葛西紀明(かさい のりあき)
1972年6月6日生
身長177㎝
北海道出身のスキージャンプ選手
経歴/プロフィールの詳細
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3人きょうだいの真ん中で姉と妹がいる(妹は逝去)
高校時代から頭角を現して、1989-90年のシーズンからワールドカップに参戦。
1992年3月にチェコで開催されたW杯で金メダルを獲得して、当時の日本人最年少優勝(19歳9か月)の記録を樹立。
1994年のリレハンメルオリンピックでは、団体戦で銀メダルを獲得。
1998年の長野オリンピックでは、ケガのため個人ノーマルヒルのみの出場に留まった(7位)
以降も2006年のトリノオリンピックと2010年のバンクーバーオリンピックにも出場。
2014年1月にW杯史上最年長優勝(41歳219日)
同年2月のソチオリンピックでは、個人ラージヒルで銀メダル、団体ラージヒルで銅メダルを獲得。
私生活では2014年に13歳年下の一般人女性と結婚した。
学歴~出身小中学校・高校の詳細
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出身高校:北海道 東海大学第四高校 偏差値43程度(当時)
※現在は東海大学附属札幌高校
葛西紀明さんの出身校は、私立の共学校の東海大学第四高校です。
同校は部活動が盛んで、バスケットボール部やバレー部、硬式野球部などが強豪として知られています。
現在の同校の偏差値は49~58ですが、当時は現在ほど高くありませんでした。
葛西さんは下川町立下川中学校時代から「天才少年」と呼ばれて、3年連続で北海道大会を制覇。
そのため特待生として同校に入学しています。
高校時代も1年生でワールドカップに初出場し、国際大会でも初優勝。
高校2年生からは本格的にW杯に参戦するほどの活躍を見せています。
なお出身小学校は下川町立下川小学校です。
【主な卒業生】
原田雅彦(スキージャンプ選手)
里谷多英(スキーモーグル選手)
学歴~出身大学の詳細
出身大学:進学せず
葛西紀明さんは高校卒業後は大学などに進学せずに、実業団に進んで競技を続けています。
当初はスキージャンプの強豪の地崎工業に入社しましたが、経営不振で1998年にスキー部が廃止。
マイカルに移籍しましたが、そこでも2001年にスキー部が廃止され、その後は土屋ホームのスキー部に所属。
そんな中でも傑出した成績を残しており、現在では海外でも「レジェンド」と呼ばれるほどです。
既に40歳を超えていますが未だに第一線で活躍していますので、今後にも注目です。
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