演技派俳優で知られる林遣都さんの出身中学校や高校の偏差値などの学歴情報をご紹介します。高校生で売れっ子になった林さんですが、高校時代は仕事や学校のことなどで悩むことも少なくありませんでした。そんな林さんの学生時代のエピソードなども併せてご紹介します
林遣都(はやし けんと)
1990年12月6日生
身長173㎝
血液型はO型
滋賀県大津市出身の俳優
本名同じ
以下では林遣都さんの学歴や経歴、出身中学校や高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
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林遣都の学歴まとめ
出身大学: 進学せず
出身高校:比叡山高校
出身中学校:大津市立打出中学校
出身小学校:大津市立逢坂小学校
林遣都の学歴~出身小学校(大津市立逢坂小学校)の詳細
出身小学校:滋賀県 大津市立逢坂小学校
林遣都さんの出身小学校は、地元大津市内の公立校の逢坂小学校です。
家族構成は両親と2歳年上の兄、3歳年下の妹の5人家族です。
ハーフのような顔立ちの林さんですが、両親ともに日本人です。
また「遣都」という珍しい名前には、「大きな都に出て大きなことを成し遂げる」という両親の願いが込められています。
母親曰く林さんは幼少期からかなりひょうきんな子供だったとのこと。
また子供の頃から家族仲は非常によく、毎年正月に神社に一家で初もうでに行くことが恒例だったとインタビューで話しています。
林さんによれば父親と兄はぶっ飛んだ性格で、逆に妹と母親はおとなしいとのこと。
ただし2012年に林さんが映画「荒川アンダーザブリッジ」の主演に決まった際には、原作のファンだった妹に「兄が主役を演じることができるのだろうか?」と落胆されたエピソードが残っています。
(池袋アンダーザブリッジ)
また子供の頃は人見知りな少年でしたが、スポーツは得意で小学校時代から野球をはじめており、ポジションはセカンドでした。
小学校の頃から書道もはじめています。
林さんは小学校時代の思い出については、「給食」について次のように話しています。
「給食はその小学校の時だけだったんですけれど、週に3回出るごはんが必ず麦ご飯で、その頃は当たり前に食べていたのに、今ではあまり目にすることがなくて、たまにお店で麦ご飯が出てくると、懐かしくて味わって食べています」
記事引用:TBSテレビ
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林遣都の学歴~出身中学校(大津市立打出中学校)の詳細
出身中学校:滋賀県 大津市立打出中学校 偏差値なし
林遣都さんの出身中学校は、地元大津市内の公立校の打出中学校です。
林さんは中学時代は野球部に所属しており、スポーツは得意だったようです。
(中学時代)
なお林さんは現在でも親友の池松壮亮さんと草野球チームを結成しているほど、野球好きです。
また中学3年生の頃にバンドを組んでいます。
当時はギターをやっていましたが、NHKの朝ドラ「べっぴんさん」に出演した際には、林さんはドラマ-役で出演して、見事なスティックさばきは話題になっていました。
ちなみにその際はドラムは未経験でしたが、わずか1か月間のトレーニングでマスターしたことを語っており、音楽的なセンスも高いようです。
なお林さんは中学時代は学校の成績もよく、特に英語は学年で1位の成績もとったそうです。
中学時代は進学塾の「学生塾能開センター」に通っており、その縁で後に同じ企業が運営する大学受験速習講座「マイ速」のイメージキャラクターも務めています。
そして中学3年生の修学旅行で訪れた渋谷駅のホームでスカウトされていますが、その時は意味が理解できなかったとのこと。
また林さんは当時は仕事や嫌だったことやまったく自信がなかったことをインタビューで話しています。
「修学旅行でスカウトされて、こんなチャンスは滅多にないからと思って事務所に入ったものの、青春の真っただ中、放課後一人東京に行くのも嫌だったし、演技なんてまず無理だろうと思っていました」
記事引用:Yahoo!ニュース
中学時代は俳優としての活動はおこなっておらず、主にローティーン向けのファッション誌「ラブベリー」のモデルとして活動しています。
林さんは現在は俳優に専念しており、モデル時代の貴重な画像ですが、当時はまだあどけなさも残る美少年ですね。
【主な卒業生】
光井愛佳(元モーニング娘。)
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林遣都の学歴~出身高校(比叡山高校)・大学の詳細
出身高校:滋賀県 比叡山高校 偏差値48(やや容易)
林遣都さんの出身高校は、私立の共学校の比叡山高校です。
延暦寺学園が経営する仏教系の高校で、硬式野球部が強豪として知られています。
高校時代は軽音楽部に在籍していましたが、後述するように仕事が忙しくなって退部しています。
林さんは中学3年生の時にスカウトされて芸能界入りし、高校1年生の終わりに映画「バッテリー」で俳優デビューを飾っています。
(バッテリー 出演:山田健太、蓮佛美沙子、天海祐希、菅原文太ほか)
この映画のオーディションにはおよそ3000名が参加していましたが、演技経験がまったくなかったにも関わらず、林さんは主演の座を勝ちとっています。
またこの映画は中学校の野球部を舞台にしていますが、前記のように林さんは野球経験があったことも追い風になったようです。
いきなりの主演作でのデビューでしたが、演技が高く評価されて日本アカデミー賞新人賞を受賞して、デビュー早々に俳優として注目を集めています。
「すごく単純な話なんですけど、『バッテリー』に出たとき、母親がすごく喜んでくれて。自分の活躍を喜んでくれた母の笑顔が俳優業の支えになっていると思います」
記事引用:女の転職type
そのため高校時代は次の3作品の映画に立て続けで主演で起用されています。
(ちーちゃんは悠久の向こう 出演:仲里依紗、高橋由真、波瑠ほか)
(DIVE!! 出演:池松壮亮、溝端淳平、北村匠海、瀬戸朝香ほか)
(ラブファイト 出演:北乃きい、波岡一喜、桜井幸子、大沢たかおほか)
当時はかなり多忙でしたが、高校時代は撮影のたびに地元の大津市から上京しており、首都圏の高校や通信制高校に転校することなく、同校を卒業しています。
また高校時代の放課後は、映画のためのトレーニングに費やしていたとインタビューで話しています。
「デビューしたての10代の頃はスポーツ映画への主演が多かったので、とにかく撮影前にみっちりとその道のエキスパートの方に指導してもらう時間が多かったんです。高校時代の放課後はほとんど映画のためのトレーニングに費やしていたというか」
野球部を舞台にしたデビュー作の「バッテリー」がヒットしたことで高校時代は立て続けにスポーツ映画に起用されていますが、役作りなどが非常に大変でした。
「高校時代の3年間は、ボクシングの映画に出るとなったら大阪のジムに通ったり、駅伝の映画に出ることになったら大学の駅伝部に交じって練習したり……本当に大変でした」
記事引用:Yahoo!ニュース
加えて高校時代に売れっ子になってしまったので、学校では違った目で見られたことをインタビューで明らかにしています。
「高校は、この仕事と両立させなくてはいけなかったんですけれど、ぼくの住んでいた滋賀県では、あまりこういう仕事をしている人がいなくて、学校でも前例がなかったんです。だから先生やまわりにちょっと違う目で見られていて、冷めた高校生活を過ごしてしまいました」
記事引用:TBSテレビ
高校時代は仕事中心の毎日で、自分だけが仕事に追われていたことからイラついて、母親の目の前でノートパソコンの画面を叩き割ったこともありました。
「友人は遊んでいるのになんで僕だけ?母親が僕に関する情報をネット検索してるのを見た時、なぜかイラッとして母親の前でノートパソコンの画面を手で叩き割った」
記事引用:スポニチ
売れっ子ならではの悩みですが仕事や学校などについてもかなりのストレスも抱えていたようで、さすがに思春期だっただけに感情のコントロールなども難しかったようですね。
加えて仕事が忙しかったこともあり、高校時代の思い出などもあまりないようです。
「学生時代にキラキラした恋愛ものはほとんどやってないんで、年下の俳優の友達が学園物をやっていると、うらやましかったりもします(笑)」
記事引用:Yahoo!ニュース
さらに高校入学当初は中学時代のバンド仲間と軽音楽部に入部してギターを担当していましたが、こちらも仕事が忙しくなったため退部してしまっています。
(高校時代)
大学には進学していない
なお林遣都さんは高校卒業後は大学に進学せずに、芸能活動に専念しています。
当初は林さんは大学進学も視野に入れていましたが、映画「バッテリー」の監督の滝田洋二郎さんに相談して、芸能活動に専念することを決断しています。
高校卒業後は上京して本格的に俳優活動に打ち込むことになりますが、そのおかげでドラマへの出演数がグンと伸びることになります。
なお林さんは上京の際には高校時代に壊してしまったノートパソコンに、母親に宛てたメッセージを挟んでいました。
このエピソードは「A-Studo」に出演した際に明らかにされたものですが、林さんの母親も感激して、額に入れて保存しているそうです。
以降も数多くのテレビドラマや映画に出演しており、演技派人気俳優の地位を築いています。
※追記
2021年7/29日林さんはAKB48の元メンバーで女優の大島優子さんと結婚したことが判明しました
2人とも人気者だけに大きな話題になりそうです
大島優子の学歴|出身高校大学や中学校の偏差値|同じ人に3回もフラれていた!
以上が林遣都さんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。
こんな感じで大人になった林さんですが、実は現在でも仕事の資料などはすべて母親が管理して保存してくれているとのこと。
というのも林さんはかなりずぼらな性格であることをトーク番組で話しており、以下のような「伝説の持ち主」です。
ゴミの分別ができないため実家にゴミを段ボールで送っている
家はゴミ屋敷状態で来客が部屋で寝ていた林さんを発見できないことがあった
母親がわざわざ滋賀県の実家から掃除をしに来ることがある
お金があるとあるだけ使ってしまうため、母親が隠している
なかなか林さんのイメージとは似つかないエピソードですが、これはこれで人間らしさが溢れていますね。
一時は多かった主演映画もこのところは落ち着いたようですが、2017年には久々の主演映画「しゃぼん玉」も公開されました。
またNHKの朝ドラ「べっぴんさん」に主要キャストとして起用されています。
(べっぴんさん 出演:芳根京子、永山絢斗、高良健吾、久保田紗友ほか)
さらには2018年に出演したテレビドラマ「おっさんずラブ」は深夜帯のドラマだったにも関わらず、異例の高視聴率も記録しました。
(おっさんずラブ 出演:田中圭、吉田鋼太郎、内田理央、金子大地ほか)
高校生の頃から演技派として鳴らした林さんの俳優としてのさらなる進化も楽しみですね。
林遣都の経歴
1990年(0歳):滋賀県大津市で生まれる
2005年(15歳):修学旅行中にスカウトをされて芸能界入り
2005年(15歳):ファッション誌「ラズベリー」のモデルとして活動
2007年(17歳):映画「バッテリー」で俳優デビュー
2007年(17歳):日本アカデミー賞新人賞を受賞
2009年(19歳):「小公女セーラ」にて連続ドラマ初出演
2014年(24歳):「銀二貫」で連続ドラマ初主演
2018年(28歳):テレビドラマ「おっさんずラブ」に出演
2019年(29歳):NHKの朝ドラ「スカーレット」に出演
2021年(31歳):元AKB48の大島優子と結婚
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