演技派女優の黒木華さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をご紹介します。演劇に打ち込んだ高校時代や大学時代の意外なアルバイトなど、学生時代のエピソード、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします
黒木華(くろき はる)
1990年3月14日生
身長164㎝
血液型はB型
大阪府茨木市出身の女優
本名同じ
以下では黒木華さんの学歴や経歴、出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードのなどをご紹介していきます
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黒木華の学歴まとめ
出身大学:京都造形芸術大学 芸術学部
出身高校:追手門学院高校
出身中学校:茨木市立三島中学校
出身小学校:茨木市立三島小学校
黒木華の学歴~出身小学校(茨木市立三島小学校)の詳細
出身小学校:大阪府 茨木市立三島小学校
黒木華さんの出身小学校は、地元茨木市内の公立校の三島小学校です。
家族構成は両親と弟の4人家族です。
インターネット上にはハーフ説もありますが、両親ともに日本人です。
黒木さんの名前は「華」と書いて「はる」と読みますが、この名前には「春のように華やかに生きてほしい」との両親の願いが込められています。
また母親とは非常に仲が良く、女優になった後もなんでも相談するそうです。
両親は子供の頃から黒木さんに好きなことをさせており、そのことに関しては黒木さんは感謝しており、現在でも両親が喜んでくれるのが何よりもうれしいとコメントしています。
「私は好きなことをやらせてもらっているだけなので、今の状態がどれだけすごいことか分かりませんけど、両親が喜んでくれるのが何よりもうれしいです。両親のこと好きですし、自分の好きなことをさせてくれて本当に感謝しています」
記事引用:マイナビニュース
母親が映画好きだったことから、黒木さんも子供の頃から多くの映画を鑑賞しています。
また前記のように小学生時代に、地元の子供たちが集まっておこなったミュージカルに出演経験があります。
加えて小学生の頃には剣道やトランポリンなどのスポーツにも取り組んでいました。
ただし子供の頃の黒木さんは人見知りで、人と話すのが苦手でした。
「探偵ナイトスクープ」に出演していた!
加えて黒木華さんは小学校6年生の時に「探偵ナイトスクープ」に出演経験があります。
この番組には「お母さんに特技がないと言われたが、足を高く上げる特技があるのでそれでお母さんを驚かせたい」という依頼内容で出演しています。
小学生らしいかわいらしい依頼内容ですね。
ちなみに小学校6年生の時に同級生の男子を好きなって告白していますが、残念ながらその時はフラれてしまっています。
黒木華の学歴~出身中学校(茨木市立三島中学校)の詳細
出身中学校:大阪府 茨木市立三島中学校 偏差値なし
黒木華さんの出身中学校は、地元の大阪府茨木市内の公立校の三島中学校です。
中学時代のエピソード
中学時代は合唱部に入部していましたが、幽霊部員でした。
たびたび練習をサボって校庭でバレーボールをやっていたことをインタビューで語っています。
また黒木さんは幼い頃は明るかったのですが徐々に暗くなってしまい、中学時代が「一番暗かった」と述べています。
加えて中学時代の黒木さんは演劇などには関わっていません。
また子供の頃に地元のミュージカルに出演した記憶が残っていたことから、高校で何をしたいかということを考えた時に「お芝居」が浮かんできたとこをコメントしています。
そのために演劇部が有名だった後記の高校に進学することを決意して、母親にこの高校への進学を直訴しています。
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黒木華の学歴~出身高校(追手門学院高校)の詳細
出身高校:大阪府 追手門学院高校 偏差値57(中の上)
黒木華さんの出身高校は、私立の共学校の追手門学院高校です。
この高校は1950年開校の私立高校で、部活動が盛んなことで知られています。
また同校の演劇部は名門として知られ、演劇の全国大会でも優勝した経験があります。
加えてこの高校は基本的には進学校で、後述するように黒木さんは系列の中学校からではなく公立中学校からの一般受験で進学しているので、高い学力も有していました。
高校時代は演劇部で活躍!
黒木さんは幼い時から女優を志し、この高校に入学後も演劇部に入部。
かなり厳しい練習で知られるこの高校の演劇部ですが、猛練習をして1年生から卒業するまでずっと主演を務めて「演劇部のエース」と呼ばれていました。
当時はまさに演劇漬けの毎日で、放課後の練習はもちろん、土日も練習で休みがないにも関わらず、黒木さんは三年間で一度も休まなかったといいます。
高校時代を振り返って黒木さんはインタビューで次のように話しています。
「演劇がしたくて、演劇が強いと言われていた高校に進みました。当時、稽古はきつかったし、顧問の先生もすごく怖かったです(笑)」
記事引用:とらばーゆ
とは言え当時の同校の演劇部の顧問の先生は高校時代の黒木さんについて次のようにコメントしています。
「最初に見たときの印象は『目立たない、もの静かな子だな』という印象でした。でも、演劇部に入部して基礎練習を見たときにびっくりしました。一言で言えば演技力や表現力があったということですが、『他の部員とは違う』と感じたんです。実際、彼女は1年生のころから卒業するまで、ずっと主演を務めていました」
記事引用:女性自身
この高校時代の努力こそデビューからたった4年でベルリン映画祭の「銀熊賞」を獲得した原点だったのでしょう。
なおこのように黒木さんは本気で部活動に取り組んでいたことから、高校時代は他の部員たちと衝突することもたびたびあったそうです。
とは言え高校の演劇部の友人とは現在も仲がいいとのこと。
また後記の通り黒木さんは大学時代に野田秀樹さんのワークショップに参加してその舞台にも出演していますが、高校時代に野田さんの舞台「贋作 罪と罰」を観て、大きな衝撃を受けています。
ちなみにこの舞台の主演は松たか子さんで当時から憧れていましたが、2014年の映画「小さいおうち」で待望の共演を果たしています。
【主な卒業生】
飯干景子(タレント)
堂安律(サッカー日本代表)
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黒木華の学歴~出身大学(京都造形芸術大学)の詳細
出身大学:京都造形芸術大学 芸術学部映画俳優コース 偏差値44(容易)
黒木華さんは高校卒業後は、京都造形美術大学に進学しています。
この大学は1991年創設の芸術部門に特化した大学で、絵画やデザイン、映画やマンガなどについて学ぶことができます。
黒木さんは芸術学部俳優コースに在籍し、講師であった映画監督の林海象さんや東陽一さんから演技を学んでいます。
ちなみにお笑い芸人のkento fukayaさんはこの大学の同級生で、舞台の授業で相手役を務めたこともありました。
当初は東京の大学へ進学することも検討していましたが、最終的には自宅から通えるこの大学に進学しています。
「将来は女優になりたいと思い、映画制作や演劇が学べる大学への進学を希望しました。東京の大学も考えましたが、一人暮らしをしながら女優を目指す自信がありませんでした。家族と話し合い、担任の先生の勧めもあって、大阪の自宅から通える京都市内の大学に決めました」
記事引用:朝日新聞デジタル
そして大学時代を振り返って次のようにインタビューに語っています。
「大学の映画学科俳優コースに在籍していました。先生が主宰なさっている劇団の作品に出させていただいたり。ほかにも、他の大学の劇団の作品に参加したり高校の先輩のお芝居に出たり、映画学科なのに舞台にばかり出て、あまりよく思われていなかったんじゃないかな(笑)」
記事引用:meg-net.com
ただし、当初は本当に女優になれるとは思っておらず、幼稚園の先生になろうと思っていたとインタビューで話しています。
「ずっと演劇をやっていきたいなとは思っていましたが、大阪の田舎出身で、女優さんになる方法なんてわからなかったですし、まさかなれるなんて思っていませんでした。幼稚園の先生になりたいと思っていたんです」
記事引用:映画.com
また大学時代にかなり多くの映画を観ています。
大学時代に本格的に女優として活動を開始
黒木さんは大学2年生だった2009年12月に、野田秀樹さんが主宰するワークショップに参加しています。
するとオーディションにも参加し、舞台女優としてデビューしています。
デビュー作は野田さんと中村勘三郎さんとの三人芝居「表に出ろいっ!」(太田緑ロランスとWキャスト)ですが、1155人の中からオーディションを勝ち抜いての出演でした。
いきなり大御所との共演となりましたが、その際については次のように話しています。
「野田さんと勘三郎さんとの三人芝居のときも、あの年代の人たちがまじめにふざけてる姿を間近で見られるなんて、こんな贅沢な時間はないって毎日思ってました」
記事引用:東洋経済オンライン
そして大学3年生だった2010年に出演した「ザ・キャラクター」という舞台が大きな転機となったと語っています。
「憧れの野田さんのもとで宮沢りえさんや古田新太さんのお芝居を本当に間近で見て、そこで自分も一緒に考えることができる機会に触れたときに、自分もこういうことがしたいと思うようになりました。それまで、まさか自分が役者になれるとは思っていなかったので。あの経験があって、自分もこうして舞台に立てるんだと思ったし、「続けたい」「一緒にやりたい」と、夢だったものが初めて実感になったという感じでした」
記事引用:meg-net.com
こうした面々にいきなり抜擢されるのはかなりの実力が既にあったでしょうし、女優になるために高校や大学で重ねた努力が実を結んだのでしょう。
そして黒木さんは大学4年生の時に「東京オアシス」ではじめて劇場公開の映画に出演しています。
(出演:小林聡美、原田知世、加瀬亮ほか)
ちなみに黒木さんは大学時代は時給800円でお化け屋敷でアルバイトをしており、チュートリアルの徳井義実さんが関西のローカル番組のロケで訪れています。
そして黒木さんがデビュー作の「表に出ろいっ!」に抜擢された際には、徳井さんは「あのお化けの人や!」と思ったそうです。
(お化け屋敷時代)
なお黒木さんは大学時代は数々の舞台に出演していましたが、学業もしっかりおこなっており大学はキッチリ卒業しています。
大学卒業後の2013年には映画「舟を編む」などの演技で日本アカデミー賞などの映画賞の新人賞を総なめにするほどで、この頃から演技派若手女優として注目を集めはじめています。
(舟を編む 出演:松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、池脇千鶴ほか)
さらにその翌年には映画「母と暮せば」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞して、アカデミー賞「連覇」の快挙を達成。
(母と暮せば 出演:吉永小百合、二宮和也、浅野忠信、本田望結ほか)
以降も「天皇の料理番」や「重版出来!」、「西郷どん」などの話題作の連続ドラマに立て続けに起用されています。
(重版出来! 出演:オダギリジョー、坂口健太郎、永山絢斗、ムロツヨシほか)
以上が黒木華さんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。
デビュー後は女優として着実にキャリアを積んで、話題作の連続ドラマやNHKの朝ドラ、大河ドラマでも主要キャストとして起用されています。
(純と愛 2012年)
(天皇の料理番 2015年)
(西郷どん 2018年)
また演技力の評価も非常に高いことでも知られ、どんな役柄でも器用に演じきることができます。
今後のさらなる活躍にも期待が膨らみます。
黒木華の経歴
1990年(0歳):大阪府で生まれる
2009年(19歳):「野田秀樹演劇ワークショップ in 大阪」に参加
2012年(22歳):NHK連続テレビ小説「純と愛」に出演
2013年(23歳):映画「舟を編む」に出演
2013年(23歳):「シャニダールの花」にて映画初主演
2014年(24歳):第37回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞
2016年(26歳):「重版出来!」で連続ドラマに初主演
2019年(29歳):連続ドラマ「凪のお暇」に主演として出演
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