「TEAM NACS」の安田顕さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。単独でもテレビドラマなどで活躍している安田さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、若い頃のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
安田顕(やすだ けん)
1973年12月8日生
身長174㎝
血液型はA型
北海道出身の俳優、タレント
TEAM NACS所属
本名同じ
以下では安田顕さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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安田顕の学歴まとめ
出身大学:北海学園大学 経営学部
出身高校:北海道立室蘭栄高校
出身中学校:室蘭市立港南中学校
出身小学校:室蘭市立絵鞆小学校
安田顕の学歴~出身小学校(室蘭市立絵鞆高校)の詳細
出身小学校:北海道 室蘭市立絵鞆小学校
※現在は閉校
安田顕さんの出身小学校は、地元室蘭市内の公立校の絵鞆(えとも)小学校です。
この小学校は1892年開校の伝統校でしたが、残念ながら2015年に閉校しています。
またこの小学校は2棟の円形校舎からなる珍しい作りで、解体が決まった際には安田さんもツイッターで次のようなコメントを残しています。
「あゝ……。そうか。……そうか。おつかれさまでした。ありがとうございました。もう一度、ちゃんとお別れしたいです。……うーん。そうか」
家族構成は両親と2歳年上の兄の4人家族です。
子どもの頃や小学校時代のエピソード
父親は溶接工、母親は保険のセールスの共働きの家庭に育っています。
そのため小学校時代は家に帰っても誰もおらず、淋しかったと述べています。
またたびたび母親の勤務先に電話をしていたことをインタビューで話しています。
「小学校の1、2年生の頃は、学校から帰っても家に誰もいないから寂しくて、母ちゃんの勤める会社へよく電話してました。0143の22の〇×〇×って。今は知り合いの電話番号もわからないのに、この番号だけは覚えています」
記事引用:婦人公論.jp
意外にも子供の頃はボーっとしており、寝るのが好きだったそうです。
安田さんは小学校時代から学校の成績がよく、当時は歯科医になりたいと思っていました。
また小学校1年生の頃から中学校3年生までそろばんを習っています。
なお安田さんは小学校時代に好きな女の子の誕生日に「誕生日おめでとう」と「好きです」と書いたカードを渡していますが、筆跡などで自分であることがバレないように定規で文字を書いていますが、学校では気持ち悪いと話題になったとのこと。
安田顕の学歴~出身中学校(室蘭市立港南中学校)の詳細
出身中学校:北海道 室蘭市立港南中学校 偏差値なし
※現在は室蘭西中学校
安田顕さんの出身中学校は、地元室蘭市内の公立校の港南中学校です。
この中学校は2013年に室蘭市立北辰中学校と統合されて、現在は室蘭西中学校になっています。
中学時代のエピソード
中学時代も柔道部に在籍しています。
柔道部に入部したのは、好きな女の子の影響でした。
「中学2年生の時に好きな子ができたんですが、ある日、その子が廊下を走っている柔道部員をスッと振り返って見ていたんですよ。今思えばただの条件反射なんですけど、僕はそれを勘違いして、「あ、柔道が好きなんだ!」と思って柔道部に入部したんです。なのに、その子は剣道部に入っちゃった(笑)」
記事引用:婦人公論.jp
また安田さんはお兄さんの影響で中学時代から洋楽を聴きはじめ、音楽に傾倒しています。
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安田顕の学歴~出身高校(北海道立室蘭栄高校)の詳細
出身高校:北海道 室蘭栄高校 偏差値58(中の上)
安田顕さんの出身高校は、道立の共学校の室蘭栄高校です。
同校は古くから地元では進学校として知られ、後に文化人や学者になる卒業生を輩出してきました。
(高校時代)
高校時代のエピソード
安田さんは高校では柔道部に所属しており、部活動に励んでいます。
高校時代はジョン・レノンに憧れて、丸メガネをかけています。
また高校時代はバンドを組んで音楽活動をしており、学園祭にも出演しています。
ちなみに安田さんはギターを担当しています。
また以前映画の試写会で、高校時代の雪の降るクリスマスに、好きな女子の家の前の公衆電話から映画に誘いましたがフラれたとのエピソードを披露しています。
「雪の降る夜にカノジョの家の前の公衆電話から『映画を見に行こう』と電話しましたが、フラれました。帰りの雪が冷たかった…」
記事引用:cinemacafe.net
ただし当時の安田さんは不器用で、女子と話すのが苦手だったとのこと。
加えて安田さんは高校時代に中学時代から好きな女子にバスで遭遇していますが、その女子は友達といたので声をかけることができませんでした。
するとその女子はバスを降りていったのですが、安田さんはその女子の後ろ姿にニコっとして手を振っています。
ところがその様子を別の女友達に目撃されており、その女友達には「気持ち悪い」と以降は口もきいてもらえなくなったそうです。
ちなみに高校時代は東京の大学を第一志望にしており、その大学に不合格になったことから滑り止めだった北海学園大学に進学しています。
また前記のように国立の北海道教育大学釧路校は胃痙攣のため受験できませんでした。
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安田顕の学歴~出身大学(北海学園大学)の詳細
出身大学:北海学園大学 経営学部 偏差値50(普通)
安田顕さんは高校卒業後は、札幌にある北海学園大学に進学します。
後述するように安田さんは進学校に通学しており、家も貧乏じゃなかったことから大学に進学することは当然だったとインタビューで述べています。
ただし第一志望の大学は国立大学の北海道教育大学釧路校で、試験当日に胃痙攣を起こしたことから受験できませんでした。
このことからすれば当初は教員志望だったようです。
大学時代のエピソード
大学進学後は4畳半の賄い付きで、トイレ共同、風呂は週2回という下宿で暮らしています。
また大学ではジャズ研究会に入りますが雰囲気が合わず、グリークラブ、英語研究会を経て、演劇研究会に入ります。
ただし演劇研究会に入会したのはたまたまで、当時は役者になるつもりもなかったとインタビューで話しています。
「もともとは大学のサークルの模擬店で、隣りの騒がしくて楽しそうな店が演劇部だったんです。こんな暗い自分も明るくなれるものかと門を叩いたんですが、結局、暗いままですね。それからも「おれは絶対なる!」という強い思いを持ってやってきたわけではないですね。「海賊王におれは…」みたいに「(役者に)なるぞ!」と思ったことはないですね」
記事引用:cinemacafe.net
そこでTEAM NACSのリーダーを務める森崎博之さんとの運命的な出会いがありました。
森崎さんは演劇研究会の2学年先輩でした。
そしてその1年後に戸次重幸さん、2年後に大泉洋さんが演劇研究会に入会しています。
ちなみに安田さんと戸次さん、大泉さんは年齢は同じですが、安田さんが現役で大学に入学したのに対し、戸次さんが1浪、大泉さんが2浪したことから学年が異なります。
音尾琢真さんは2学年下(年齢は3つ下)ですが現役での入学だったことから、大泉さんとともに演劇研究会に入会しています。
また2学年先輩だった森崎さんは大学時代に2年間留年していることから、安田さんと同じ年に大学を卒業しています。
加えて森崎さんが演劇研究会の会長を務めていた際は他の部員たちとあまりうまくいかなかったことから、安田さんがたびたび間に入って調整していました。
また安田さんは大学時代は演劇研究会の活動とは別に、鈴井貴之さんが主宰する劇団「OOPRTS」にも参加して舞台に立っています。
そして安田さんが大学卒業の直前の1996年3月に、森崎さんと大泉洋さん、戸次重幸さん、音尾琢真さんとともに演劇ユニット「TEAM NACS」を立ち上げて一度だけの舞台を開催しています。
ちなみに「TEAM NACS」は安田さんと森崎さんの卒業記念のために、1度限りで結成されたユニットです。
安田さんと森崎さん就職したことから、「TEAM NACS」はいったんは解散しています。
安田さんが大学を卒業した際には、大学時代からの盟友の大泉さんは次のようにインタビューで語っています。
「安田もモリも二人共卒業して抜けちゃうというのは、僕にとってすごくデカい出来事で。その次の年から僕が演劇研究会の会長になったんですけど、やっぱりとんでもなく不安だったんですよね。森崎さんの牽引力やリーダーシップは、すごくデカかったし。安田さんは実行部隊みたいな人だったから。『面倒くさいから人に教えるんだったら俺がやる』って感じで無言でなんでもやっていく感じだった」
記事引用:それってつまり結局は
大学卒業後は就職していた
ちなみに安田さんは大学卒業後は北海道旭川市の歯科医院に事務職として就職しています。
ところが安田さんは就職先になじめなかったことから、8か月で歯科医院を辞めて札幌市に戻って来ています。
「医療事務をやってました。でも8カ月で辞めたんで、やってましたと公言するのもはばかられるんですが。まあ、ダメな社会人でしたね。いまもダメですけれど(笑)」
またリーダーの森崎さんも9か月で会社を辞めて北海道に戻って来たため、「TEAM NACS」は再結成しています。
さらに大泉洋さんが「水曜どうでしょう」に出演して、人気ローカルタレントになっており、安田さんも25歳の頃からこの番組に出演して準レギュラーを務めるようになります。
そして33歳の時に本格的にテレビドラマに進出して、数々の作品に出演する人気俳優となっています。
なお安田さんは2002年に一般人女性と結婚して、2004年には娘も生まれていますが、奥さんとは大学時代から交際していました。
以上が安田顕さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
所属するTEAM NACSは現在でもチケットをとるのが非常に難しくなるほどの人気演劇ユニットになっています。
また俳優としても個性派の脇役として知られ、NHKの朝ドラや大河ドラマをはじめとして、多くのドラマや映画に出演しています。
(下町ロケット)
貴重なバイプレーヤーとしての演技も光り、時にはその怪演ぶりも注目されますから、息の長い活躍を期待したいところです。
経歴・プロフィールの詳細
1996年に大泉洋らと演劇ユニットTEAM NACSを結成するも、1回限りの公演で解散し就職。
1997年にTEAM NACSを再結成する。
1998年に大泉洋が出演していた「水曜どうでしょう」に準レギュラーで出演するようになり、知名度が上がる。
2002年の北海道のローカルドラマ「夏の約束」でドラマデビューを果たす。
2006年のNHKの大河ドラマ「功名が辻」で連続ドラマ初出演。
2008年の「親孝行プレイ」で連続ドラマ初主演。
その後も「ダーティママ」や「問題のあるレストラン」、「下町ロケット」などの話題作にバイプレーヤーとして出演。
映画でも「HK変態仮面」や「新宿スワン」、「ビリギャル」などの人気作に多数出演している。
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