女流棋士の香川愛生さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。タレントやYOUTUBERとしても活動している香川さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします
香川愛生(かがわ まなお)
1993年4月16日生
身長157㎝
血液型はB型
東京都調布市出身の女流棋士、YOUTUBER
本名同じ
以下では香川愛生さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
香川愛生の学歴~出身大学の詳細
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出身大学:立命館大学 文学部言語コミュニケーション学科 偏差値57(中の上)
香川愛生さんは高校卒業後は、私立大の立命館大学に進学しています。
この大学に進学した理由については、香川さんは次のように述べています。
「自分のやりたいことが早くから決まっていた中で、大学では何を学びたいかを考えていました。立命館大学に入りたいと思ったのは、日本トップクラスの将棋研究会があったことと、言語コミュニケーション専攻が文学部にあったからです。いろいろ調べましたが、当時、コミュニケーションを学べるという大学は珍しく、とても惹かれました」
高校時代までは東京を拠点としていましたが、大学時代は京都市内に在住していました。
また母親は当初立命館大学に進学することを快くは思っていなかったようですが、最終的には承諾してくれたようでインタビューで次のように話しています。
「東京を離れて立命館大学に進学を決めたときも、結局は受け入れてくれました。強制すると逆にムキになってやらない私の性格を理解して、尊重してくれました。」
大学では将棋研究会に在籍していました。
香川さんは当時は既にプロ棋士でしたが、この大学の将棋研究会のレベルは高く、当初から簡単には勝たせてくれなかったそうです。
「当時立命館の将棋研究会には、アマチュアなのに将棋界で名実ある先輩が集まっていました。入学当初は、全然歯が立ちませんでした。授業の空き時間や授業終わりにいつも将棋を指していました」
また香川さんは20歳の時にコスプレをはじめており、インタビューで次のように話しています。
「大学で演劇を勉強していたころ(2011年)からコスチュームを作っており、その後2013年ごろからコスプレ衣装を作り始めました。」
そのため現在でも公式ブログなどでコスプレ姿を公開しています。
香川さんは大学2年生だった2013年に、初めてタイトル戦に挑戦しており、当時のことについて次のように話しています。
「20歳のとき、初めてタイトル戦に挑戦しました。1勝1敗で迎えた三番勝負の最終日がちょうど母の誕生日。しかも会場は母が送り迎えをしてくれた将棋会館でした。心配して会場に駆けつけていた母に報告できたのは、終局後かなり時間が経ってから。さすがの母も疲れ切っていましたね。タイトルのお祝いにもらった花束をそのまま母に贈りました。やっと一つお返しができたかなと思いました。」
女流王将戦では里見香奈さんを破って、はじめてのタイトルを獲得しています。
この際についてはインタビューで次のように振り返っています。
「勝った瞬間、頭が真っ白になって何が起こったのかわかりませんでした」
香川さんは大学時代に棋士として大きく成長しましたが学業にもしっかりと取り組んでおり、大学はキッチリと卒業しています。
2019年にはYOUTUBEに自身の公式チャンネル「女流棋士・香川愛生チャンネル」を開設して、YOUTUBERとしても活動を開始しています。
さらに美人棋士として知られており、「ネプリーグ」や「ミラクル9」、「東大王」などのクイズ番組にも出演しています。
マルチな活動を展開しており、今後も楽しみですね。
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香川愛生の学歴~出身高校の詳細
出身高校:東京都 神代高校 偏差値58(中の上)
香川愛生さんの出身高校は、都立の共学校の神代高校です。
この高校は1940年開校の都立高校で、自由な校風で知られています。
後述するように中学時代に女流棋士になっていますが、高校入学当初は壁にぶつかったそうです。
その際についてはインタビューで次のように話しています。
「アマチュアの時代はただ将棋を指すことに夢中だっただけで、将棋のプロとして仕事にすることの意味が分かっていなかった。そんな自分が果たしてプロの棋士としてふさわしいのだろうかと思って当時は迷い始めていましたね。さまざまな課題に向き合うこと自体が、あの頃の自分には大変で高校時代はうまくいかないことの方が多かったです」
高校時代はなかなか勝つことができなかったことから、自身の将棋を見つめ直すために奨励会に入り直したそうです。
高校1年生だった2009年8月にプロ棋士の養成機関の奨励会に合格しています。
奨励会は主に男性が所属しますが、女性が奨励会5級に合格したのは史上初です。
ただし奨励会と女性棋士の掛け持ちは認められないことから、高校時代は主に奨励会で活動していました。
奨励会で学んだことについて次のように話しています。
「辛抱というか、忍耐を学びました。アマチュア時代は自分の好きな手だけを指せば良かったんです。でもプロになるといかに相手に指したい手を指させないかが重要になります。自分の好きな手を指したい」という気持ちを抑えて、より相手の思考を読み取り戦局を優位に運んでいくんです。」
香川さんは将棋で勝つためではなく負けないためにどうすれば良いのかを考えるようになったそうです。
また高校時代は生活のほとんどが将棋だったことから余裕がなく、周囲の人に共感できるようになりたくて趣味の時間を取るようになったと言います。
香川さんは高校2年生だった2011年2月をもって奨励会を退会しています。
また大学受験もあったのですぐに女流棋士に復帰せずに、2012年1月に復帰しています。
加えて香川さんは高校時代は棋士として不完全燃焼だったことから環境を変えたいと思っていたところ、立命館大学将棋研究会のことを知ってこの大学に進学しています。
【主な卒業生】
浪川大輔(声優)
村川梨衣(声優)
吉木千沙都(ファッションモデル)
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香川愛生の学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:東京都 調布市立第八中学校 偏差値なし
香川愛生さんの出身中学校は、地元東京都調布市内の公立校の第八中学校です。
中学時代はアマチュア棋士として、プロ棋士を目指しています。
中学1年生だった2006年には、全国中学校選抜将棋大会(女子の部)で優勝を遂げています。
中学2年生からは女流棋士の養成機関である女流育成会に入会しています。
そして香川さんは中学3年生の時に、史上最年少でプロ入りを果たしています。
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香川愛生の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:東京都 調布市立緑ヶ丘小学校
香川愛生さんの出身小学校は、地元調布市内の公立の緑ヶ丘小学校です。
家族構成は母親と2人家族のようです(母子家庭)。
母親は経理の仕事をしながら香川さんを支えてくれたそうですが、仕事を辞めて送り迎えをしてくれたこともあったそうです。
香川さんが将棋と出会ったのは小学年生の時だったそうで、インタビューで次のように話しています。
「友だちにルールを教えてもらい、当時住んでいたアパートの下の階のおじいちゃんに将棋を習いました。」
また当時のことについて次のように振り返っています。
「将棋だけでなく、何でもそうだと思いますが慣れている人と初めての人が戦った場合、初めての人が負けますよね。それが悔しくって、勝てるようになりたい、そう思ったのが将棋を始めたキッカケです」
また学習塾に通ったり、水泳を習ってしていましたが将棋が忙しくなると辞めたそうです。
10歳の時から将棋会館に通うようになり、当時は棋力認定は14級で強いと言える実力ではありませんでした。
当時は夏休みは朝から晩まで将棋をしており負けず嫌いな性格だったことから、どんどん上達していき小学6年生の時には女流アマチュア名人戦で優勝を勝ち取りました。
この大会で優勝したことをきっかけにプロの道に進もうと思ったそうです。
また小学生の頃からゲームが好きだったそうで、インタビューで次のように振り返っています。
「私が最初に触ったゲームハードは、ゲームボーイやニンテンドー64あたりです。 私の世代が小学生のときは、みんなでゲームを持ち寄って顔を合わせながら遊ぶのが日常でした。」
以上が香川愛生さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
棋士としては女流棋士戦のみならず、たびたび男性棋士とも対戦して勝利を収めています。
その他にもタレントやグラビア、YOUTUBERなど多彩な活動を展開しています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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