車いすテニスの小田凱人さんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。レジェンド・国枝慎吾さんの後継者とも言われている小田さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
小田凱人(おだ ときと)
2006年5月8日生
身長175㎝
血液型は非公表
愛知県一宮市出身の車いすテニス選手
本名同じ
以下では小田凱人さんの出身校の偏差値や学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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小田凱人の学歴まとめ
出身大学:
出身高校:N高校
出身中学校:一宮市立西成中学校
出身小学校:一宮市立瀬部小学校
小田凱人の学歴~出身小学校(一宮市立瀬部小学校)の詳細
出身小学校:愛知県 一宮市立瀬部小学校
小田凱人さんの出身小学校は、地元一宮市内の公立校・一宮市立瀬部小学校です。
家族構成は両親と姉、弟の5人家族です(3人きょうだいの真ん中)。
小田さんは小学生の頃はサッカーをやっており、当時はプロのサッカー選手を志していました。
9歳の時に左股関節の骨肉腫を患っており、術後の痛みから大きい病気だったと治療が終わったあとに気づいたとのことです。
当時は毎日痛くて泣いていましたが、一番つらかったのはサッカーができなくなることでした。
そして主治医からパラスポーツを勧められてビビッときたことから、10歳の時に車いすテニスをはじめています。
当時のことについては次のように語っていました。
「最初は、競技用の車いすがものすごくかっこよく見えたんです(笑)それまで見ていた車いすは病院の重たい車いすや街で見かけるものしか知らなかったので、初めて競技用のものを見てみて、本当に惹かれて『競技用の車いすに乗ってみたい』というのが最初。」
記事引用:テニスクラシック
また小田さんは2012年のロンドンパラリンピックで国枝慎吾さんが金メダルを獲得した姿をYOUTUBEで観たことも車いすテニスをはじめるきっかけとなりました。
12歳の時にはじめてITFのポイントを獲得しており、18歳以下の世界ジュニアマスターズでは、車いすテニスをはじめて3年ほどで世界一となっています。
また小学校時代の作文には既に車いすテニスで世界一になると綴っていました。
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小田凱人の学歴~出身中学校(一宮市立西成中学校)の詳細
出身中学校:愛知県 一宮市立西成中学校 偏差値なし
小田凱人さんの出身中学校は、地元愛知県一宮市内の公立校・一宮市立西成中学校です。
中学校に入学後は新型コロナウイルスの影響で大会に出場できない時期が続きました。
中学3年生だった2021年4月からは、トルコで開催されたIFTの3大会に出場をしており、2大会目では3種目で優勝して3冠を達成しています。
そして14歳11ヶ月の史上最年少でITF車いすテニスジュニアランキングで1位を達成しました。
小田さんはこのことについてはインタビューで次のように話しています。
「やっとここまで来たかなというのは感じています。1位になるだけでなく、年齢が低くても、強いというのが自分の武器だと思っていたので、そこは達成ができて良かったです。自分だけというのはうれしいですし、他に誰も抜かせないような記録を出したのかなと思っています」
記事引用:テニスクラシック
小田さんは中学生の頃には、車いすテニスと修学旅行などの学校行事の日程が被ることが多く、さほど学校の行事に参加できませんでした。
また当時は学業と競技の両立にも苦労していました。
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小田凱人の学歴~出身高校(N高校)・大学の詳細
出身高校:N高校 通信制課程 偏差値なし
小田凱人さんの出身高校は、N高校です。
この高校は2016年に角川ドワンゴ学園が開設した通信制高校で、全国の主要都市にキャンパスを展開しています。
また同校は授業などがインターネットでほぼ完結し、スクーリングも年間わずか5日程度です。
そのためこのところは在籍するスポーツ選手が増えています。
小田さんは車いすテニスに専念するために、この高校の通信制課程に進学しています。
なお小田さんは在籍する高校の校名を明らかにしていませんが、下記の動画の授業を受けているシーンに登場するページがN高校のものなので、この高校の出身者であることが判明しています(2分30秒ごろ)。
高校に入学直後のことについてはインタビューで次のように話していました。
「中学を卒業した直後の4月から5月は、友だちが楽しそうなSNSを上げているのを見て『普通の生活に戻りたい』と思うこともありました。」
記事引用:パラサポWEB
小田さんは高校1年生だった2022年4月にプロに転向したことでテニスについて考える時間が増えており、学業とテニスの両立に一生懸命だった中学校時代には感じなかったプレッシャーが重荷になっていきました。
しかし翌月にワールドチームカップに日本代表として出場をして、小田さんが憧れていた国枝慎吾さんや眞田卓さん、三木拓也さんらと一緒に戦ったことがきっかけで吹っ切れたといいます。
長年車いすテニスを続けている選手の楽しそうに大会に出場している姿を見て、小田さん中の不安がなくなったようです。
またこの頃のインタビューでは、自身の気分転換の方法について次のように話していました。
「暇な時間はマジックペンで絵を描いたり、YOUTUBEの格闘技番組を見たりしています。コロナ禍で増えた趣味は、ギターかな。もともと音楽は好きでいつも聴いていますが、父親が持っていたギターを借りて何曲か弾けるようになりました。」
記事引用:パラサポWEB
プロに転向した2022年には車いすテニスの年間王者決定戦の「NECマスターズ」で優勝して、史上最年少の年間王者になっています。
また2023年6月には全仏オープンで史上最年少での優勝という快挙を成し遂げています。
小田さんは病気と闘っている子供たちのヒーロー的な存在になれるように頑張りたいと明かしており、2024年のパラリンピックでは金メダルの獲得を目標としています。
長年にわたり日本の車いすテニス界をけん引してきた国枝慎吾さんが引退したことで、小田さんに大きな期待もかかります。
なお小田さんは2023年の時点では大学への進学をインタビューなどで明言していません。
とは言えテニスプレーヤーは世界を転戦することから大学に進学するケースは少なく、小田さんも大学に進学しない可能性が高そうです。
このあたりは何か判明しましたら追記しておきます。
以上が小田凱人さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
車いすテニスでは小学校時代から注目を集めていました。
またレジェンド・国枝慎吾さんの後継者として大きな期待を背負っています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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