスティック・ミカ・バンド」にドラマーとして参加しています。
そのため大学に通学する暇もなくなってしまい、時期は不明ですが大学は中退してしまっています。
とは言えその後の活躍は目覚ましく、1978年に坂本龍一さんと細野晴臣さんと「イエロー・マジック・オーケストラ(Y.M.O.)」を結成すると、テクノブームを巻き起こし一世を風靡しています。
「Y.M.O.」は1983年に解散してしまいますが、その後も「ビートニクス」や「スケッチ・ショウ」などで活動。
その一方で俳優としても活動しており、主演映画も制作されたほどです。
その他にもラジオ番組のパーソナリティやCMなどでも活躍しています。
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高橋幸宏の学歴~出身高校の詳細
出身高校:埼玉県 立教高校 偏差値71(現在・超難関)
※現在は立教新座高校
高橋幸宏さんの出身高校は、私立の男子校の立教高校です。
この高校は現在は立教新座高校となっており、卒業生は系列の立教大学に進学できることからかなりの難関校になっています。
高橋さんは小学校時代からドラムをはじめており、高校時代には既にスタジオミュージシャンとして活動をしていました。
また高校時代は映画をよく観ており、特にフランスの映画監督のクロード・ルルーシュの作品がお気に入りだったそうです。
さらに当時はアメリカのホームドラマにも夢中になっていたといいます。
「カレン」という青春ドラマでは、ビーチボーイズが主題歌を歌っていたのが印象に残っており、当時サーフィンやホットロッドと呼ばれていたアメリカン・ポップスに触れながら、音楽と同時にファッションにも目覚めていったそう。
そんなアメリカの洗礼を受けた高橋幸宏さんが、さらなる衝撃を受けることとなったのが「ビートルズ」でした。
音楽はもちろん、全員スーツという出で立ちやトレードマークのマッシュルームヘアがとにかく圧倒的にかっこよかったと述べています。
高橋さんも高校生時代にはすでにファッションへのこだわりが強く、学校から指定されたものをそのまま着て行ったこと自体ほとんどなく、いちばんひどいときはジーンズで登校していたそう。
しかし同校はキリスト系の学校であったため朝はチャペルに集まり、後ろから先生が髪の長さや服装をチェックするなど校則は厳しかったといいます。
それでもオシャレを最優先していた高橋幸宏さんは、朝礼にはなるべく遅れて横のほうから入り、集会が終われば教師が何かを言いに来る前に近くのドアから走って逃げていたそうです。
そしてこの頃に「ブッダズ・ナルシィーシィー」というバンドを組み、お兄さんが大学時代にプロデュースしていた軽井沢のパーティーに度々参加する中、細野晴臣さんと出会っています。
ちなみに細野さんもこの高校のOBですが、5歳年上なので在学期間は重なっていません。
この出会いによって人脈が広がっていき、鈴木茂さんや小原礼さん、山下達郎さんや大貫妙子さん、矢野顕子などのアーティストとの交流につながっています。
【主な卒業生】
関口宏(タレント)
みのもんた(タレント)
古舘伊知郎(アナウンサー)
佐野元春(ミュージシャン)
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高橋幸宏の学歴~出身中学校の詳細
出身中学:東京都 立教中学校 偏差値60(やや難関)
※現在は立教池袋中学校
高橋幸宏さんの出身中学校は、私立の男子校の立教中学校です。
中学時代はドラムに熱中しており、とにかく好きな曲をひたすらコピーしていたそうです。
ちなみにドラムを選んだことについては、当時日本のバンドではドラムが一番えらかったからという理由だといいます。
それを肯定するかのように当時は「クレージー・キャッツ」のハナ肇さんや、「ザ・スパイダーズ」の田辺昭知さんなど、なぜかリーダーはドラムだったそう。
一方、ドラムを選んだことに対して、後に後悔することもあったそうで、それがギターやピアノのように女の子を口説けないということでした。
高橋幸宏の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:東京都 トキワ松学園小学校
高橋幸宏さんの出身小学校は、私立の共学校のトキワ松学園小学校です。
家族構成は両親と5人きょうだいの7人家族です(5人きょうだいの末っ子)。
小学5年の時、クリスマスプレゼントで母親にドラムセットを買ってもらいました。
これをきっかけに誰かに習うわけでもなく、ただ好きな洋楽を聴いてはドラムの音を記憶してたたく、といった我流でドラムをたたいていたといいます。
そのお手本として最初に参考にしたのが「ベンチャーズ」でした。
FENや大橋巨泉さんが司会で、洋楽に合わせて若者が踊る「ビートポップス」といったテレビ番組が情報源だったといいます。
そして当時からお兄さんの影響でアメリカの映画やテレビドラマが大好きになります。
このあたりについては高橋さんはインタビューで次のように話しています。
『小学5年生の頃に見た「罠にかかったパパとママ」に出ていた女の子、ヘイリー・ミルズに胸キュンでしたね。彼女が歌った主題歌「レッツ・ゲット・トゥゲザー」が、人生で最初に買ったレコードです。』
以上が高橋幸宏さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
「Y.M.O.」では一世を風靡して、日本国内ばかりではなく海外でも高い評価を受けています。
高橋さんはデビューから50周年を迎えた今でも精力的に多方面で活躍されています。
影響力のある人物だけに、末永い活躍を期待したいところです。
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