ノルディック複合競技の渡部暁斗さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。2大会連続で銀メダルを獲得した渡部さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時の画像なども併せてご紹介いたします
渡部暁斗(わたべ あきと)
1988年5月26日生
身長173㎝、体重60㎏
血液型はO型
長野県白馬村出身のノルディック複合選手
以下では渡部暁斗さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
経歴/プロフィールの詳細
実弟の渡部善斗もノルディック複合選手。
2006年に17歳でトリノオリンピックに出場。
2009年の世界選手権の団体戦では日本の14年ぶりの金メダルに貢献。
2010年のバンクーバーオリンピックでは、日本勢最高の個人9位を記録。
2014年のソチオリンピックでは、個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得(ラージヒルは5位)
ワールドカップでは2018年1月までに通算9勝を挙げている。
私生活では2014年5月にスキーのハーフパイプの選手の山崎由梨恵と結婚した。
渡部暁斗の学歴~出身大学(早稲田大学)の詳細
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出身大学:早稲田大学 スポーツ科学部 偏差値60(やや難関)
渡部暁斗さんは高校卒業後は、早稲田大学に進学します。
スポーツ推薦でスポーツ科学部に入学し、大学ではスキー部に所属します。
2014年に結婚して妻となる由梨恵さんは、スキー部の後輩でした。
渡部さんは大学時代にはスランプも経験していますが、そんなときも弟の存在が大きかったようです。
早稲田大学スキー部の監督は渡部さんの性格についてインタビューで次のように話しています。
「暁斗はとにかくストイック。何気ない練習でも黙々と近寄りがたい雰囲気でこなすことも多かったですね。日常生活でもあらかじめタイムスケジュールを決めて行動して、寮の部屋もキレイ。」
20歳のだった2009年2月には世界選手権の団体戦で、14年ぶりの金メダルを獲得する快挙を成し遂げています。
大学3年生の時にはノルディック複合のワールドカップで3位となり、表彰台に上がりました。
加えて大学4年生の時に出場したバンクーバーオリンピックでは、個人ラージヒルで日本勢最高の9位になっています。
そして大学卒業後はスキーの名門の北野建設に入社しており、2014年のソチオリンピックでは悲願の表彰台に立っています。
さらに2018年の平昌オリンピックでは、2大会連続の銀メダルを獲得しています。
加えて2022年の北京オリンピックでも金メダル候補として名前が挙がっています。
選手としても円熟期を迎えているので、悲願の金メダルにも期待ですね。
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渡部暁斗の学歴~出身高校(長野県立白馬高校)の詳細
出身高校:長野県 白馬高校 偏差値37(かなり容易)
渡部暁斗さんの出身高校は、県立の共学校の白馬高校です。
この高校は1951年開校の県立校です。
同校はスキーの名門校として知られ、モーグルの人気選手だった上村愛子さんも卒業生です。
また弟の渡部善斗さんもこの高校の出身者ですが、3学年下なので在校期間が重なっていません。
渡部さんは高校時代はスキー部に在籍して、競技に励んでいます。
当時からノルディック複合の有望選手で、高校2年生だった2006年にトリノオリンピックの代表選手に選出されて、オリンピックに初出場をしています。
渡部さんはオリンピック出場前に校長先生に次のように話したそうです。
「オリンピックというのは自分にとって通過点のひとつです。僕の目標はそこではなく、ワールドカップに参戦しながら、ずっと勝ち続けることです」
また渡部さんはスキーだけではなく学業も優秀でまさに文武両道でした。
高校時代に渡部さんの国語を受け持った小林國弘教諭は渡部さんの発言が印象に残っており、インタビューでは次のように話しています。
「授業中に“肝心なのは他人ではなく自分に打ち勝つことだ”と指導したのですが、彼はひとりだけ反論したんです。“先生、それは甘いですよ。やっぱり勝負だから人に勝たないと意味がないです!”と。カチンときましたが(笑)、すでに世界で戦っていましたから、彼なりの哲学を持っていたんでしょう」
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渡部暁斗の学歴学歴~出身中学校(白馬村立白馬中学校)の詳細
出身中学校:長野県 白馬村立白馬中学校 偏差値なし
渡部暁斗さんの出身中学校は、地元白馬村内の公立校の白馬中学校です。
渡部暁斗さんの出身中学校は、地元白馬村内の公立校の白馬村立白馬中学校です。
中学時代もスキー部に在籍をしていました。
渡部さんは小学校時代はジャンプ選手を目指していましたが、中学生になるとクロスカントリーが義務付けられていたことから励むようになり複合に進みました。
この頃から複合選手として頭角を現しています。
自身の中学時代についてインタビューで次のように話しています。
「中学のころが一番とがっていたので、弟とよくケンカしましたね」
弟とは兄弟というよりもライバルに近い存在でした。
なお中学時代までは複合とスキージャンプを掛け持ちしていましたが、高校進学以降は複合に専念しています。
渡部暁斗の学歴~出身小学校(白馬村立白馬北小学校)の詳細
出身小学校:長野県 白馬村立白馬北小学校
渡部暁斗さんの出身小学校は、地元白馬村内の公立校の白馬北小学校です。
家族構成は両親と弟の4人家族です。
渡部さんにとってスキーは遊びの延長だったと話しており、子供の頃から母親に連れられて弟と共によく白馬のジャンプ台に通っていました。
スキーをはじめたときのことについてインタビューでは次のように振り返っています。
「ジャンプを始めたのは小学校4年生のとき。日本がラージヒル団体で金メダルを獲得した98年長野オリンピックの名場面を現場で目撃したことでスイッチが入りました。」
また両親は常に見守ってくれていたそうで、インタビューで次のように話しています。
「自分の道を突き進む僕を両親は黙って見守ってくれました。心に残っている言葉は『取りあえず、何でもやってみろ』。幼いころの僕は食わず嫌いなところがあって、何事も一歩引きがちでしたが、両親に背中を押されているうちにチャレンジ精神が身につきましたね」
以上が渡部暁斗さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
オリンピックで2大会連続銀メダルを獲得するなど、長らく日本のエースとして活躍してきました。
既に年齢は30歳を超えていますが、北京オリンピックへの出場を目指しています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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