バスケットボール選手の富永啓生さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。日本代表でも活躍している富永さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
富永啓生(とみなが けいせい)
2001年2月1日生
身長188㎝
血液型は非公表
愛知県名古屋市出身のバスケットボール選手
本名同じ
以下では富永啓生さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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富永啓生の学歴まとめ
出身大学:レンジャー・カレッジ→ネブラスカ大学リンカーン校
出身高校:桜丘高校
出身中学校:春日井市立岩成台中学校
出身小学校:不明
富永啓生の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:不明
富永啓生さんの出身小学校は、地元春日井市内の公立校のようですが校名などは不明です。
ただし出身中学校の校区からすれば、以下の2校のいずれかの可能性が高いでしょう。
春日井市立岩成台小学校
春日井市立岩成台西小学校
家族構成は両親と妹の4人家族です。
父親の啓之さんは三菱電機で活躍した元日本代表選手で、身長が211cmあります。
また母親のひとみさんも三菱電機の元選手として活躍していました。
両親ともに左利きであり、富永さんも左利きです。
父親は富永さんがまだお腹にいる時からすでに将来はバスケットボール選手になってほしいと思っていました。
そのため富永さんが生まれてからはバスケットボールの英才教育をしており、常にボールを近くに置いていつでも触れるようにしていました。
最初に富永さんに渡されたボールはおもちゃ用ではなく、中学生以上が使用する球でした。
当時のことについて父親は次のように話しています。
「1歳児からするとめちゃくちゃ大きいんです。なのにうまく両手でつかむ。挟むようにして持つことができた。お座りしている時から、そういう感覚を持っていた」
記事引用:朝日新聞デジタル
また部屋にはゴールが完備されており、お風呂場や車内にもおもちゃのゴールが設置されていました
そのため富永さんも気づいた頃から自然とバスケットボールをはじめていました。
父親とは小さい頃から暇さえあれば、一緒にバスケットボールをしています。
加えて両親は富永さんに試合の動画を見せており、日本国内だけでなくNBAの海外の選手の試合も見ていました。
自宅では食事をする時など自然とバスケットボールの話になっていました。
小学校時代は地元のミニバスケットボールチーム「JBC FIRES」に在籍して、競技に打ち込んでいました。
ちなみに両親ともにこのチームの指導者です。
なお父親が元日本代表選手だったため、小さい頃から将来は日本代表でプレーすることを目指していました。
富永啓生の学歴~出身中学校(春日井市立岩成台中学校)の詳細
出身中学校:愛知県 春日井市立岩成台中学校 偏差値なし
富永啓生さんの出身中学校は、地元愛知県春日井市内の公立校・春日井市立岩成台中学校です。
中学時代もバスケットボール部に在籍をしていました。
中学3年生の時に全国3位の成績を残しましたが、当時は目立った選手ではありませんでした。
身長も170cmほどしかなかったといいます。
しかし後記のように高校時代にバスケットボール選手として大きな進化を遂げることになります。
【主な卒業生】
松村亜矢子(シンクロナイズドスイミング元日本代表)
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富永啓生の学歴~出身高校(桜丘高校)の詳細
出身高校:愛知県 桜丘高校 普通科 偏差値49(やや容易)
富永啓生さんの出身高校は、私立の共学校の桜丘(さくらがおか)高校です。
この高校は1909年開校のキリスト教系のミッションスクールで、部活動が盛んなことで知られています。
また同校は以下の3つの学科を設置していますが、富永さんは普通科に在籍していました。
英数:偏差値58
音楽:偏差値49
普通:偏差値49
高校時代はバスケットボール部に在籍をして、競技に打ち込んでいました。
富永さんは高校に入学後、身長とシュート力が格段に伸びています。
高校2年生のときにはインターハイに出場をしましたが、ベスト16で敗退しています。
同じ年の11月にはU-16の代表選手に選出されており、ロイブル・ヘッドコーチが富永さんのプレーを見て興奮し、「ダイヤモンドを発見した」と言ったリポートが日本協会のホームページに残っているそうです。
高校3年生の時にウインターカップで男子の得点王となっており、この試合から富永さんが注目されるようになりました。
ちなみにこの大会では1試合平均39.8得点もの得点を挙げました。
ただしチームは優勝できずに3位でした。
とは言え当時のインタビューで富永さんが話した「楽しまないともったいない」という言葉は、その後桜丘高校の応援旗にも書かれて、現在も後輩たちにその精神が受け継がれています。
また同じ年にU-18の日本代表選手に選出されており、アジア選手権に出場をしています。
富永さんは進学先の大学について、日本とアメリカの両方を視野に入れていましたが、この試合が終わった後にアメリカに行きたいと思っていました。
このことについてはインタビューで次のように話しています。
「行きたいというのはずっと思ってました。アメリカのことも視野に入れつつ、日本の大学も考えてたんです。(アメリカに)行けると思い出したのは、高校3年のU18アジア選手権が終わったくらいでした」
U18アジア選手権でとにかく相手選手たちのサイズやフィジカル面で圧倒されたことから、サイズ慣れするためにアメリカに行くことを決意しています。
ちなみに富永さんはその際には既にアメリカでプレーしていた渡邉雄太さんにLINEで相談して、背中を押してもらいました。
【主な卒業生】
谷本歩実(柔道オリンピック金メダリスト)
八木栞(歌手・つばきファクトリー)
北原ミレイ(歌手)
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富永啓生の学歴~出身大学(レンジャー・カレッジ・ネブラスカ大学)の詳細
出身大学:アメリカ レンジャー・カレッジ レベル不明
富永啓生さんは高校卒業後は、アメリカ・テキサス州にある短期大学のレンジャー・カレッジに入学しています。
この短期大学は地元ではバスケットボールの強豪として知られています。
富永さんはもともとは何校かNCAAディビジョン1のチームから声がかかって進学する予定でしたが、学業の成績が引っかかり進学することはできませんでした。
そのためまずは短期大学のレンジャー・カレッジに進学をして、ここをステップにしてネブラスカ大学に編入をし、NBAへと考えていました。
高校卒業後は、自宅の近くで週2回の英会話のレッスンとバスケットボールの自主練習を続けており、6月に短期大学のレンジャー・カレッジに留学先が決まっています。
留学先が決まってホッとしたとのことで、不安よりも楽しみが大きいと語っていました。
そしてレンジャー・カレッジに進学することになった理由については次のように話しています。
「そこでどうするかということになったとき、ドイツも見に行くなどいろいろしていましたが、声をかけてきたのがここ(レンジャー・カレッジ)で、元ケンタッキー大のコーチが教えているということと、去年ジュニア・カレッジで全米2位というレベルの高いところということで決めました」
記事引用:Yahoo!ニュース
最初の2~3週間ほどはみんな話しかけてきてくれましたが、英語が通じず何を言っているのか全く分からない状態で、かなり辛い思いをしています。
競技面ではバスケットボール部に在籍して、競技に打ち込んでいました。
1年目は控えでしたが、2年目には主力選手として活躍しています。
そして2021年の秋から大学3年生としてネブラスカ大学に編入をしています。
出身大学:ネブラスカ大学 リンカーン校 レベル 中の上
この大学は1869年開校の州立大学で、スポーツの強豪校として知られています。
特にアメリカンフットボール部や体操部などが強豪です。
ネブラスカ大学からスカウトをされた際には、他の大学をチェックせずに早めに内定をしており、その理由については次のように話していました。
「ヘッドコーチがいいというのもあったし、今は結果が出ていないけどこれからのチームだと言われて、条件的にもよかったという感じです。あとはアシスタントコーチと元々つながっていたというのもありました。」
記事引用:Yahoo!ニュース
なおこの大学に進学した際は新型コロナウィルス禍だったことから、授業はほとんどがリモートだったため、キャンパスにはほとんど通学していないそうです。
また息抜きはゴルフであることをインタビューで明らかにしています。
加えてこの大学に編入後に同い年のハンナさんという彼女ができています。
ハンナさんはたびたび富永さんのインスタグラムに登場して、「かわいい」と話題になっています。
競技面ではこの大学のバスケットボール部では当初は控えでした。
この大学の1年目には、東京オリンピックの3×3の日本代表になって、6位の成績を残しています。
2年目の2022年から主力選手としてチームをけん引しています。
そのためNBAから指名も確実視されています。
またこの年には日本代表にはじめて召集されています。
日本代表でも持ち前の「ディープスリー」を武器に中心選手に成長しています。
2023年のワールドカップの日本代表にも選ばれています。
2023年バスケットボールワールドカップでは富永さんらの活躍によって、2024年のパリオリンピックの切符を手に入れました。
特に歴史的1勝を挙げたフィンランド戦でのスリーポイントの連続成功は圧巻でした。
パリオリンピックでの活躍も期待ですね。
以上が富永啓生さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
高校時代にバスケットボール選手として急成長しましたが、大学進学後も進化を遂げています。
現在では日本代表でも主力選手になっており、NBA入りも確実視されています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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