人気歌舞伎役者の市川猿之助さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。テレビドラマやバラエティ番組などでもお馴染みの市川さんですが、学生時代の学校の成績は非常に優秀でした。学生時代のエピソードや情報、若い頃の画像なども併せてご紹介いたします
市川猿之助(いちかわ えんのすけ)
1975年11月26日生
身長171㎝
血液型はO型
東京都出身の歌舞伎俳優
本名は喜熨斗孝彦(きのし たかひこ)
以下では市川猿之助さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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市川猿之助の学歴まとめ
出身大学:慶応義塾大学 文学部
出身高校:暁星高校
出身中学校:暁星中学校
出身小学校:暁星小学校
市川猿之助の学歴~出身小学校(暁星小学校)の詳細
出身小学校:東京都 暁星小学校
市川猿之助さんの出身小学校は、私立の男子校の暁星小学校です。
この小学校も暁星学園の系列校で、1890年開校の都内でも有数の名門小学校として知られています。
ここまででわかるように市川さんは「お受験」こそしたものの、以降は一般受験をすることなく高校まで進学しています。
家族構成は両親と本人の3人家族です。
父親は四代目市川段四郎さんで、俳優の香川照之さんは従兄弟にあたります。
また市川猿之助の名跡は叔父の二代目市川猿扇さんから譲られていますが、猿扇さんは香川さんの実父で香川さんの母親の女優の浜木綿子さんと離婚して後継ぎがいなかったことから、甥の猿之助さんに名跡を譲っています。
ちなみに二代目市川猿扇さんと香川さんとの確執もあり、香川さんとは2006年まで面識がありませんでした。
2006年に祖母の命日の墓参りで偶然出会って、その後に親交を深めています。
市川さんは5歳の時に初舞台を踏んでいます。
幼いころから稽古も舞台も楽しくて苦に感じたことはないとインタビューで話しています。
「何かを世の中に発したいという欲って、誰にでもあるのでは。僕にとってその発信場所が歌舞伎だっただけ。特に芝居は発明に少し似ていて、今までなかったものを生み出して発信できるところが面白い」
記事引用:マイナビ転職
また小学校の頃から寺巡りが大好きという渋い趣味があり、小学校時代には鎌倉市内の寺院の完全制覇を成し遂げています。
なおグルメで知られる市川さんですが、4歳の頃より「うなぎ小柳」や「銀座吉兆」といった名店に通っていました。
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市川猿之助の学歴~出身中学校(暁星中学校)の詳細
出身中学校:東京都 暁星中学校 偏差値60(やや難関)
市川猿之助さんの出身中学校は、私立の男子校の暁星中学校です。
この中学校は高校に併設している系列校のため、高校へは内部進学で進んでいます。
市川さんは澤瀉屋(おもだかや)のお家芸である「独楽」を弱冠13歳だった中学2年生の頃から踊っています。
また中学時代も学校の成績はよく、進学校でありながら常に学年10位以内でした。
当時は国語や英語などの文系の科目が得意で、理系の科目が比較的苦手だったそうです。
加えてこの中学校では体育でサッカーに力を入れているのですが、その際には手足をけがして歌舞伎に支障がでないよう、市川さんはサッカーボールが飛んでくるとあえてよけていたというエピソードも残っています。
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市川猿之助の学歴~出身高校(暁星高校)の詳細
出身高校:東京都 暁星高校 偏差値69(推定・難関)
市川猿之助さんの出身高校は、私立の男子校の暁星(ぎょうせい)高校です。
同校は帰国子女枠以外の高校での募集はない完全中高一貫校なので、偏差値も推定になります。
また同校は歌舞伎役者の出身者が多く、中村吉右衛門さんや市川染五郎さん、香川照之さんらも同校のOBです。
市川さんは高校時代の成績はかなりよく、難関大学に進学する卒業生も多い同校で、常に学年10位以内の成績を挙げていました。
当時は既に市川亀治郎として多くの舞台に上がっていたにも関わらず、このような好成績をキープしていたのは、やはり努力家で頭脳明晰な証拠でしょう。
ちなみに高校時代は福山雅治さんのラジオ番組にハマっていたと公式ブログで綴っています。
その際には電話リクエストもしたほどでした。
なお市川さんは結婚しておらず熱愛などの報道もなかったことから、福山雅治さんのファンを公言した際には「ゲイ説」も囁かれたほどでした。
【主な卒業生】
北大路欣也(俳優)
グッチ裕三(タレント)
モト冬樹(タレント)
賀来賢人(俳優)
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市川猿之助の学歴~出身大学(慶応義塾大学)の詳細
出身大学:慶応義塾大学 文学部国文学専攻 偏差値65(難関)
市川猿之助さんは高校卒業後は、名門私立大の慶応義塾大学に進学しています。
当時は市川亀治郎の名で活動していた頃です。
この大学に進学したのは家族に慶大出身者が多く、この大学の三田キャンパスが家から近かったからとインタビューで話しています。
一般受験ではなくAO入試での入学ですが、大学時代は歌舞伎の舞台を減らして学業に打ち込みました。
そのため夜遅くまで大学に残って勉強に励んでいます。
すべての科目で最高評価の「A」を目指しており、特に大学1年生の時にはいろいろな経験を積むためにあえて興味のない科目も受講したと述べています。
そのため毎日のように大学に通ったばかりではなく、ほとんどの科目で「A」をとってかなり優秀な成績を収めています。
それにも関わらず大学時代を振り返って「もっと勉強しておけばよかった」と語るほどですから、この人の向学心は相当高いようです。
また大学の学費はすべて自分で払っています。
大学時代には歌舞伎役者を辞めて、本気で学者になることも検討していたそうですから、学問の探求は相当だったようです。
ただし大学時代に就職活動をする友人たちの姿を見て、歌舞伎役者としての道を究めようと決心もしています。
その一方で大学時代には麻雀にもハマっていました。
「徹夜で友人と麻雀をしていました。夜中まで三田で麻雀をして、そのまま学校へ行く、みたいな生活でしたね(笑)」
また市川さんはこの大学に進学してよかったとインタビューで話しています。
「大学でできた友人関係は一生のものになりましたし、『慶大卒』というだけで仲間意識が芽生えて、社会でつながるということもあると思います」
ちなみに大学時代はジャージのズボンにTシャツ1枚といったラフな格好で通学したこともありました。
大学4年生の頃には担当教授から大学院進学を勧められていますが、最終的には大学院に進まずに歌舞伎に専念しています。
なお現在はテレビドラマやバラエティ番組など歌舞伎以外などでも親しまれている市川さんですが、大学時代は歌舞伎以外の芸能活動はほとんどおこなっていなせんでした。
以降の活躍は周知の通りで、本業の歌舞伎はもちろんのこと数々のテレビドラマや映画に出演して、俳優としても高い人気を誇ります。
(風林火山)
ちなみに市川さんがテレビにはじめて出演したのは、意外にも32歳だった2007年に出演した大河ドラマ「風林火山」でした。
インタビューでも「テレビに出るようになり、環境、人脈、知り合いの幅が広がりすべてが変わりました」と述べています。
またテレビに出はじめた頃は、従兄弟で俳優の香川照之さんが付きっきりでテレビ局の各部署を一緒に回って挨拶をしていました。
市川さんは36歳だった2012年6月に、四代目市川猿之助を襲名しています。
さらに2020年に出演したテレビドラマ「半沢直樹」での怪演は大きな話題になりました。
本業の歌舞伎でも有数の実力派として知られています。
またバラエティ番組にも多数出演することでも知られています。
※追記
2023年5月18日に市川猿之助さんが緊急搬送されて、母親と父親の死亡が確認されました
以上が市川猿之助さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
歌舞伎役者としては優れた表現力を持った実力派として知られています。
また「スーパー歌舞伎」で「ワンピース」を演じるなど、次々と斬新な試みもしています。
その他にもドラマや映画に出演して、高い人気を誇っています。
俳優としても高い評価を得ていますので、今後の活動などにも注目です。
市川猿之助の経歴
1975年(0歳):東京都で生まれる
1980年(5歳):初舞台を踏む
1983年(8歳):二代目市川亀治郎を襲名
2007年(32歳):大河ドラマ「風林火山」でテレビドラマデビュー
2008年(33歳):「蛇にピアス」にて映画デビュー
2010年(35歳):大河ドラマ「龍馬伝」に出演
2012年(37歳):四代目市川猿之助を襲名
2020年(45歳):ドラマ「半沢直樹」に出演
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