歌舞伎役者の尾上菊之助さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。テレビドラマや映画などでも活躍している尾上さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
尾上菊之助(おのえ きくのすけ)
1977年8月1日生
身長173㎝
血液型はB型
東京都出身の歌舞伎役者、俳優
本名は寺嶋和康(てらしま かずやす)
以下では尾上菊之助さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
尾上菊之助の学歴~出身小学校(青山学院初等部)の詳細
出身小学校:東京都 青山学院初等部
尾上菊之助さんの出身小学校は、私立の共学校の青山学院初等部です。
家族構成は両親と姉の4人家族です。
父親は歌舞伎役者の七代目尾上菊五郎さんで母親は女優の富司純子さん、そして姉は女優の寺島しのぶさんです。
尾上さんは5歳のときに父親の弁天小僧を観たときに、はじめて歌舞伎を面白いと思いました。
当時のことについてはインタビューで次のように振り返っています。
「女が男に変わる瞬間、弁天小僧という人物が持つ粋な悪さ、歌舞伎の台詞の美しさ、そして大詰めに向うまでのスペクタクルな立廻り・・・。魅了された、という言葉に尽きると思います」
そして6歳で歌舞伎座にて六代目尾上丑之助を名のり初舞台を踏みました。
子供の頃はかなりヤンチャで廊下を走り回ったり、楽屋で水鉄砲で遊んでいたことを明かしています。
尾上さんは父親や祖父に憧れを抱いており、父親や祖父のような役がやりたいと思い芝居ごっこをしていました。
また尾上さんは小学校時代はラグビーチームに在籍をしており、ニュージーランドに遠征に行ったこともあるそうです。
小学生の頃には三味線や日舞、お能など様々な習い事をしていたことから、放課後は母親が学校に迎えに来てお稽古へと送ってくれていたそうです。
ちなみに尾上さんの子供の頃の将来の夢は、歌舞伎役者ではなく料理人になることでした。
尾上菊之助の学歴~出身中学校(青山学院中等部)の詳細
出身中学校:東京都 青山学院中等部 偏差値64(やや難関)
尾上菊之助さんの出身中学校は、私立の共学校の青山学院中等部です。
この中学校の系列の小学校に通っていたことから内部進学で進んでいます。
市川海老蔵さんとは小学校・中学校の同級生です。
中学時代はラグビー部に在籍をしていました。
尾上さんは思春期には芝居に対する思いが薄れたと話しており、当時のことについて次のように振り返っています。
「思春期の頃は中途半端で、声変わりもあるし、お芝居に出たとしてもちょっとの役とか。そういったことで芝居に対する思いが薄れた時期もありました。」
尾上さんはこの頃は自身の境遇に悩むこともあったといいます。
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尾上菊之助の学歴~出身高校(青山学院高等部)の詳細
出身高校:東京都 青山学院高等部 偏差値72(超難関)
尾上菊之助さんの出身高校は、私立の共学校の青山学院高等部です。
この高校は1950年開校の青山学院大学の系列の私立高校で、古くから自由な校風で知られています。
また卒業生は原則として系列の青山学院大学に進学できることから、現在は偏差値も跳ね上がっています。
ちなみに姉の寺島しのぶさんもこの高校の出身者ですが、5学年上なので在校期間は重なっていません。
また歌舞伎役者の市川海老蔵さんとは同級生でしたが、海老蔵さんは1年生で留年して2年生で中退しています(後に堀越高校に編入)。
尾上さんはこの高校の系列の中学校に通っていたことから、一般受験ではなく内部進学で進んでいます。
高校時代はバスケットボール部に在籍をしていて、部活動にも打ち込んでいました。
尾上さんは中学時代から高校時代にかけて反抗期があり、家族と一緒に過ごすことが嫌で頻繁に無断外泊をしていたそうです。
仕事面では高校時代も3年間にわたり歌舞伎役者として活動しており、高校1年生だった1993年には国立劇場奨励賞を受賞しています。
またこの年には「水の旅人 侍KIDS」で映画に初出演しています。
【主な卒業生】
加藤シゲアキ(NEWS)
高橋克典(俳優)
三田友梨佳(アナウンサー)
笹本玲奈(女優)
市川海老蔵の学歴|出身高校大学や中学校の偏差値と学生時代のかっこいい画像
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尾上菊之助の学歴~出身大学(青山学院大学)の詳細
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出身大学:青山学院大学 文学部(中退) 偏差値60(やや難関)
尾上菊之助さんは高校卒業後は、私立大の青山学院大学に進学しています。
この大学の系列の高校に通っていたことから内部進学で進んでいます。
在籍したの文学部です。
ただし大学に進学した1996年5月に、五代目尾上菊之助を襲名したことから舞台の稽古が忙しくなり大学を休学。
その後に復学することなく中退しているので、ほとんど大学には通学していませんでした。
尾上さんは時期は不明ですが学生時代にロンドンに長期滞在しており、ウエストエンドの劇場に通い続けたことをインタビューで明かしています。
後述するように尾上さんは自身の境遇に悩むこともありましたが、前記の襲名が転機になったと語っていました。
このことについてはインタビューで次のように話しています。
「学生を卒業して、全然歌舞伎の舞台に立っていなかったんですが、その際に『鏡獅子』と『弁天小僧』という大役をやらせていただいたんですね。そのときに結構挫折をしたんですよ(笑)」
尾上さんはやはり歌舞伎座という舞台は歌舞伎役者にとっては特別で、1人で主役をするというのは特別な力がないとできないと感じたことを明かしました。
とは言え以降は歌舞伎役者として順調にキャリアを重ねて、20代の頃には市川海老蔵(当時は市川新之助)さんや尾上辰之助さんと並んで「平成の三之助」と呼ばれたほどです。
また俳優としても活動しており、「西郷どん」や「下町ロケット2」、「カムカムエブリバディ」などの話題作の連続ドラマにも出演しています。
今後の活躍にも期待ですね。
市川海老蔵の学歴|出身高校大学や中学校の偏差値と学生時代のかっこいい画像
以上が尾上菊之助さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
歌舞伎役者としての活躍は周知の通りで、現在ではかなりの人気を博しています。
また話題作のテレビドラマや映画にも出演しています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
市川海老蔵の学歴|出身高校大学や中学校の偏差値と学生時代のかっこいい画像
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