プロ野球選手の菊池雄星さんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。大谷翔平さんの高校の先輩として知られる菊池さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
菊池雄星(きくち ゆうせい)
1991年6月17日生
身長182.9cm
血液型はO型
岩手県盛岡市出身のプロ野球選手
本名同じ
以下では菊池雄星さんの出身校の偏差値や学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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菊池雄星の学歴~出身高校(花巻東高校)・大学の詳細
出身高校:岩手県 花巻東高校 スポーツコース 偏差値45(容易)
菊池雄星さんの出身高校は、私立の共学校の花巻東高校です。
この高校は1956年開校の私立高校で、部活動が盛んなことで知られています。
特に硬式野球部は強豪で、全国大会の常連です。
また同校は以下の3つのコースを設置していますが、菊池さんはスポーツコースに在籍していました。
特別進学:偏差値49
スポーツ:偏差値45
進学:偏差値42
菊池さんは中学時代に全国大会で優勝しており、その実績から数多くの野球強豪校からスカウトされていますが、地元のこの高校に進学しています。
中学2年生の時にこの高校の練習を見て、進学を決めています。
「中学2年のとき、初めて花巻東の練習を見に行ったんですけど、それまでに見たほかのチームとは明らかに雰囲気が違っていたんです。シートノック、挨拶、すべてが違って見えた」
高校時代は硬式野球部に入部して、競技に打ち込んでいました。
当時は男子寮で生活をしています。
ちなみにMLBで活躍する大谷翔平さんもこの高校の硬式野球部の出身者ですが、3学年下なので在校期間は重なりません。
菊池さんは入学早々、145㎞の速球を投げて周囲を驚かせています。
高校1年だった2007年の夏の甲子園では、リリーフとして早くも登板しています(結果は1回戦負け)。
ただし高校2年生の時には不調で甲子園には出場できませんでした。
それでも高校3年生の春の甲子園に出場すると、エースとしてチームをけん引して岩手県勢として春夏通じて初の決勝に進出しています。
決勝では長崎県の清峰高校に0-1で惜敗しましたが、この活躍で一躍ドラフト1位候補になります。
また夏の甲子園では準決勝で中京大学附属中京高校に1-11で大敗しましたが、後の精密検査で肋骨を骨折していたことが判明しています。
その際には菊池さんはチームメイトや監督にも故障していることを言わずに、ひとりで痛みに耐えていました。
またこの一戦についてはインタビューで次のように振り返っています。
「準決勝で負けたあと、誰一人として、甲子園の砂を入れる袋を持ってきていなかったんです。つまり、誰もここで負けると思っていなかった。あのとき、このチームでよかったと思いました。僕が投げられないことを知っていて、心のどこかでもしかしたら最後になるかもしれないと思っていたとしても、でも、袋は持っていかない、だってオレたち、本気で日本一を目指しているんだもんな、という空気を全員で作れていたと思うんです。だから、負けたことは悔しかったけど、悔いはなかった」
高校時代に目標に掲げていた「日本一」には、わずかに届きませんでした。
そして菊池さんは2009年のドラフト会議では、6球団の強豪の末に埼玉西武ライオンズにドラフト1位で指名されています。
【主な卒業生】
大谷翔平(プロ野球選手)
沢木冬吾(小説家)
なお高校卒業後は大学などに進学せずに、埼玉西武ライオンズに入団しています。
プロ入り後はやや伸び悩みましたが、26歳だった2017年にはパリーグ最多となる16勝を挙げています。
2019年にはポスティングによって、MLBのシアトルマリナーズに移籍しています。
2022年からはトロントブルージェイズに移籍しています。
今後の活動にも注目ですね。
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菊池雄星の学歴~出身中学校(盛岡市立見前中学校)の詳細
出身中学校:岩手県 盛岡市立見前中学校 偏差値なし
菊池雄星さんの出身中学校は、地元岩手県盛岡市内の公立校の見前(みるまえ)中学校です。
中学時代は部活動ではなく、盛岡東シニアに在籍して硬式野球に打ち込んでいました。
菊池さんは小学校時代は野手でしたが、中学入学後に本格的に投手に転向しています。
中学3年生だった2006年の春に、岩手県大会で準優勝しています。
また同じ年に東北選抜の一員に選ばれて、全国大会で優勝を飾っています。
【主な卒業生】
山川恵里佳(タレント)
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菊池雄星の学歴~出身小学校(盛岡市立見前小学校)の詳細
出身小学校:岩手県 盛岡市立見前小学校
菊池雄星さんの出身小学校は、地元盛岡市内の公立校の見前小学校です。
家族構成は両親と兄、姉、妹の6人家族です(4人きょうだいの3番目)。
父親はJAの職員でしたが、2019年3月に59歳の若さで亡くなっています。
菊池さんは小学校3年生の頃から地元の少年野球チーム「見前タイガーズ」で野球をはじめています。
小学校時代は主に一塁手を務めており、主軸打者として活躍していました。
また当時は野球ばかりではなく、バレーボールや水泳、器械体操などのスポーツにも取り組んでいました。
その他にも小学校時代にはそろばんや習字、ピアノ、絵画などの多くの習い事をしていました。
以上が菊池雄星さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
埼玉西武ライオンズではエースに成長して、その後はMLBに活躍の場を求めています。
MLBでは毎年、負け数が勝ち数を上回っていますが、ポテンシャルの高さは折り紙つきです。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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