羽生結弦の学歴と経歴|出身大学高校(早稲田大・東北高校)や中学校の偏差値と高校時代のやきそばイジメ

 

フィギュアスケート選手の羽生結弦さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。意外にもイジメに遭っていた高校時代や学業との両立に苦しんだ大学時代など、学生時代のエピソードも併せてご紹介いたします

 

羽生結弦(はにゅう ゆづる)

 

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1994127日生

身長171㎝、体重57㎏

血液型はB型

 

宮城県出身のフィギュアスケート選手

本名同じ、愛称は「ゆづ」

 

以下では羽生結弦さんの学歴や経歴、出身高校・大学の偏差値、小学校時代・中学時代・高校時代のエピソードなどをご紹介していきます。

 

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目次

羽生結弦の学歴まとめ

 

出身大学:早稲田大学 人間科学部通信教育課程

出身高校:東北高校

出身中学校:仙台市立七北田中学校

出身小学校:仙台市立七北田小学校

 

羽生結弦の学歴~出身大学(早稲田大学)の詳細

 

出身大学:早稲田大学 人間科学部通信教育課程(スクール)

 

 

 

羽生結弦選手は高校卒業後は、早稲田大学の通信教育課程であるスクールに進学しています。

 

この課程は講義の受講やレポートの提出、小テストなどほとんどすべてをインターネットでおこなうため、スクーリングを除いて自宅などで学べることが特徴です。

 

スクールは学力試験はないので、偏差値はありません(志望動機による書類選考と面接試験のみ)。

 

そのため難関で知られる早稲田大学の他の学部に比べれば、入学することは遥かにハードルが低いですし、学部は人間科学部しかありません。

 

しかし卒業するのが難しく卒業率は4050%前後で、4年間で卒業するは非常に困難な現状です。

 

また学費も4年間で約450万円ほどかかり、通学科とほとんど変わらないことも特徴ですが、卒業できれば通学科と同等の取り扱いになります。

 

 

羽生さんは高校卒業後に大手企業の所属になることも可能でしたが、「アスリートこそ社会性を身につけるべき」だとして大学に進学したとのこと。

 

そして早稲田大学を選んで進学したのは、トリノオリンピック金メダリストで高校の先輩である荒川静香さんの影響であることをインタビューで話しています。

 

「早稲田大学を卒業された荒川静香さんが(トリノ五輪で)金メダルを獲ったときに強く意識しました。荒川さんは人間性のある素晴らしいスケーターで、知的なコメントもされますし、社会的な存在で憧れています」

 

また高校3年生の時から練習拠点をカナダのトロントに移しているので全日制の学部への推薦入学などは不可能だったことから、通信教育のEスクールを選んでいます。

 

「自分が取り組んでいるフィギュアスケートを科学的にいろいろな視点で研究したいです。また、練習が終わってからすぐ勉強できるスタイルがあっていて、eスクールに進学しました」

 

加えて人間科学部を選んだ動機については次のようにインタビューで話しています。

 

「心理学や統計学、数学にも関心があり、人間科学という科学的な方法がフィギュアスケートの技術や表現力を高めることができると考えています」

 

大学進学とともにANA(全日空)と所属契約したことで、航空券などのサポートを受けられることになっています。

 

羽生さんは大学時代は練習拠点をカナダに置いているので、練習の合間にインターネット経由で授業を受けています。

 

 

大学1年生の時に出場したソチオリンピックと大学5年生の時に出場した平昌オリンピックで連覇するなど、フィギュアスケートの選手としては大学時代も傑出した成績を残しています。

 

【ソチオリンピック金メダルの動画】

 

 

ただし羽生さんが大学に入学したのはソチオリンピックの1年前だったことから、オリンピックへ向けた練習もあって、最初の1年間はほとんどカリキュラムをこなすことができなかったそうです。

 

ソチオリンピック後から巻き返しを図りましたが、平昌オリンピックのため再び学業に遅れが生じて、4年間で大学を卒業できずに留年中です。

 

大学には在学中(2018年現在で6年生)ですが、学業との両立のために睡眠時間が2時間程度になることもあるとのこと。

 

 

それでも羽生さんは大学は退学せずに、何とか卒業したいという意欲を表明しています。

 

※追記

2020年9月に羽生さんは早稲田大学人間科学部通信制課程を卒業したことが判明しました

 

また現役引退後に同大の大学院に進学する意向も持っているとの報道もありました。

 

加えて2022年の北京オリンピックで、オリンピック3連覇を目指します。

 

 

2021年の全日本選手権を制して、北京オリンピックの代表に内定しています。

 

 

本番での活躍にも期待ですね。

 

※追記

2022年7/19に羽生さんは競技からの引退とプロスケーターへの転向を発表しました

 

※追記

2023年8月に羽生さんは結婚を発表しました

 

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羽生結弦の学歴~出身高校(東北高校)の詳細

 

出身高校:宮城県 東北高校 スポーツコース 偏差値42(容易)

 

 

 

羽生結弦選手の出身高校は私立の共学校の東北高校です。

 

この高校は1894年開校の伝統校の私立高校です。

 

またスポーツの強豪として知られ、フィギュアスケート部もトリノオリンピック金メダルの荒川静香さんら多くの選手を輩出しています。

 

同校は以下の5つのコースを設置していますが、羽生さんはスポーツコースに在籍していました。

 

創進:偏差値57

文理:偏差値46

スポーツ:偏差値42

総合:偏差値40

文教:偏差値40

 

羽生さんは高校1年生でシニアデビューを飾っていますが、高校1年生の終わりごろに東日本大震災で被災して実家が全壊し、避難所生活をしています。

 

その際には「スケートをしている場合ではない」と考えましたが、ボランティア活動をしながら同校の野球部が甲子園で戦っている姿を見て、スケートへの意欲を取り戻しています。

 

高校2年生の世界選手権で3位となって、はじめてワールドクラスの大会でメダルを獲得しています。

 

 

高校3年生の時には夏からブライアン・オーサー氏をコーチに迎えて、練習拠点をカナダのトロントに移しています。

 

その年のグランプリファイナルでは銀メダルを獲得しますが、世界選手権は左足の故障もあって4位に終わっています。

 

なお羽生さんは高校時代の成績もオール5と勉強でも際立った成績を残しています。

 

両親の教育方針がフィギュアだけではダメで、勉強もしっかりすべきというものだったので、遠征先でも参考書などを持参してしっかりと勉強しています。

 

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(成田空港でも勉強しています)

 

それでいてフィギュアでも日本人としては前人未到の記録を次々に打ち立てているのですから、本当に素晴らしい選手です。

 

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高校時代のやきそばイジメとは?

 

実は羽生さんは高校時代はほとんど学校に通えておらず(カナダに渡った高校3年生の夏以降は特に)、そのため友達もほとんどいなかったそうです。

 

このあたりについては次のような報道がされています。

 

「学校で笑顔を見たことはほとんどありません。友達も全然いなくて、授業のノートを見せ合ったりして仲がいいなという印象だったのは、野球部の男子1人と陸上部の女子1人ぐらいでした。むしろ、友達をつくろうという気もなさそうな感じ。今でも連絡を取り合う高校の同級生は、その2人ぐらいじゃないですか」

 

「いつもニコニコしているし、愛想はいいんです。でも、とにかくビッグマウスで、“カッコつけ”だの、“ナルシスト”だのと言われ、友達は多くなかった。むしろ、彼は“嫌われてもいいや”ぐらいに思っていたように思います」

 

そのため席に焼きそばがまかれるというイジメまがいの行為に遭っています。

 

この「焼きそばイジメ」については画像がツイッターで拡散したことから、大きな波紋になりました。

 

 

 

さらには同校の上級生によるイジメも報道されています。

 

 

当時から羽生さんはワールドワイドな活躍をしてきただけに、このような仕打ちは寂しいですね。

 

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羽生結弦の学歴~出身中学校(仙台市立七北田中学校)の詳細

 

出身中学校:宮城県 仙台市立七北田中学校 偏差値なし

 

 

 

羽生結弦さんは小学校卒業後は、仙台市内の公立中学校の七北田(ななきた)中学校に進学しています。

 

中学時代にフィギュアスケーターとして大きく進化して、中学3年生の時にはジュニアグランプリシリーズに初優勝すると、ジュニアグランプリファイナルで史上最年少(14歳)での優勝も果たしています。

 

 

そのような活躍の裏側でフィギュアスケートは大変お金がかかることから、お姉さんは弟のためにフィギュアスケートを辞めており、当時は衣装も母親の手作りでした。

 

特に資産家ではなく普通の家庭だった羽生家では、家族一丸となって羽生さんを支えています。

 

 

また中学時代も学校は休みがちでしたが、成績がよかったことを中学3年生の時の担任の先生が次のように話しています。

 

「ひと言で言えば頑張りやです。中学の時はいろいろなスケートの大会に出るので学校は休みがちでした。練習があるので塾にも行けない。普通なら勉強が遅れてしまいます。彼は自分で問題集を買ってコツコツやっていました。遅れるどころか成績は良かったです」

 

加えてスケート大会などで学校を休みがちだったことから、学校に登校した際には掃除係などに積極的に取り組んでいます。

 

このような羽生さんの気遣いもあったことから、高校時代とは対照的に中学時代はクラスメイトたちに好かれていました。

 

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羽生結弦の学歴~出身小学校(仙台市立七北田小学校)の詳細

 

出身小学校:宮城県 仙台市立七北田小学校

 

 

 

羽生結弦さんの出身小学校は、地元仙台市内の公立小学校の七北田(ななきた)小学校です。

 

家族構成は両親と7歳年上の姉です。

 

 

父親は中学校の教師、母親は専業主婦で仙台市泉区内の県営住宅で育っています。

 

そして父親は次のような教育方針でした。

 

『どんなにフィギュアの練習が大変でも勉強は続けなさい。一流の選手である前に一流の社会人になってほしい』と言い聞かせていました」

 

2歳の頃から小児喘息を患っていたので、その克服のために4歳の頃からスケートをはじめています。

 

小学校低学年の頃はあまり練習熱心ではなく、自主性を重んずる父親からは「辞めてもいい」と言われましたが、フィギュアスケートを続行しています。

 

 

小学校5年生の頃には5種類の3回転ジャンプを跳べるようになっており、「天才少年」としてマスコミにも報道されています。

 

 

また当時同じクラブで練習をしていた同期の選手は次のように羽生さんについて語っています。

 

「とにかく、練習のときの集中力がすごかったですね。オンとオフの切り替えも上手でした。始まる前とかに時間があると、みんなでわいわい遊んでいることもありましたが、練習が近くなると、練習に備えている雰囲気に変わるんです。そして練習となると、とにかく集中しているのが分かりました」

 

「やっぱり練習なので、失敗することもありますよね。でも失敗すると、何回も何回も、チャレンジしていた。繰り返し繰り返しやっていて、ぜんぜん諦めないんです」

 

以上が羽生結弦さんの学歴と大学・高校・中学校・小学校時代のまとめです。

 

周知のとおり平昌オリンピックでは日本人としては前人未到のシングル2連覇を達成して国民栄誉賞を受賞しました。

 

 

羽生さんはフィギュアスケートでも超一流の選手ですが、非常に有能で努力家である面も含めても、もはやこのような選手は現れないと思うほどのすごい選手です。

 

また羽生さんの背中を追って宇野昌磨さんらも力をつけてきました。

 

出場した大会では国内ばかりか海外の反応もすさまじく、世界中から注目を集めています。

 

国内外で絶大な人気を誇るだけに、今後のさらなる活躍にも期待が高まります。

 

 

羽生結弦の経歴・プロフィールの略歴

 

1994年(0歳):宮城県仙台市で生まれる

1998年(4歳):フィギュアスケートをはじめる

2009年(15歳):世界ジュニア選手権で優勝

2010年(16歳):シニアデビュー

2011年(17歳):東日本大震災で被災

2012年(18歳):ブライアン・オーサーコーチに師事

2012年(18歳):世界選手権で総合3位

2014年(20歳):ソチオリンピックで金メダル

2016年(22歳):GPファイナル3連覇達成

2018年(24歳):平昌オリンピック金メダル

2018年(24歳):国民栄誉賞を史上最年少で受賞

2021年(27歳):早稲田大学人間科学部通信教育課程を卒業

 

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