東儀秀樹の学歴|出身大学高校や中学校の偏差値と学生時代

 

雅楽の第一人者として知られている東儀秀樹さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。ロックに熱中していた高校時代や雅楽に打ち込んだ大学時代など、学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします

 

東儀秀樹(とうぎ ひでき)

 

 

1959年10月12日生

身長177㎝

血液型はB型

 

東京都出身の雅楽演奏家、俳優

本名同じ

 

以下では東儀秀樹さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします

 

目次

東儀秀樹の学歴~出身大学の詳細

 

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出身大学:国学院大学 文学部二部 神道学科(中退) 偏差値48(やや容易)

※現在は現在は神道文化学部(夜間部)神道文化学科

 

 

東儀秀樹さんは高校卒業後は、国学院大学に進学しています。

 

実は東儀さんは高校卒業時に宮内庁式部楽部楽生科に合格しています。

 

宮内庁式部楽部は宮中の雅楽などを担当する部署で中学卒業とともに入学するのが通常ですが、東儀さんは異例の18歳で入学しています。

 

このことについてはたまたま幸運にも欠員があったから入学できたともインタビューで話しています。

 

そのため当初は勉強なんて必要ないと思って大学へ進学するつもりはありませんでしたが、思い直して猛勉強して国学院大学にも合格しています。

 

東儀さんはこの際については「人生であれだけ勉強したことがない」と話しており、青山学院大学や明治学院大学にも合格しましたが、雅楽に関連する国学院大学の神道学部に進学しています。

 

そのため昼は楽部で稽古をし、夜は大学で学ぶという生活をスタートさせています。

 

宮内庁式部楽部では声楽や楽典、舞やピアノ、弦楽器や打楽器など、幅広いジャンルを学んでいます。

 

楽部楽生時代は先輩は年下ばかりで、東儀さんは生意気な言動もあったことから、「もう来なくていい」と叱られたこともあるそうです。

 

それでも成績は常にトップでした。

 

ただし夜は大学へ通わずにライブハウスで演奏ばかりしていたことから、大学は後に中退してしまっています。

 

東儀さんは楽生として7年間学んだ後、楽師として10年間宮内庁に勤務しています。

 

その傍らでサロンコンサートで雅楽器とピアノやシンセサイザーとの現代音楽とのコラボが話題になります。

 

しかし当時の東儀さんは公務員という肩書があったことから、自由に活動することができませんでした。

 

そのため37歳だった1996年に宮内庁を退職しています。

 

その年にデビューアルバム「東儀秀樹」をリリースして、ソロの演奏家としてのキャリアもスタートさせています。

 

 

以降の活躍は周知の通りで、日本国内外に広く雅楽を知らしめたパイオニアとして活動しています。

 

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東儀秀樹の学歴~出身高校の詳細

 

出身高校:東京都 成蹊高校 偏差値70(超難関・現在)

 

 

東儀秀樹さんの出身高校は、私立の共学校の成蹊高校です。

 

この高校は1914年開校の伝統校で、古くから資産家の子息が通学していたので「お坊ちゃん学校」としても知られています。

 

またこの高校は成蹊大学の系列校ですが、卒業生の多くは他の難関大学に進学します。

 

2018年度の同校の主な進学実績は次のとおりです(浪人生含む)。

 

東京大学:2名

一橋大学:1名

東京工業大学:5名

 

早稲田大学:39名

慶応義塾大学:38名

上智大学:26名

成蹊大学:68名(21%)

 

後述するように東儀さんは奈良時代から1300年続く雅楽の楽家に生まれていますが、意外なことに高校時代までは雅楽に関わっていません。

 

高校時代はハードロック系のバンドを組んでおり、「ディープパープル」や「レッドツェッペリン」、「ピンクフロイド」などのアーティストが大好きでした。

 

バンドも本格的なもので、プロデビューを目指してオーディションを受けたこともあるほどです。

 

東儀さんはバンドでは花形のギターを担当しており、ライブも好評だったことから高校時代は女子生徒にかなりモテており他校にもファンがいたほどです。

 

当時は将来はロックギタリストになるつもりでした。

 

そのため現在でもたびたびギターの腕前を披露することもあります。

 

 

しかし高校3年生の時に母親から「音楽家になりたいなら、東儀家が伝える音楽の雅楽に目を向けたらどうか?」という言葉を投げかけられています。

 

東儀さんはインタビューで「音楽的素養には自信がある。が、本当にプロになれるだろうかと、高校卒業を控えて気持ちが定まらない時の、母のひと言でした」と語っており、母親の言葉で雅楽に方向転換しています。

 

そのため高校3年生の時に宮内庁式部楽部楽生の試験を受験しています。

 

【主な卒業生】

安倍晋三(内閣総理大臣)

中井貴一(俳優)

高島彩(アナウンサー)

山本圭(俳優)

 

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東儀秀樹の学歴~出身中学校の詳細

 

出身中学校:東京都 成蹊中学校 偏差値68(難関)

 

 

東儀秀樹さんの出身中学校は、私立の共学校の成蹊中学校です。

 

この中学校は出身高校に併設している系列校のため、高校へは内部進学で進んでいます。

 

また東儀さんは商社マンだった父親の仕事の都合で中学校1年生から2年生の頃まではメキシコに在住しており、現地の学校に通学しています。

 

その後に帰国して、帰国子女を受け入れている同校の国際特別学級(現在は国際学級)に編入しています。

 

当時から音楽が大好きで、ロックのみならずクラシックやジャズ、フォークやニューミュージックまでありとあらゆるサウンドを聴いています。

 

またこの経験が現在の音楽活動にも活きており、「何事も否定しない」というスタンスにもつながっています。

 

東儀秀樹の学歴~出身小学校の詳細

 

 

出身小学校:東京都 世田谷区立八幡小学校

 

 

東儀秀樹さんの出身小学校は、世田谷区内の公立校の八幡(やはた)小学校です。

 

家族構成は両親と姉の4人家族です。

 

母親の実家である東儀家は奈良時代からの雅楽の楽家です。

 

そのためかつては東儀家は代々宮中の雅楽を担当してきましたが、現在は世襲制ではありません。

 

父親が商社マンだったことから東儀さんは1歳の頃から7歳までをタイのバンコクで過ごしています。

 

また父親がクラシック好きだったことから幼少期より音楽に親しんでおり、幼稚園時代には早くも「ビートルズ」に熱中しています。

 

加えて小学校時代にはウクレレやハーモニカ、ピアノなどを独学でマスターしており、音楽的な才能の片りんを見せています。

 

当時から一度聴いた音楽をすぐに演奏できたというから驚きです。

 

なお小学校時代は絵も習っており、ミュージシャンよりも画家を志していました。

 

以上が東儀秀樹さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。

 

ソロのアーティストとしてデビュー後は雅楽師としての活動のほか、様々なジャンルの現代音楽とのコラボでも知られています。

 

 

また俳優としても活動しており、NHKの大河ドラマ「篤姫」にも出演したことがあります。

 

 

現在でも高い人気を誇る人物だけに、今後のさらなる活躍にも期待が高まります。

 

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