柳家花緑(やなぎや かろく)
1971年8月2日生
身長168㎝
東京都豊島区出身の落語家
本名は小林九(こばやし きゅう)
経歴
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祖父は5代目柳家小さんで、兄は振付師の小林十一。
1987年2月に祖父の小さんに入門して、柳家九太郎を名乗る。
1994年3月に真打ちに昇進して、柳家花緑を襲名。
1998年に国立演芸場花形演芸大賞を受賞。
2004年に映画「ヒナゴン」で俳優デビュー。
同年からNHKの「アラビア語会話」に出演。
2006年から情報番組「とくダネ!」の「温故知新」のコーナーにレギュラー出演(2009年3月まで)
2011年9月からワイドショー「知りたがり!」にコメンテーターとして不定期出演(2013年3月まで)
他にも「ジョブチューン」や「ウチくる?」、「ボクらの時代」などのテレビ番組に出演。
私生活では2001年に落語家の林家きく姫と婚約したが後に破局し、2010年に一般人女性と結婚した。
(林家きく姫)
学歴~出身小学校・中学校
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出身小学校:豊島区立目白小学校
柳家花緑さんの出身小学校は、地元の公立校の目白小学校です。
母方の祖父は人間国宝だった柳家小さんさんでしたが、父親は俳優、母親は元タレントという家に育っています。
小学生時代は、ピアノや三味線、クラシックバレエ、剣道などの習い事をしています。
特に剣道は得意で豊島区の大会で2位になったこともありました。
しかし花緑さんは子供の頃から読み書きが全くできず、音楽と美術以外の勉強はまったくできませんでした。
またおしゃべりの止まらない「多弁症」であったことから、授業中も話ばかりしていて、周囲からは「変わり者」という扱いでした。
小学校の通信簿の担任の評価は「気が散って学習に身が入りません。調子に乗ると留まることを知りません」と書いてあったそうです。
実は花緑さんは先天性の脳の障害である発達障害(識字障害)を患っており、それを知ったのは40歳を過ぎた頃でした(著書「花緑の幸せ入門」で告白している)。
小学校3年生の時に祖父の高座に出演したことがテレビに取り上げられたことから、学校では一躍スター扱いとなっています。
小学校6年生の頃には「落語家になる」という明確な夢を持っていました。
出身中学校:豊島区立高田中学校 偏差値なし
※現在は豊島区立千登世橋中学校
柳家花緑さんは小学校卒業後は、地元の公立校の高田中学校に進学しています。
同校は1999年に豊島区立雑司ヶ谷中学校と統合されて、現在は豊島区立千登世橋中学校になっています。
中学時代も発達障害のため、数学や英語などの主要科目はほぼオール1でした。
その反面、感性などがものを言う音楽や美術はほぼオール5という極端な成績でした。
中学時代には既に「前座の真似事」のようなことをはじめて、本格的に落語家になることを目指しています。
学歴~出身高校
出身高校:進学せず
柳家花緑さんは中学校卒業後は高校に進学せずに、祖父の小さんさんの元に弟子入りしています。
しかし落語界に入った後も発達障害は大きな影響を及ぼして、台本が覚えられないという困難にも直面しています。
しかし読めない漢字などにフリガナをふったり、ネタを録音したテープを何度も聞くことでこれらを克服しています。
そのため23歳という若さで真打ちにスピード昇進しています(当時は戦後最年少の若さ)。
以降も若手落語家の筆頭格として新たな落語ブームを引き起こすなど、目覚ましい活躍をしています。
また子供を対象とした落語の普及や他のジャンルなどでも活動するなど、マルチな才能を発揮して人気を博しています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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