NHKの朝ドラ「エール」に起用されにわかに大きな注目を集めているミュージカル女優の小南満佑子さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。実は小南さんの声楽の実力は高く、かなりの難関校の出身でした。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
小南満佑子(こみなみ まゆこ)
1996年8月10日生
身長166㎝
血液型は非公表
兵庫県西宮市出身の歌手、女優
本名同じ
以下では小南満佑子さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
小南満佑子の学歴~出身大学(東京音楽大学)の詳細
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出身大学:東京音楽大学 音楽学部声楽科演奏家コース 偏差値36(かなり難関)
小南満佑子さんは高校卒業後は、東京音楽大学に進学しています。
在籍したのは音楽部声楽科で、プロを目指す演奏家コースを専攻しています。
この大学の声楽科演奏家コースは東京芸術大学には及ばないものの、私立大学では最高峰のレベルです。
また筆記試験はさほど難しくないので偏差値は低いですが、実技試験が難しく入学は難関です。
このような大学に現役で合格しているので、小南さんの声楽の実力はかなりのものであったはずです。
大学ではクラシック声楽を学んでおり、大学1年生だった2015年には世界的にも有名なジュリアード音楽院の声楽オーディションに出場して最優秀賞を受賞しています。
また大学時代は数々の声楽コンクールにも出場して入賞しています。
加えて小南さんは大学時代で一番頑張ったことは単位取得だとインタビューで話しています。
「単位取得です。決して膨大な単位数ではないと思いますが、私は学業と仕事を並行しながら活動していたので、朝1限の授業を受けた後、昼からの舞台稽古や仕事に行ったり、実技試験を受けてから劇場に直行し、昼夜2回公演を行ったりしていました」
記事引用:東京音楽大学
後述するように小南さんは大学進学直後から舞台に出演していたことから、スケジュールも慌ただしかったそうです。
大学時代は先生たちが常にサポートしてくれたことから、学業との両立もできたとのこと。
「高校を卒業してすぐに芸能活動をはじめたので、大学に入学した時から学業と仕事が両立できるよう、先生方が常に配慮して、サポートをしてくださりました。そのおかげで在学中も卒業後も継続してお仕事をさせていただいています。感謝の気持ちでいっぱいです」
記事引用:東京音楽大学
ちなみに大学時代は語学と音楽分析の単位取得が大変だったとインタビューで話しています。
「語学と音楽分析です。語学は、オペラアリアに生かせるよう、フランス語とイタリア語と英語の修得に勤しみました。音楽分析の授業では、ピアノ曲や交響曲を中心に、1小節ごとにその音が成す意味、音形やメロディの分析、作曲された時代背景、作曲家の意図など、細かく紐解いていくことに大変苦労しましたが、音楽の奥深さを研究したことで、私自身がパフォーマンスする際の音楽との向き合い方が深化したように思います」
記事引用:東京音楽大学
小南さんは高校時代からミュージカル女優志望で、大学に入学した直後の2015年4月に「レ・ミゼラブル」の舞台でデビューしています。
この舞台には大学時代に3回も出演していました。
その際には乃木坂46の人気メンバーの生田絵梨花さんとも共演を果たしています。
さらに大学時代には「ポストマン」や「タイタニック」といったミュージカルの舞台にも出演しています。
加えて演出家の宮本亜門さんからオファーを受けて、中島美嘉さん主演の「イノサン」の舞台にも出演しました。
小南さんは2020年3月に東京音楽大学を卒業したことをツイッターで報告していますが、大学は5年間かけて卒業しています。
舞台などの出演で多忙になったことから、留年あるいは休学をしたようです。
そしてこの年にはNHKの朝ドラ「エール」にヒロインの二階堂ふみさんのライバル役に起用され、知名度も大幅に上昇しています。
ちなみに小南さんはそれまでテレビドラマとは縁がなかったのでNHKの朝ドラのオファーが来たことをマネージャーから聞いた時は、「これはドッキリだ」と勘繰ってしまったことをインタビューで話しています。
またドラマでは圧巻の歌唱力を披露して大きな話題になっています。
これにより今後はテレビドラマなどへの出演も増えていきそうなので楽しみですね。
またこのところは他のメディアへの出演も増えています。
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小南満佑子の学歴~出身高校(県立西宮高校)の詳細
出身高校:兵庫県 県立西宮高校音楽科 偏差値55(中の上)
小南満佑子さんの出身高校は、県立の共学校の西宮高校です。
この高校は1919年開校の公立校で、普通科(偏差値61)のほか音楽科(偏差値55)を設置しており、小南さんも音楽科に在籍しています。
ちなみに20歳だった2016年にはこの高校の音楽科の同期生と奉納演奏をしています(小南さんの歌は9分ごろから)。
小南さんは高校時代はクラシック声楽に励んでおり、同級生と切磋琢磨しながら定期演奏会や実技試験に向けて練習を重ねたことをインタビューでのべています。
そんな努力もあって高校3年生だった2014年には「東京国際声楽国際コンクール」の高校生の部で奨励賞を受賞しています。
また高校1年生の時には、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を見たことでミュージカル女優に憧れています。
そんな小南さんに転機が訪れたのは高校2年生の時で、実力を試すために「レ・ミゼラブル」のコゼット役のオーディションに参加すると、史上最年少での合格を果たしています。
ただし高校時代はミュージカルの舞台への出演はありません。
当時はミュージカルのレッスンも重ねていたようで、それが大学1年生の時に舞台女優デビューへとつながっています。
なお小南さんは前記のように大学は東京音楽大学に進学していますが、高校時代のコンクールで同大の教授の菅有実子さんとの出会いがきっかけだったそうです。
「高校生の時に受けたコンクールで、審査員の一人だった声楽教授の菅有実子先生との出会いが一番の理由です。本選後に各審査員の先生方からコメントをいただくのですが、菅先生からいただいた言葉やアドヴァイスから、自分とすごく感性が合う先生だなと感じました。菅先生からぜひ直接ご指導いただきたい、その思いで東京音大への進学を決めました」
記事引用:東京音楽大学
なお2020年のコロナウィルス禍の際には、高校時代の同級生たちとオンラインセッションして、動画をYOUTUBEにアップしています。
【主な卒業生】
絵沢萌子(女優)
坂本直子(マラソン元日本代表)
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小南満佑子の学歴~出身中学校(西宮市立大社中学校)の詳細
出身中学校:兵庫県 西宮市立大社中学校 偏差値なし
小南満佑子さんの出身中学校は、地元西宮市内の公立校の大社(たいしゃ)中学校です。
中学時代は部活動などはおこなっておらず帰宅部でした。
その一方でクラシック声楽やクラシックバレエ、ダンスなどの多くの習い事をおこなっています。
中学時代の小南さんは検事になりたかったそうです。
「検事になりたいと思ったんです。中学のときに法律にドハマリして、民法とか勉強しているとたまらなく楽しくて、法律を身につけたら何も怖いものないやん、と思って。弁護士だと悪いことをした人でも弁護しなくちゃならないけど、検事だったら正義の味方になれる。〝歌って踊れる検事、ええんちゃう?〟って(笑)」
記事引用:萩庭桂太
また意外にも小南さんは中学時代は習い事ばかりしていたことから、「ひどいイジメにも遭った」ことをインタビューで告白しています。
実はこの中学校は当時生徒全員が何らかの部活動に参加しなければならなかったのですが、小南さんは前記のようにクラシックバレエやダンスなどを習っていたことから時間がなくて部活動はおこないませんでした。
このことが面白くなかった生徒がいたようで、靴やカバンが捨てられるのは日常茶飯事といったイジメに遭っています。
その際には小南さんは大きなショックを受けたようですが、イジメられないようにするためにむちゃくちゃ勉強したそうです。
「そこで考えたのが、勉強の成績良かったら、誰も何も文句言えないんじゃないかって。そこからむっちゃ勉強したんです。数学が苦手で、1学期の試験では19点しか取れなかったのに、〝むっちゃ勉強したろ〟って頑張ったら、2学期は91点。そうやって勉強してたら、誰も何も文句言わない、いじめられなくなりました」
記事引用:萩庭桂太
見かけによらずかなりガッツもあるようですね。
【主な卒業生】
榛名由梨(元宝塚歌劇団)
小南満佑子の学歴~出身小学校(西宮市立夙川小学校)の詳細
出身小学校:兵庫県 西宮市立夙川小学校
小南満佑子さんの出身小学校は、地元西宮市内の公立校の夙川(しゅくがわ)小学校です。
家族構成は両親と兄の4人家族です。
兄の小南竜平さんもミュージカル俳優として活躍しています。
小南さんは神戸市東灘区に生まれていますが、4歳の時に西宮市に転居しています。
両親がシュープリームスやスティービー・ワンダーなどのモータウン系の音楽が好きだったことから、子供の頃から音楽に溢れた家庭に育っています。
幼い頃から踊ることが好きだったことから4歳の頃から夙川のスタジオに通って、クラシックバレエやジャズダンスなどを習っています。
小学校4年生の時に大地真央さん主演のミュージカル「森はいきている」を見たことがきっかけで、ミュージカルに目覚めたそうです。
そのためその頃からクラシック声楽も習いはじめています。
その後は関西歌劇団のソプラノの先生に師事していました。
以上が小南満佑子さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
ミュージカルの舞台では乃木坂46の生田絵梨花さんと共演するなどの実績がありましたが、2020年のNHKの朝ドラ「エール」に起用され、人気も全国区になりました。
またYOUTUBEに投稿されたリレー形式の「Shows at Home 民衆の歌」にも参加しており、動画はわずか5日間で再生回数が150万回を突破するなど、こちらでも大きな話題を集めています。
歌唱力は折り紙付きですから、今後は数多くのジャンルで活躍しそうですね。
さらなる飛躍を期待したい限りです。
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