ピアニストの藤田真央さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。「天才ピアニスト」と呼ばれるほどの藤田さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
藤田真央(ふじた まお)
1998年11月28日生
身長160㎝
血液型はA型
東京都出身(埼玉県育ち)のピアニスト
本名同じ
以下では藤田真央さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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藤田真央の学歴まとめ
出身大学:東京音楽大学 音楽学部ピアノ演奏家コース・エクセランス
出身高校:東京音楽大学付属高校
出身中学校:コロンビアインターナショナルスクール
出身小学校:松本市立南小学校→さいたま市立指扇小学校
藤田真央の学歴~出身大学(東京音楽大学)の詳細
出身大学:東京音楽大学 音楽学部ピアノ演奏家コース・エクセランス 偏差値35(超難関)
藤田真央さんは高校卒業後は、私立大の東京音楽大学に進学しています。
在籍したのは音楽学部ピアノ演奏家コースです。
この大学は学科試験こそ難しくないので偏差値は低いですが、実技試験が難しい名門音楽大学です。
またピアノ演奏家コースはプロの目指すコースで通常のピアノ専攻よりもはるかに難しく、東京芸術大学には及ばないものの、私立大学では最高峰のレベルです。
そのため藤田さんは当時からピアノの腕前はかなりのレベルだったはずです。
この大学の系列の高校に通っていたことから内部進学で進んでいます。
藤田さんはこの大学の特別特待奨学生で、インタビューで次のように話していました。
「レッスンの先生が3人いたり、レッスン時間が1時間半だったり。他の大学より長い時間レッスンしていただけるので非常に良い環境だと思います。それ以外は他の学生と同じで、必修科目はありますし、公欠がきくわけでもないので単位を取るのが大変です。」
2017年には、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝に輝いており、併せて青年批評家賞や聴衆賞、現代曲賞の特別賞を受賞しています。
大学3年生の時には、第16回チャイコフスキー国際コンクールで2位を受賞しました。
このコンクールは世界三大音楽コンクールのひとつで、入賞したことで大きな話題になっています。
藤田さんは大学の講義が面白く、全て休まずに出席をしており、大学生活についてはインタビューで次のように話していました。
「毎日忙しくてすごく大変ですが、楽しいです。友達と音楽の話ができるのもうれしいですね。」
なお藤田さんは大学は3年生だった2020年3月に、早期卒業制度(飛び級)で3年間で卒業しています。
2021年には、世界最高峰の音楽祭・ヴェルビエ音楽祭でモーツアルトのピアノソナタを披露しています。
今後の活動にも注目ですね。
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藤田真央の学歴~出身高校(東京音楽大学付属高校)の詳細
出身高校:東京都 東京音楽大学付属高校 音楽科 偏差値52(難関)
藤田真央さんの出身高校は、私立の共学校の東京音楽大学付属高校です。
この高校は1932年開校の東京音楽大学の系列の私立高校で、古くから名門音楽学校として知られています。
この高校に在学中は、2学年上に当時「乃木坂46」のメンバーだった生田絵梨花さんも在籍していました。
藤田さんはこの高校でも音楽科に在籍して、ピアノを学んでいました。
高校時代は東京音楽大学の学長を務めたピアノニストの野島稔さん(2022年に死去)に師事しており、このことについてはインタビューで次のように話しています。
「高校生のときから師事していた野島稔先生は、ショパン国際ピアノ・コンクールの第1回優勝者であるレフ・オボーリンというロシア人ピアニストの直弟子で、私も十代から自然にロシア奏法を学びました」
また野島さんは、「こう弾きなさい」とは絶対に言うことはありませんでしたが、音の響きに関しては「こういう音にしなさい」と強く言われていたとのことです。
藤田さんは高校3年生だった2016年には、浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第1位を獲得しています。
【主な卒業生】
生田絵梨花(女優、元乃木坂46)
松井咲子(タレント、元AKB48)
辻井伸行(ピアニスト)
宮本笑里(ヴァイオリニスト)
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藤田真央の学歴~出身中学校(コロンビアインターナショナルスクール)の詳細
出身中学校:埼玉県 コロンビアインターナショナルスクール 普通レベル
藤田真央さんの出身中学校は、私立の共学校のコロンビアインターナショナルスクールです。
この学校は1988年開校で、カナダ式教育を実施するインターナショナルスクールです。
藤田さんは両親の教育方針の下、この中学校に通いました。
英語がそれほどできなかったため、中学1年生の1学期の終わりごろまでは先生が言っていることが全く理解できずに地獄のような日々だったとのことです。
当時のことについてはインタビューで次のように話しています。
「英語が“できるクラス”と“できないクラス”にしっかり分かれていて、私はもちろん後者のクラス。日本語でしゃべると罰が与えられるんです。私と、友人ふたりの3人がいつもその対象で、放課後の居残り勉強に『今日もまたか……』と3人で仲良く慰め合っていました(笑)。」
また中学校時代は課題が多かったことから、学業とピアノの両立に苦労をしました。
高校への進学について考える時期になると、自然とピアニストを目指す人生もいいなと思いました。
自宅ではいつも誰かがピアノを弾いていることが日常で、藤田さんもこれまでピアノのレッスンを苦しいとは思った事がありませんでした。
また中学3年生だった2013年に、ファーストアルバム「ラフマニノフ:楽興の時」でアーティストとして早くもデビューしています。
やはり当時から光るものがあったようです。
藤田真央の学歴~出身小学校(上田市立南小学校・さいたま市立指扇小学校)の詳細
出身小学校:長野県 上田市立南小学校
※後に転校
藤田真央さんが入学したのは、長野県上田市内の公立校・上田市立南小学校です。
家族構成は両親と兄の4人家族です。
2歳年上の兄の影響で3歳くらいからピアノをはじめており、中学校までは兄も一緒に習い続けていましたが、以降は藤田さんだけがピアノを続けています。
母親は藤田さんにピアニストを目指して欲しいとは思っておらず、「絶対音感があれば便利だろう」と思い、絶対音感の訓練が受けられる教室に通うことになりました。
当時はピアノだけでなく様々な習い事をしており、月曜と金曜日には学習塾、水曜日は水泳、週末は音楽教室に通ってかなり忙しい日々を送っていました。
また藤田さんは東京都出身ですが、父親の仕事の影響で幼稚園の年中から小学3年生まで長野県上田市で育っています。
長野時代についてはインタビューで次のように話していました。
「信州は冬が長くて寒いので、外に遊びに行かず、ピアノもたくさん練習できました。そのころのことを思い起こすと、家族でスキーに行ったり、いろいろ楽しい想い出があります」
そして小学校4年生からはさいたま市に転居して、さいたま市立指扇小学校に転校しています。
小学生の頃には全日本学生音楽コンクールの小学生の部で優勝をしています。
以上が藤田真央さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
大学時代にチャイコフスキー国際コンクールで2位となって、大きな注目を集めました。
その後も精力的な音楽活動を展開しています。
今後のさらなる飛躍にも期待が高まります。
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