羽生結弦の学歴|出身大学高校や中学校の偏差値と高校時代や経歴
羽生結弦(はにゅう ゆづる)
1994年12月7日生
身長171㎝、体重57㎏
宮城県出身のフィギュアスケート選手
本名同じ
以下では羽生結弦さんの学歴や経歴、出身高校・大学の偏差値、小学校時代・中学時代・高校時代のエピソードなどをご紹介していきます。
経歴・プロフィールの詳細
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家族構成は両親と、4歳年上の姉。
姉の影響で4歳からスケートをはじめ、小学6年生の時には既に「天才スケート少年」と呼ばれた。
中学1年生の2007-08シーズンに、全日本ジュニア選手権3位となり、翌シーズンに初優勝を飾る。
2009-10のシーズンではジュニアGFで史上最年少の14歳で優勝。
2010-11のシーズンにシニアデビューし、四大陸選手権で銀メダルを獲得。
翌シーズンのGFでは2位に入り、2013-14のシーズンにGF初制覇を遂げる。
2014年2月のソチオリンピックでは、アジア人初となるフィギュアスケート男子金メダルに輝く。
2014-15のシーズンではGFの2連覇を達成したが、世界選手権では銀メダルに終わる。
その後2シーズンにわたってGFを制覇し、4連覇の偉業を遂げる。
2016年公開の映画「殿、利息でござる」に出演した。
2018年の平昌オリンピックで連覇を飾り、国民栄誉賞も受賞した。
なお公式ブログやツイッター、SNSなどはおこなっていない。
学歴~出身大学の詳細
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出身大学:早稲田大学 人間科学部通信教育課程(℮スクール)
羽生結弦選手は高校卒業後は、早稲田大学の通信教育課程である℮スクールに進学しています。
℮スクールは学力試験はないので、偏差値はありません(志望動機による書類選考と面接試験のみ)。
そのため難関で知られる早稲田大学の他の学部に比べれば、入学することは遥かにハードルが低いですし、学部は人間科学部しかありません。
しかし卒業するのが難しく卒業率は40~50%前後で、4年間で卒業するは非常に困難な現状です。
また学費も4年間で約450万円ほどかかり、通学科とほとんど変わらないことも特徴ですが、卒業できれば通学科と同等の取り扱いになります。
羽生さんが早稲田大学を選んで進学したのは、トリノオリンピック金メダリストで高校の先輩である荒川静香さんの影響です。
また高校3年生の時から練習拠点をカナダのトロントに移しているので全日制の学部への推薦入学などは不可能だったことから、通信教育のEスクールを選んだようです。
また高校卒業後に大手企業の所属になることも可能でしたが、「アスリートこそ社会性を身につけるべき」だとして大学に進学したとのこと。
大学進学とともにANA(全日空)と所属契約したことで、航空券などのサポートを受けられることになっています。
羽生さんは大学時代は練習拠点をカナダに置いているので、練習の合間にインターネット経由で授業を受けています。
大学1年生の時に出場したソチオリンピックと大学5年生の時に出場した平昌オリンピックで連覇するなど、フィギュアスケートの選手としては大学時代も傑出した成績を残しています。
【ソチオリンピック金メダルの動画】
【平昌オリンピック金メダルの動画】
大学には在学中(2018年現在で6年生)ですが、学業との両立のために睡眠時間が2時間程度になることもあるようです。
そして大学は退学せずに、何とか卒業したいという意欲を表明しています。
学歴~出身高校の詳細
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出身高校:宮城県 東北高校 偏差値41(容易)
羽生結弦選手の出身高校は私立の共学校の東北高校です。
同校はスポーツの強豪として知られ、フィギュアスケート部もトリノオリンピック金メダルの荒川静香さんら多くの選手を輩出しています。
羽生さんは高校1年生でシニアデビューを飾っていますが、高校1年生の終わりごろに東日本大震災で被災して実家が全壊し、避難所生活をしています。
その際には「スケートをしている場合ではない」と考えましたが、ボランティア活動をしながら同校の野球部が甲子園で戦っている姿を見て、スケートへの意欲を取り戻しています。
高校2年生の世界選手権で3位となって、はじめてワールドクラスの大会でメダルを獲得しています。
高校3年生の時には夏からブライアン・オーサー氏をコーチに迎えて、練習拠点をカナダのトロントに移しています。
その年のグランプリファイナルでは銀メダルを獲得しますが、世界選手権は左足の故障もあって4位に終わっています。
なお羽生さんは高校時代の成績もオール5と勉強でも際立った成績を残しています。
両親の教育方針がフィギュアだけではダメで、勉強もしっかりすべきというものだったので、遠征先でも参考書などを持参してしっかりと勉強しています。
それでいてフィギュアでも日本人としては前人未到の記録を次々に打ち立てているのですから、本当に素晴らしい選手です。
ただし羽生選手は高校時代はほとんど学校に通えておらず(カナダに渡った高校3年生の夏以降は特に)、そのため席に焼きそばがまかれるというイジメまがいの行為に遭っています。
(成田空港でも勉強しています)
学歴~出身小学校・中学校
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出身中学校:仙台市立七北田中学校
羽生結弦さんは小学校卒業後は、仙台市内の公立中学校の七北田(ななきた)中学校に進学しています。
中学時代にフィギュアスケーターとして大きく進化して、中学3年生の時にはジュニアグランプリシリーズに初優勝すると、ジュニアグランプリファイナルで史上最年少(14歳)での優勝も果たしています。
そのような活躍の裏側でフィギュアスケートは大変お金がかかることから、お姉さんは弟のためにフィギュアスケートを辞めており、当時は衣装も母親の手作りでした。
特に資産家ではなく普通の家庭だった羽生家では、家族一丸となって羽生さんを支えています。
また学業の成績も優秀で中学時代はオール5の成績でした。
出身小学校:仙台市立七北田小学校
羽生結弦さんの出身小学校は、地元仙台市内の公立小学校の七北田(ななきた)小学校です。
父親は中学校の教師、母親は専業主婦で仙台市泉区内の県営住宅で育っています。
2歳の頃から小児喘息を患っていたので、その克服のために4歳の頃からスケートをはじめています。
小学校低学年の頃はあまり練習熱心ではなく、自主性を重んずる父親からは「辞めてもいい」と言われましたが、フィギュアスケートを続行しています。
小学校5年生の頃には5種類の3回転ジャンプを跳べるようになっており、「天才少年」としてマスコミにも報道されています。
以上が羽生結弦さんの学歴と大学・高校・中学校・小学校時代のまとめです。
このように羽生さんはフィギュアスケートでも超一流の選手ですが、非常に有能で努力家である面も含めても、もはやこのような選手は現れないと思うほどのすごい選手です。
また羽生さんの背中を追って宇野昌磨さんらも力をつけてきました。
出場した大会では国内ばかりか海外の反応もすさまじく、世界中から注目を集めています。
国内外で絶大な人気を誇るだけに、今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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