歌舞伎俳優の中村鶴松さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。実は中村さんは勉強も得意で、歌舞伎の舞台に立ちながら進学校から名門大学に進んでいます。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
中村鶴松(なかむら つるまつ)
1995年3月15日生
身長165㎝
血液型はB型
東京都出身の歌舞伎俳優
本名は清水大希(しみず だいき)
以下では中村鶴松さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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中村鶴松の学歴まとめ
出身大学:早稲田大学 文学部文学科演劇映像コース
出身高校:都立白鴎高校
出身中学校:都立白鴎高校附属中学校
出身小学校:不明
中村鶴松の学歴~出身大学(早稲田大学)の詳細
出身大学:早稲田大学 文学部文学科演劇映像コース 偏差値65(難関)
中村鶴松さんは高校卒業後は、難関私立大の早稲田大学に進学しています。
後述するように大学の受験勉強中に師匠の中村勘三郎さんと死別をしており、苦難に直面していますが見事に第一希望であるこの大学に合格をしました。
ちなみに大学受験の際には早稲田大学と慶応義塾大学の4つの学部を受験して、すべて合格しています。
またセンター試験の英語は全国1位でした。
在籍したのは文学部です。
中村さんは歌舞伎の家の出身ではなかったことから、歌舞伎以外の知識が欲しいと思い大学に進んでいます。
加えて大学進学をした理由についてはインタビューで次のように話していました。
「勘三郎さんは大学進学には反対だったのですが、せっかく進学するなら、しっかり勉強できる大学が良かった。早稲田大学は演劇コースや演劇博物館がありますし、図書館などの施設も充実している。それに早稲田ってなんかかっこいいじゃないですか(笑)。」
記事引用:早稲田大学
舞台に出演をしていると全く大学に行くことができない時期もありましたが、大学は楽しく「能や狂言、西洋演劇やバレエなど、舞台芸術について幅広く学べるので、入学して本当に良かった」と語っていました。
また必修科目が多くてその点は大変だったとのことです。
大学では一時的にフットサルサークルに在籍をしていました。
中村さんは舞台と学業の両立に苦しんだ時期もありましたが学業も頑張って、無事にこの大学を卒業をしています。
以降も歌舞伎役者として多くの舞台に立っています。
今後の活動にも注目ですね。
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中村鶴松の学歴~出身高校(都立白鴎高校)の詳細
出身高校:東京都 白鴎高校 偏差値62(やや難関)
中村鶴松さんの出身高校は、都立の共学校の白鴎(はくおう)高校です。
この高校は1888年開校の伝統校で、古くから進学校として知られています。
中村さんはこの高校の系列の中学校に通っていたことから内部進学で進んでいます。
この高校に在学中は、1学年上にNHKの岩﨑果歩アナウンサーも在籍していました。
高校時代は陸上部に在籍をして、部活動にも打ち込んでいました。
中学校、高校時代は稽古や公演にも出演をしながら学業も両立をしており、当時のことについてはインタビューで次のように話しています。
「歌舞伎の家には堅苦しいイメージがあるようですが、芝居さえしっかりやっていれば、プライベートのことはあれこれ言われなかったですね。公演に出ながら、中学・高校と普通に通っていました。」
記事引用:早稲田大学
当時の稽古はかなり厳しかったとのことです。
高校3年生の大学受験の真っ最中に中村勘三郎さんが亡くなっており、当時は精神的にも辛く勉強も手につきませんでした。
この時には学業を優先させており舞台には月に1、2度出演する程度で、声をかけられても断ることも多かったとのことです。
しかしもっと舞台に出て色々と教わっておくべきだったとかなり後悔をしたことを明かしています。
【主な卒業生】
柴俊夫(俳優)
野沢那智(声優)
奈良岡朋子(女優)
岩﨑果歩(NHKアナウンサー)
佐々木勇気(将棋棋士)
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中村鶴松の学歴~出身中学校(白鴎高校附属中学校)の詳細
出身中学校:東京都 白鴎高校附属中学校 偏差値62(やや難関)
中村鶴松さんの出身中学校は、都立の共学校の白鴎高校附属中学校です。
この中学校には中学受験で入学しています。
中学時代も陸上部に在籍をしていました。
中学1年生の頃には、声変りの時期で声が出せずに上手に芝居ができなかったことから、中村勘三郎さんに「役者やめちまえ」とかなり怒られたことが印象に残っています。
舞台上でも容赦なくダメ出しをされておりかなり怖かったとのことですが、良い歌舞伎役者になるためには大切なことだったと振り返っていました。
中村鶴松の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:不明
中村鶴松さんの出身小学校は、都内の公立校のようですが校名などは不明です。
家族構成は両親がいることは分かっていますが、きょうだいの有無については現時点では不明です。
両親は共働きだったことから、親の意向で3歳の時に児童劇団に入っています。
児童劇団ではタップダンスやバレエ、日本舞踊などを教わっていましたが、あまり覚えていないようです。
そして5歳のときに歌舞伎の子役オーディションを受けており、以降は歌舞伎にのめり込みました。
当時のことについてはインタビューで次のように話しています。
「歌舞伎公演のオーディションを受け、初舞台を踏んだのは5歳のときでした。よく覚えてないですし、言葉でうまく説明できないのですが、すっかり歌舞伎に“はまってしまった”んですね。ですから、お稽古が大変と思ったことはありません。」
記事引用:歌舞伎美人
歌舞伎の舞台に出演をすることになったことで、十八代目中村勘三郎さんと共演する機会が増え、「鼠小僧」に出演した時に「おまえはうちの子になったらいいね」と言ってもらったといいます。
以降は役者としての道を考えはじめており、両親とも話し合いをして小学5年生だった2005年5月に中村勘三郎さんの部屋子となり「中村鶴松」という名前をもらっています。
地方公演の際には、一時的に現地の小学校に転校をしておりこのことについては次のように語っています。
「友達と離れるのは寂しかったけど、新しい友達もできたし、マラソン大会などの行事にも参加し、楽しく過ごしていました。」
記事引用:歌舞伎美人
また勉強もできていないと歌舞伎に出演できなかったとのことで、通知表のチェックもありました。
中村さんは歌舞伎や学業の傍ら、小学1年生から5年生までサッカーのクラブチームにも入っていました。
以上が中村鶴松さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
一般家庭から歌舞伎の世界に入っていますが、人気歌舞伎役者に成長しています。
舞台では女形や立役の両方で活躍しています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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