スキージャンプの小林陵侑さんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。ワールドカップで日本人男子初の年間王者になった小林さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
小林陵侑(こばやし りょうゆう)
1996年11月8日生
身長174㎝
血液型はA型
岩手県松尾村(現在は八幡平市)出身のスキージャンプ選手
以下では小林陵侑さんの学歴と経歴、出身中学校や高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
経歴
20歳だった2016年1月のポーランド・ザコパネの大会でワールドカップデビュー。
同年のジュニア世界選手権スキージャンプ個人で3位となる。
2016-17年のシーズンはワールドカップで33位が最高で、1ポイントも獲得できなかった。
2018年2月の平昌オリンピックでは代表に選ばれて、個人ノーマルヒル7位、ラージヒル10位、団体6位。
同年11月のルカ大会でワールドカップ初優勝。
2018-19のシーズンの年間総合王者
小林陵侑の学歴~出身高校(盛岡中央高校)・大学の詳細
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出身高校:岩手県 盛岡中央高校 進学総合B 偏差値40(容易)
小林陵侑さんの出身高校は、私立の共学校の盛岡中央高校です。
この高校は1963年開校で、スポーツが盛んなことで知られています。
またこの高校は特進選抜SZ(偏差値66)や特進Z(同59)などの特進コースを設置していますが、スポーツ選手の多くは総合進学B(同40)に多く在籍していることから、小林さんもこのコースへの在籍が有力です。
なお兄の潤志郎さんもこの高校の卒業生ですが、5歳年上なので同時に在籍したことはありません。
高校までの成績については「結構ひどかったです。」と話しており、勉強はあまり得意ではなかったようです。
高校時代の成績についてインタビューで次のように話しています。
「体育は(通知表の評価が)5とかだったけど、数学、国語、社会とか苦手でしたね。全部か(笑)」
また小林さんは自身の高校時代をインタビューで次のように振り返っています。
「中学高校の頃は、ジャンプとコンバイン(ノルディック複合)の両方に出場していました。全国中学大会で優勝したり、高校の時も国体で優勝したことがあります。ただ、世界にはほぼ行ったことがないんです。僕の上の年代の方達って、高校の頃にはW杯に出たり、世界ジュニアの表彰台に登ったりって人たちがとにかく多かった。なのでその時の自分は“プロを目指す”って意識が薄かったんです」
高校時代にもスキージャンプ選手として進化を遂げて、雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会の少年の部で優勝。
高校3年生の時の宮様スキー大会の少年の部で優勝していますが、この時の得点は青年の部の優勝得点を上回るものでした。
さらに高校時代まではスキージャンプとノルディック複合を掛け持ちしており、国体では2連覇を達成しています。
ただし世界大会などには出場していませんでした。
【主な卒業生】
福田萌(タレント)
戸塚純貴(俳優)
銀次(プロ野球選手)
小林陵侑さんは高校卒業後は大学などに進学せずに、スキージャンプ実業団の土屋ホームに入社しています。
スキージャンプ選手は大学進学よりも実業団に進む選手が圧倒的に多いことから、小林さんもそうしたようです。
なお入社した土屋ホームはスキージャンプの「レジェンド」葛西紀明さんが選手兼監督を務めていることで知られています。
また後述するように高校まではスキージャンプとノルディック複合を掛け持ちでやっていましたが、実業団入り以降はジャンプに専念しています。
すると小林さんは22歳だった2018年に頭角を現して、ワールドカップで初優勝を遂げています。
またこのシーズンにはワールドカップで11勝を挙げて、日本男子史上初の年間総合王者にもなっています。
このようにこの年に小林さんは一気に世界のトップレベルのジャンパーに成長しています。
加えて小林さんは2021年にYOUTUBEに公式チャンネルを開設しています。
2022年の北京オリンピックでも活躍が期待されます。
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小林陵侑の学歴~出身中学校(八幡平市立松尾中学校)の詳細
出身中学校:岩手県 八幡平市立松尾中学校 偏差値なし
小林陵侑さんの出身中学校は、地元八幡平市内の公立校の松尾中学校です。
中学時代はサッカー部に在籍をしていました。
小林さんは国内では中学時代から頭角を現して中学3年生の頃には、全日本中学生スキー大会でジャンプと複合の2冠を達成しました(史上2人目)。
小林さんが中学時代にプロの道を志すようになり、スキージャンプと本格的に向き合うようになったのは同じジャンパーだった兄の影響でした。
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小林陵侑の学歴~出身小学校(八幡平市立柏台小学校)の詳細
出身小学校:岩手県 八幡平市立柏台小学校
小林陵侑さんの出身小学校は公立の八幡平市立柏台小学校です。
家族構成は両親と兄、姉、弟の6人家族です。
(左から兄の潤志郎さん、本人、姉の論果さん)
また小林家の4人きょうだいは全員スキージャンプをやっており、お兄さんの潤志郎さんもワールドカップで勝利を挙げたほどの選手です。
父親は中学校の教師でクロスカントリーの指導をしています。
自身の父親についてインタビューで次のように話しています。
「すごく厳しい父だった。よく怒られました。立派になれたか分からないですけど、おかげさまで育ってきたので感謝しています。」
スキー競技をはじめたきっかけについてインタビューで次のように話しています。
「3歳とかの頃、家の前に雪があってミニスキーがあったので履き始めた。家の前で兄がジャンプ台をつくって飛んでいたので、それで一緒に飛び始めたのがきっかけですね。」
小林さんのネット上の略歴には5歳からスキーをはじめたと書かれており、このことについては次のように話しています。
「たぶん3歳って言ってもちょっと滑るくらいだと思うので、ちゃんと飛んでいるのは(それくらいで)本格的にジャンプ板を履いたのは小学3年生くらいですね。」
また小学校時代は野球もやっていました。
小学5年生の時に岩手県スーパーキッズ事業に合格をしており、このことについては次のように話しています。
「いろんな競技を体験させてもらいましたね。ゴルフ、アーチェリー、レスリングとか。栄養の話とかも聞きました。合宿も楽しかった。いろんな競技の人と触れ合ったりして。今でも仲がいい友達もいます。」
以上が小林陵侑さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
平昌オリンピックでは力は発揮できなかったものの、2018-19のワールドカップではにわかに才能を開花させて、勝ち星を積み重ねています。
将来は日本のスキージャンプ陣を背負って立ちそうな選手ですし、日の丸飛行隊の復活も期待できそうです。
今後のさらなる飛躍に期待が高まります。
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