歌舞伎役者の市川團子さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。俳優の香川照之さんの息子である市川さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
市川團子(いちかわ だんこ)
2004年1月16日生
身長179㎝
血液型はAB型
東京都出身の歌舞伎役者
本名は香川政明(かがわ まさあき)
以下では市川團子さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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市川團子の学歴まとめ
出身大学:青山学院大学 文学部
出身高校:青山学院高等部
出身中学校:青山学院中等部
出身小学校:青山学院初等部
市川團子の学歴~出身小学校(青山学院初等部)の詳細
出身小学校:東京都 青山学院初等部
市川團子さんの出身小学校は、私立の共学校の青山学院初等部です。
幼稚園も青山学院の系列校に通学しており、大学までエスカレーター式に進学しています。
家族構成は両親と妹の4人家族です。
父親は俳優で歌舞伎役者の香川照之(市川中車)さん、祖父は歌舞伎役者の中村猿翁さんです。
市川さんは8歳だった2012年に、「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」で初舞台を踏んでいます。
この年に父親の香川さんも市川中車を襲名して歌舞伎役者としてデビューを果たしています。
なお祖父の猿翁さんと父親の香川さんは猿翁さんが別の女性と駆け落ちの末に離婚したことから、長年にわたり絶縁状態でした。
しかし猿翁さんには香川さん以外の子供がおらず、後継者問題も浮上したことからその後に香川さんと和解しています。
そのため市川さんと香川さんの歌舞伎役者襲名も決まっています。
その際には市川海老蔵さん(現在は市川團十郎)の尽力もあったそうです。
ただしその際には歌舞伎界の内部からは少なからず批判の声も挙がっています。
市川さんは9歳だった2013年に出演した「春興鏡獅子」の舞台で、国立劇場特別賞を受賞しています。
そのためこの頃から将来を嘱望されています。
また香川さんの従兄弟の市川猿之助さんからは小学校時代から可愛がられており、たびたび直接、稽古もつけてもらっていました。
市川團子の学歴~出身中学校(青山学院中等部)の詳細
出身中学校:東京都 青山学院中等部 偏差値64(やや難関)
市川團子さんの出身中学校は、私立の共学校の青山学院中等部です。
中学時代は美術部に在籍していました。
美術部では漫画ばかり描いていたそうです。
(右は市川染五郎)
歌舞伎役者は変声期の関係で中学や高校時代に休業することが多いのですが、市川さんは中学・高校時代はコンスタントに歌舞伎の舞台に出演していました。
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市川團子の学歴~出身高校(青山学院高等部)の詳細
出身高校:東京都 青山学院高等部 偏差値72(超難関)
市川團子さんの出身高校は、私立の共学校の青山学院高等部です。
この高校は1950年開校の青山学院大学の系列の私立高校で、古くから自由な校風で知られています。
また卒業生は原則として系列の青山学院大学に進学できるので、現在では偏差値は跳ね上がっています。
この高校に在学中は、1学年下に歌舞伎役者の市川染五郎さんも在籍していました。
市川さんは高校時代は仕事があったことから帰宅部で、部活動などはおこなっていません。
高校時代は授業が終わるとそのまま歌舞伎座に行って仕事をしていたこともありました。
ただし公演が終わってからまとめて宿題をおこなうなど、当時から仕事と学業の両立が大変でした。
仕事面では高校時代は「八月納涼歌舞伎」や「十二月大歌舞伎」などに出演していました。
高校1年生の時に市川猿之助からもらった言葉は財産になっていることをインタビューで述べています。
「高校1年生のときに猿之助さんと出演させていただいた『連獅子』で、「1日2個のことを直せば、25回公演があるから50個のことを直せる」とおっしゃってくださって、それは大事にしています」
記事引用:マイナビニュース
(右は市川猿之助)
加えて当時は非常に大人しく、学校では「のんびり閣下」のあだ名で呼ばれていました。
また高校時代から父親の香川照之さんの出演作を見るようになったとのこと。
その際には映画「ゆれる」の香川さんのアドリブの演技が凄いとインタビューで話したことがありました。
なお市川さんは高校時代から大学に進学することをインタビューなどでコメントしていました。
【主な卒業生】
加藤シゲアキ(NEWS)
高橋克典(俳優)
寺島しのぶ(女優)
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
白河れい(タレント)
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市川團子の学歴~出身大学(青山学院大学)の詳細
出身大学:青山学院大学 文学部比較芸術学科 偏差値60(やや難関)
市川團子さんは高校卒業後は、私立の青山学院大学に進学しています。
この大学の系列の高校に通学していたので、一般受験ではなく内部進学で進んでいます。
在籍したのは文学部比較芸術学科です。
この学部学科では美術や音楽、演劇などを学ぶことができますが、市川さんは舞台映像を学ぶために進学しています。
自身の大学での学びについては、インタビューで次のように話しています。
「芸術を学ぶ学科で東洋のことだけではなく西洋の音楽や美術も学んでいて、どれも面白いのですが、いろんなことを学んでいる中ではやはり歌舞伎が一番好きだと再確認しました」
記事引用:マイナビニュース
大学時代も高校時代に引き続き、歌舞伎俳優として活動しています。
ただし学業との両立は大変なようで、インタビューでも次のように話しています。
「大学を卒業できるよう、学業との両立をしっかりしたいです。そして、本当にお恥ずかしいのですが、僕は規則正しい生活ができていないので、規則正しい生活をできるように頑張ります」
記事引用:めざましmedia
(右は市川染五郎)
仕事面では2023年5月に親戚の市川猿之助さんの緊急搬送に伴って、「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」の主人公の代役を務めています。
準備期間はわずか1日だったものの中村さんは見事に代役を務めており、公演はかなり好評を博しているようです。
クライマックスでは宙乗りも披露しており、幕が下りても10分間も拍手が鳴りやまず、スタンディングオベーションでその演技が称えられていました。
今後の活動にも注目ですね。
以上が市川團子さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
小学校時代に歌舞伎役者としてデビューしていますが、順調にキャリアを重ねています。
名門「澤瀉屋」の直系ということもあり、このところは「歌舞伎界のサラブレッド」の異名をとっています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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