政治家の鈴木宗男さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。実は鈴木さんは貧しい家に生まれ育った苦学生でした。学生時代のエピソードや情報、若い頃の画像なども併せてご紹介いたします
鈴木宗男(すずき むねお)
1948年1月31日生
身長165㎝
血液型はB型
北海道西足寄村(現在は足寄町)出身の政治家
本名同じ
以下では鈴木宗男さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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鈴木宗男の学歴まとめ
出身大学:拓殖大学 政経学部
出身高校:北海道立足寄高校
出身中学校:足寄町立足寄中学校
出身小学校:足寄町立大誉地小学校
鈴木宗男の学歴~出身大学(拓殖大学)の詳細
出身大学:拓殖大学 政経学部 偏差値44(容易・現在)
鈴木宗男さんは高校卒業後は、私立大の拓殖大学に進学しています。
在籍したのは政経学部です。
実は鈴木さんは高校卒業後は、釧路市阿寒町の雄別炭鉱に就職が決まっていました。
しかしどうしても大学に進学したいという思いを諦めきれずに、父親に無理を承知で話をして受験手続をおこなっています。
鈴木さんは夜行列車で3日がかりで上京をしており、この大学の二次試験を受験して合格をしました。
そして父親はこの大学の入学金や授業料を工面するために、自宅の馬の中で一番良い馬を売ってお金を用意しています。
しかし大学2年生の時に父親が脳溢血で亡くなっており、実家は裕福ではなかったことから母親は仕送りに苦労をしました。
このことについてインタビューでは次のように話していました。
「母は、千円、二千円のお金を毎月送ってくれた。結婚する時、質屋さんが私に『宗男さん、お母さんは着物を持ってきてあなたにお金を送るんだと言っていました。お母さんのその気持ちを忘れないで下さい』と教えてくれた。今もそのことは鮮明に覚えている。」
、
ちなみに母親は金銭的な心配もあるため大学進学には反対をしていたようですが着物を売ってお金を工面してくれています。
また鈴木さんも大学費用のために喫茶店でウェイターのアルバイトをおこない、頑張ったと語っていました。
後述するように鈴木さんは政治家を志していた頃から、大学在学中に衆議院議員中川一郎さんの秘書を務めています。
このように苦しい学生時代でしたが、勉強も頑張って無事に大学は卒業しています。
卒業後も引き続き中川一郎さんの秘書を務めています。
35歳だった1983年に中川さんが亡くなると、鈴木さんは衆議院議員選挙に無所属で出馬して、中川さんの息子の中川昭一さんと激しい選挙戦を繰り広げて当選しています。
当選後に自由民主党に入党して、要職を歴任しています。
鈴木さんは2002年に自由民主党を離党しますが、2005年に新党大地を結成して党首に就任しています。
また収賄罪などの実刑が確定して公民権も停止になったので失職していますが、その後に議員復帰しました。
今後の活動にも注目ですね。
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鈴木宗男の学歴~出身高校(道立足寄高校)の詳細
出身高校:北海道 足寄高校 偏差値42(容易・現在)
鈴木宗男さんの出身高校は、道立の共学校の足寄(あしょろ)高校です。
この高校は1949年開校の道立校です。
新党大地をともに立ち上げたシンガーソングライターの松山千春さんはこの高校の後輩にあたりますが、7歳年下なので在校期間は重なりません。
鈴木さんは高校時代は野球部に在籍をしており、部活動に打ち込んでいました。
当時は足が速かったため、ポジションは外野手でした。
当時のことについては次のように振り返っています。
「私の時代には地区大会の決勝まで進めたが、決勝戦では負けてしまった思い出がある。」
鈴木さんは高校の修学旅行ではじめて東京に行って、地元との格差に衝撃を受けています。
その格差を埋めるために政治家になろうと決断しました。
このあたりについてはインタビューで次のように話しています。
「東京。高校時代に初めてここを見た衝撃が、政治活動の原点です。見上げればビル、道路には多くの人、その下には地下鉄。北海道足寄町の実家に電気が届いたのは、中学生の頃でした。『差を埋めるのは、政治しかない』と。」
【主な卒業生】
松山千春(シンガーソングライター)
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鈴木宗男の学歴~出身中学校(足寄町立足寄中学校)の詳細
出身中学校:北海道 足寄町立足寄中学校 偏差値なし
鈴木宗男さんの出身中学校は、地元北海道足寄町内の公立校・足寄町立足寄中学校です。
中学時代も野球部に在籍して、部活動に打ち込んでいました。
鈴木さんは中学1年生のときに国語の授業の将来の夢というテーマの作文で、将来は政治家になりたいと書いたとのことです。
【主な卒業生】
松山千春(シンガーソングライター)
鈴木宗男の学歴~出身小学校(足寄町立大誉地小学校)の詳細
出身小学校:北海道 足寄町立大誉地小学校
鈴木宗男さんの出身小学校は、地元足寄町内の公立校・大誉地(およち)小学校です。
家族構成は両親と兄、妹の5人家族です(3人きょうだいの真ん中)。
実家は農家を営んでおり、両親は朝から晩まで働いていましたが、生活は楽になることはありませんでした。
鈴木さんはこのような状況を見て、子供ながらに暮らしが楽にならないのは政治のせいではないかと考えていたといいます。
また鈴木さんは自身の子供の頃について自身のSNSで次のように投稿をしています。
「私が子供の頃の食事は、米に麦やイナキビを混ぜたご飯に漬物、味噌汁が基本だった。大人になって色々食べられるようになり、甘いものを好むようになった。」
子供の頃は貧しかったと語っており「食うや食わずの時代があった」とのことで、ご飯を一粒でも残すと祖父にげんこつで殴られていたそうです。
以上が鈴木宗男さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
35歳で国会議員になりましたが、後に逮捕・収監、議員復帰など波瀾の政治家人生を歩んでいます。
とは言え現在でも精力的な活動を展開しています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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