綿引勝彦(わたびき かつひこ)
1945年11月23日生
身長173㎝
血液型はAB型
東京都出身の俳優
本名同じ
妻は女優の樫山文枝
以下では綿引勝彦さんの学歴や出身大学高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
学歴~出身大学
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出身大学:日本大学 芸術学部演劇学科(中退) 偏差値50(普通・現在)
綿引勝彦さんは高校卒業後は、日本大学に進学しています。
在籍したのは「日芸」で知られる芸術学部で、多くの俳優やお笑いタレントを輩出しています。
綿引さんも高校時代に俳優を目指したことから、この学部の演劇学科に進学しています。
後述するように日本大学の系列の高校に通学していたことから、大学へは内部進学で進んでいます。
しかし演劇学科の授業だけでは満足できず、大学在学中に本気で役者を目指すために劇団を探しはじめています。
そして20歳の時に劇団民藝の研究生に合格したため、大学は中退してしまっています。
劇団民藝を選んだのは、他の有名劇団の募集が既に終わっていたところ、たまたまこの劇団の募集期日に間に合ったからです。
後に当時は宇野重吉さんや大滝秀治さんがいた劇団民藝に入団して、俳優としてのキャリアをスタートさせています。
当初は劇団の舞台を中心に活動していましたが、20代後半頃からはテレビドラマや映画に出演しはじめます。
また悪役での出演が多く、ヤクザ映画や時代劇にもたびたび起用されており、1989年から出演した「鬼平犯科帳シリーズ」は代表作になっています。
そして46歳だった1991年に出演したテレビドラマ「天までとどけシリーズ」での父親役が当たり役になって、以降は幅広い役柄で起用されることになります。
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学歴~出身高校
出身高校:東京都 日本大学鶴ヶ丘高校 普通科 偏差値64(やや難関・現在)
綿引勝彦さんの出身校は、私立の共学校の日本大学鶴ヶ丘高校です。
この高校は東京の杉並区に所在する日本大学の系列校です。
また現在は偏差値も普通科(64)、特進コース(68)と上昇し、系列の日本大学のほか、早慶上智レベルの難関大学に進学する卒業生もいますが、綿引さんが在籍した当時の進学先は主に日本大学の時代で、現在ほどのレベルではありませんでした。
綿引さんは高校時代は硬式野球部に在籍しており、ピッチャーとファーストを務め主力選手として活躍しています。
ところが高校2年生の時に腰を痛めたことから、野球は諦めてしまっています。
そんな中、高校3年生の時に友達に誘われて観劇した俳優座の舞台「令嬢ジュリー」に感激しています。
この舞台は仲代達矢さんと栗原小巻さんが主演でしたが、特に仲代さんに憧れて俳優を目指す決意をしています。
綿引さんはこのあたりについて、インタビューで次のように語っています。
「世の中にこんな世界があるのかと衝撃を受けましたよ。キラキラしていて。ですから、仲代さんにはずっと憧れていました。映画『鬼龍院花子の生涯』で初めて共演した時は感動しました」
どうやらケガで野球を断念していなければ、「俳優綿引勝彦」も誕生していなかったかもしれません。
【主な卒業生】
岩城滉一(俳優)
内田理央(女優)
あおい輝彦(俳優)
高田美和(女優)
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学歴~出身中学校
出身中学校:東京都 武蔵野市立第二中学校 偏差値なし
綿引勝彦さんの出身中学校は、武蔵野市内の公立校の第二中学校です。
中学時代も野球部に在籍しており、運動神経はいいようです。
ただし綿引さんの中学時代の情報はほとんど見当たりません。
学歴~出身小学校
出身小学校:武蔵野市立桜野小学校(有力)
綿引勝彦さんの出身小学校は、武蔵野市立桜野小学校が有力です。
父親は日活の宣伝部長をやっていましたが、兄弟姉妹などの詳細は不明です。
小学生の頃から野球をはじめていますが、中学時代と同様に綿引さんの子供の頃や小学校時代の情報はほとんど見当たりません。
以上が綿引勝彦さんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。
当初はヤクザ映画や刑事ドラマ、時代劇などでインパクトの強い悪役を数多く演じてきました。
そして1991年から昼ドラの「天までとどけシリーズ」に出演すると、大家族を優しく見守る父親役を好演して俳優として再注目されています。
以降は数多くの作品に出演して、個性派脇役として出演作を盛り上げています。
さらに女優で妻の樫山文枝さんとのおしどり夫婦ぶりは有名で、夫婦でCMに出演したこともありました。
(樫山文枝)
未だに根強い人気を誇る人物だけに、末永い活躍を期待したいところです。
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