寺地 拳四朗(てらじ けんしろう)
1992年1月6日生
身長164.1㎝
血液型はO型
京都府城陽市出身のプロボクサー
本名は寺地拳四朗
以下では拳四朗さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
拳四朗の学歴~出身大学の詳細
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出身大学:関西大学 人間健康学部 偏差値55(中の上)
拳四朗さんは高校卒業後は、関西大学に進学しています。
大学へは一般受験ではなくボクシングのスポーツ推薦での進学です。
なお当初は同大の社会学部を志望していましたが、推薦入学試験で不合格になっていることをインタビューで話しています。
「関大には、大学から声をかけてもらって。でも、1回目の推薦入試で社会学部受けて落ちてるんですよ。落ちたんかよって思った。絶対受かると思ってたから。同志社行って、関大つぶしたろかなって思った。裏切者になるとこやった(笑)」
大学時代もボクシング部に在籍していますが、実家の京都府城陽市から毎日電車で2時間半かけて通学しています。
「朝練は堺キャンパスで午前7時半から。授業終わって、午後6時から千里山キャンパスで練習して、電車乗って帰る。慣れたら案外普通でしたよ。今思うと眠かったですけどね…」
また拳四朗さんは意外にも大学時代に職務質問を受けたことがありました。
「大学時代でやらかしたことといえば…大分県での合宿帰りに、川で魚釣ってさばいてたんですよ。ちょうどその近くで火事があって、警官に職務質問を受けて。なんで包丁持ってるんですか?って聞かれて、魚釣っててさばいてて…みたいな変な説明しちゃいました」
そして大学4年生だった2013年の国体では優勝して、同じ年の全日本選手権では準優勝をして頭角を現しています。
ただし大学時代に競艇学校の試験も受けており、当時はプロボクサーへの執着はさほどなかったようです。
また大学時代はボクシング部の仲間とほぼ一緒にいたことから、恋愛なども一切なかったそうです。
なお後に拳四朗さんはWBC世界ライトフライ級王者になっていますが、名門の関西大学ボクシングから初の世界チャンピオンです。
またトランクスに「関西大学」のロゴが入っていますが、ボランティアで広告費などは発生していないことをインタビューで明らかにしています。
「ただ、関大の名前を売りたい。だからお尻のところに、関西大学っていう名前を入れさせてもらっているんです」
そして拳四朗さんは大学卒業後は父親が経営する「B.M.Bボクシングジム」に所属してプロボクサーとしてデビューしています。
2017年5月にはWBA世界ライトフライ級王者のガニガン・ロペスを判定で破り、プロデビュー10戦10勝で世界王者を獲得しています。
以降も軽量級としては破格のKO率で防衛を重ねています。
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拳四朗の学歴~出身高校の詳細
出身高校:奈良朱雀高校 偏差値43~46(学科不明のため)
拳四朗さんの出身校は、県立の共学校の奈良朱雀(すざく)高校です。
この高校は2007年に奈良商業高校と奈良工業高校が統合されて誕生した高校で、普通科はなく商業や工業に関連する学科を設置しています。
拳四朗さんの在籍した学科は不明ですが、同校の各学科の偏差値は次のようになっています。
観光ビジネス学科(偏差値46)
情報ビジネス学科(偏差値46)
総合ビジネス学科(偏差値46)
機械工学学科(偏差値43)
建築工学学科(偏差値43)
情報工学学科(偏差値43)
なお拳四朗さんはこの高校へは一般受験ではなく、ボクシングのスポーツ推薦で入学しています。
ちなみにこの高校は奈良工業高校時代からボクシング部が強豪で、全国大会の常連です。
拳四朗さんは高校時代はボクシング部の主力選手として活躍しており、インターハイや国体にも出場しています。
なお高校3年生だった2009年のインターハイでは当時高校1年生だった「怪物」井上尚弥さんと対戦していますが、3Rレフリーストップで敗れています。
ちなみに高校時代にも競艇学校の入学試験を受けていますが、その際も不合格になっています。
ボートレーサーになろうと思ったのは、いとこがボートレーサー(是永孝宏選手)だったことや小柄な体格が活かせると考えたからだそうです。
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拳四朗の学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:京都府 城陽市立東城陽中学校 偏差値なし
拳四朗さんの出身中学校は、地元城陽市内の公立校の東城陽中学校です。
中学3年生の時に高校へ推薦入学で進学するためにボクシングをはじめています。
ただしその際には父親が半ば無理やりやらせており、当初はいやいやボクシングに臨んでいます。
ただし拳四朗さんの中学時代のほとんどありませんでした。
拳四朗の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:京都府 城陽市立久世小学校
拳四朗さんの出身小学校は、地元城陽市内の公立校の久世(くせ)小学校です。
家族構成は両親と兄の4人家族です。
父親は元東洋太平洋ライトヘビー級王者の寺地永さんです。
「拳四朗」という名前の由来は漫画「北斗の拳」の主人公のケンシロウにちなんでいますが、本人は「北斗の拳」を1度も読んだことがないとのこと。
小学校時代から勉強が嫌いで、父親がボクサーだったこともあり、当時からサラリーマンだけには絶対になれないと思っていたことをインタビューで話しています。
「勉強もただただ嫌やった。ムズないですか?楽しさを見出せない。パパもボクサーで、 小学生のころからサラリーマンになるのは絶対に無理やと思ってましたね」
子供の頃から明るい性格で、小学校でも冗談を言ったりする人気者でした。
またサッカーの元日本代表の森岡亮太さんは小学校の同級生です。
ちなみに童顔で知られる拳四朗さんですが、26歳の時に小学生に間違われたエピソードを披露しています。
以上が拳四朗さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
プロデビューから連戦連勝の実力者ですが、井上尚弥さんや村田諒太さんの陰に隠れてなかなかクローズアップされていません。
とは言え本人は、具志堅用高さんの連続防衛記録の13回を超えることを目標に掲げています。
拳四朗さんの実力を考えれば決して夢ではない目標なので、今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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